王太子妃選びの場で歌が原因の騒動を起こし、国外追放された子爵令嬢キャナリーを中心に進むファンタジー恋愛シリーズ。訳あって元は庶民だった彼女は、妃候補の立場を離れて森暮らしを始め、瀕死の青年ジェラルドを助ける。相手が帝国皇子だと分かった後は、森での生活から帝国での侍女暮らしへと舞台が移り、聖獣や周囲の思惑に囲まれながら、魔力の有無や聖女としての扱い、皇子との距離が変化していく。森での自給的な暮らしから宮廷に近い役割へ移る流れがあり、出会いの場面ごとにキャナリーの立場が変わる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 森で育った主人公の行動力が強く、困難に対して受け身にならない。
- 歌と魔法、追放、皇子との出会いがつながる王道ファンタジーとして読みやすい。
- 主人公が聖女として力に目覚めてからの切り返しが気持ちいい。
- 皇子が主人公に惹かれていく流れが素直で、甘さは控えめでも関係性を追いやすい。
- すっきりした展開と軽めのコメディ感で、気楽に読める。
こんな人におすすめ
- 追放からの逆転劇や、森育ちのたくましいヒロインが好きな人。
- 王道の異世界恋愛ファンタジーを軽快に読みたい人。
- じれじれよりも、わかりやすい好意やテンポのよさを重視する人。
- 主人公が自分の力で状況を動かす話を求める人。
- 多少の雑さより読みやすさを優先したい人。
人を選ぶポイント
- 王太子や王国側の人物の言動はかなり浅く、ストレスを感じやすい。
- 展開が作者都合っぽく見える部分があり、納得感を重視する人には引っかかる。
- 2巻以降はやや間延びした印象を受ける場面がある。
- タイトルほど濃い溺愛を期待すると、甘さは控えめに感じやすい。
テンポ・読後感
- 全体はコメディ寄りで、重さよりも軽さが前に出る。
- 話の進み方は素直で、筋立てが追いやすい。
- 追放から森での再出発、皇子との接近までがテンポよくつながる。
- 一方で、能力まわりの説明や波乱の作り方にやや引っかかりが残る。
- すっきり読めるが、巻によっては少しだるさもある。
キャラクターへの評価
- キャナリーは庶民っぽい気質と行動力が魅力で、食いしん坊な可愛さもある。
- 困った場面でも自分から動くため、ヒロインとしての勢いがある。
- ジェラルドは助けられたことで惹かれていく流れが自然で、好感を持たれやすい。
- 王太子と王国側の面々は頼りなさが目立ち、印象はかなり悪い。
- 登場人物全体としては素直で、わかりやすい関係性が中心。
巻一覧
追放された元令嬢、森で拾った皇子に溺愛され聖女に目覚める
この巻のあらすじ
王太子の妃選び中に歌で地震(?)を起こし、国外追放された子爵令嬢キャナリー。 でも逆にラッキー。 妃なんてお断りだし、訳あって"元は庶民だった"から! 喜んで森暮らしをスタートすると、瀕死の青年ジェラルドを拾い……って、彼の正体は帝国皇子!? 治療される側なのになぜか過保護なジェラルドは、「ずっと一緒にいてほしい」と誓いまでしてきて……!?
『第4回ビーズログ小説大賞』特別賞&コミックビーズログ賞 W受賞!!
追放された元令嬢、森で拾った皇子に溺愛され聖女に目覚める2
この巻のあらすじ
ジェラルドと聖獣と一緒に帝国へやってきたキャナリー。 しかし、なぜか魔力がなくなってしまい、「聖女なんて嘘だ」と追放の危機に!? なんとか侍女として雇ってもらえたキャナリーは、楽しく働き、たくさん食べ、周囲からの嫌がらせもなんのその。 けれどジェラルドの婚約者候補が現れ、侍女のままでは彼と一緒にいられない、とようやく恋に目覚め……!?
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