謎の覆面系音楽ユニット『たぶん、きっと、月の下』で歌うderellaの正体は、普通の女子高生・有真手毬。彼女は幼馴染の星地春永に思いを寄せているが、春永は手毬ではなくderellaに心を向けている。現代の学園生活と音楽活動を土台に、正体を隠したまま相手の気持ちを取り戻そうとする手毬の視点で、日常のやり取りとすれ違いを積み重ねる。覆面活動と学園での関係、幼馴染としての距離感、舞台裏の音楽ユニットという二つの顔が作品全体を支える。物語は、名前も顔も知られたくない歌い手と、正体を知らずに推す相手の関係がどう変わるかを軸に進む。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 推し活と幼なじみラブを掛け合わせた設定が新鮮で、三角関係の構図がすぐ伝わる。
- 覆面音楽ユニットやファンレター、ライブなど音楽まわりの要素が物語の熱量を押し上げる。
- すれ違いのもどかしさと、相手を大事に思う気持ちの両方が描かれていて甘さがある。
- 手毬の可愛さや、サブキャラまで含めたキャラの愛嬌が印象に残る。
- テンション高めの会話やオタク的な語りがハマると、勢いで楽しく読める。
こんな人におすすめ
- 推し活やアイドル・V系配信者系の空気感が好きな人。
- すれ違いラブコメ、両片想い、幼なじみものを読みたい人。
- コミカルさと甘酸っぱさの両方を楽しみたい人。
- キャラの内面語りやオタク的テンションに抵抗がない人。
- 1冊でまとまる軽快なラブコメを探している人。
人を選ぶポイント
- 主人公のオタク語りやハイテンションな一人称が合わないと読みづらい。
- 恋愛の進展より推し語りが長めで、幼なじみとの恋愛描写をもっと見たい人には物足りない。
- 文章のノリが独特で、好みがかなり分かれる。
- ラブコメとしての軽さが強く、しっとりした恋愛劇を期待すると違う。
- 音楽活動の背景や周辺設定を深掘りしたい人には情報量がやや足りない。
テンポ・読後感
- 全体はテンポが速く、会話と心のツッコミでぐいぐい進。
- コメディ色が強く、にぎやかで勢いのある読み味。
- すれ違いの焦れったさがありつつ、空気は基本的に明るい。
- 終盤に向けて感情の熱が上がり、読後感はすっきりしやすい。
- 文章は砕けたノリで、軽快さを楽しむタイプ。
キャラクターへの評価
- 手毬は健気で可愛く、嫉妬や葛藤も含めて感情が伝わりやすい。
- 春永は推しへの熱量が強く、厄介オタク寄りの言動が目立つが、真剣さもある。
- 二人とも相手を大切にしているのに、認知のズレで噛み合わないのが面白い。
- サブキャラも含めて愛嬌があり、全体に「かわいい」印象が強い。
- 視点の切り替わりで、それぞれの思いの強さが見えやすい。
巻一覧
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この巻のあらすじ
謎の覆面系音楽ユニット『たぶん、きっと、月の下』のボーカルであるderella(デレラ)の正体は、あたし、有真手毬(ありさだ てまり)。 普段は、どこにでもいる女子高生で、しいて挙げるとすれば、あたしには好きな人……うそ、大好きな人、星地春永(せいち はるなが)がいる。彼は、あたしの幼馴染であり、大切な『家族』でもあるんだけどーー
「derella大好きだよ〜〜〜〜〜〜!!」
そう……何故かハルはあたしではなくーーderellaを好きに。いや、ガチ恋になっていた。もうホントに……どうしてこんなことになっちゃったんだろう。……でも頑張る!! 絶対ハルにーー有真手毬を好きになってもらうんだから。
すれ違いまくりのガチ恋ラブコメ、ミュージックスタート♪
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