営業部長兼専務の瀬田聡司に長く付き従う相馬芽乃を中心にした、現代企業を舞台の社内恋愛物語。芽乃は周囲から「瀬田係」と見られるほど瀬田のそばに置かれてきたが、瀬田には社長令嬢との縁談があり、社長とその娘にとって芽乃は目障りな存在になっていく。自分の想いに区切りをつけようと、芽乃は遠い土地への異動を望むが、瀬田は彼女を離そうとしない。役員と部下の上下関係、会社内の視線、異動の手続き、家同士の思惑が重なり、二人の関係が仕事と私情のあいだで揺れる。営業部の日常、役員室の指示系統、周囲が把握する「瀬田係」という立場が、恋愛感情を表に出しにくい状況を支える。現代の大企業で、異動先への希望と引き留めのあいだに置かれた芽乃の選択が、関係の行方を左右する。
構造レビュー
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
スイーツグルメ×オフィス恋愛がテーマとなっている本作。オフィスで働きながら上司への気持ちを持っている主人公、その主人公を邪魔に思う者や、上司自身の気持ちなどが、所々に出てくるスイーツや食事にもよく表されている。働く女子がオフィスで一度はしてみたい恋愛の具現化のようにも感じた。
編集部
オフィスラブとスイーツグルメがコラボ。オフィスでの恋愛模様を、さまざまなスイーツが彩りつつ、適度なスパイスを与えてくれる作品。タイトルの通りチョコレートを巡るラブストーリーとも言えるが、現代社会で働く女性の心に響くような、造りである。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
・スイーツが出てくる話が好きな人 ・オフィスラブが好きな人 ・恋愛ものは純愛や溺愛が好きな人 ・こんな時は自分もスイーツが食べたくなる!と感じる人
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AI分析(あらすじ)
現代の職場恋愛や上司と部下の関係、立場差のある恋愛を扱う物語に関心がある読者
著者情報
この項目をレビュー編集部
秋川滝美 2012年4月よりウェブにて小説を公開、同年10月に「いい加減な夜食」でデビュー。 ≪代表作≫ ・いい加減な夜食/アルファポリス文庫/2015年2月~2017年3月(既刊4巻、外伝1巻) ・居酒屋ぼったくり/アルファポリス文庫/2018年3月~2022年11月(シリーズ既刊11巻、外伝2巻) ・放課後の厨房男子シリーズ/幻冬舎文庫/2017年9月~2021年8月(シリーズ既刊4巻) 食べ物、スイーツ、酒、など飲食に関連した作品が多数。
イラストレーター情報
この項目をレビュー編集部
夏珂 女性向け恋愛イラスト多数あり。TL、BLさまざまなジャンルで活躍。
メディアミックス状況
この項目をレビュー編集部
コミカライズ化 原作:秋川滝美/漫画:七里慧/アルファポリス公式Web漫画
受賞歴
この項目をレビュー編集部
特になし
編集部
2巻で完結しているが読みごたえはあるので、サクッとオフィスラブ系を読みたい人にはよい。またスイーツもごく普通に手に入るものがほとんどなので、共感が持てるのではないだろうか。
作品Q&A
合わない人・注意点は? ストーリー
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文体はどんな感じ? ストーリー
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世界観の作り込みは? 世界観
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評価されるポイントは? ストーリー
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この作品の特徴は? ストーリー
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どんなテーマ・ジャンル? ストーリー
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- タイトルからは洋菓子・スイーツ系の仕事小説と想像しがちだが、実際はオフィスでの溺愛ラブが中心だという驚きの声がある。
- 仕事もできるイケメン御曹司上司と、優秀なのに自信のない部下の攻防・追いかけっこがキュンとする。
- 甘くて読みやすく、サクサク進むので気分転換や反動読みに向く。
- 営業畑の仕事描写が勉強になる。
- 作者の他作が好きな読者にとって、安心して楽しめる定番テイストだ。
こんな人におすすめ
- オフィスラブや上下関係の恋愛が好きな人。
- 溺愛・俺様系の甘いラブコメを求める人。
- デキるヒロインと追いかけてくるハイスペック上司のコンビが好きな人。
- 重い話のあとに、考えずにキュンとしたい人。
- 秋川滝美作品のほのぼかした世界観が好きな人。
人を選ぶポイント
- 『いい加減な夜食』と設定・展開が酷似していると感じる声が多い。
- ヒロインの過度な自己肯定感の低さにストレスを感じる。
- 上司の強引な追いかけ方は、現実味を求めると違和感やストーカー感を覚える。
- 会話のびっくりマークの多さや、非現実的な社内設定にモヤモヤする。
- タイトルから期待したスイーツ・グルメ要素は少なめだ。
テンポ・読後感
- 全体的に甘く軽いテンポで、半日もかからず一気に読める。
- 恋愛進行は早め・激甘で、溺愛ものとして楽しむ向きだ。
- パターン化・ワンパターンでも、そういう甘さが欲しい時にはちょうどよい。
- 少女漫画のようなライトな設定感を割り切って楽しむ読み方が合う。
キャラクターへの評価
- 瀬田:仕事ができ、フォローも良い理想的な上司像で、距離の近い呼び方などにドキドキ・引きの声もある。
- 茅乃:周囲からは認められる実力があるのに、本人だけ自信が低く逃げがちだ。
- 二人のバカップル感や、理性対理性の攻防が面白い。
- ヒロインの姉キャラに好意的な声も見られる。
巻一覧
この巻のあらすじ
営業部長兼専務の超イケメン、瀬田聡司のパシリとなり数年、本人の意思とは裏腹に、「瀬田係」として周囲に認められてきた相馬芽乃。だが、瀬田には社長令嬢との縁談があり、常に彼の傍らにいる芽乃は、社長とその娘から見れば邪魔そのもの。とうとう自分が僻地に飛ばされるという噂を聞いた芽乃は、自分の想いに蓋をし、自ら遠く離れた地へと異動希望を出す。けれど瀬田は、芽乃が離れることを許してくれなくてーネットで爆発的人気のエンタメ恋愛小説、待望の書籍化!!
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