『EXMOD』は、交通事故と緊急手術、新薬PARANO=ERの投与をきっかけに超能力へ目覚めた高校生・真之斗と、隣家の双子姉妹・世衣、亜世砂を中心に描く青春SFシリーズ。北海道で起きた原因不明の大事故を起点に、能力の発現とその代償、日常の断絶、そして同じEXMOD同士の衝突が重なっていく。物語は、暴走する能力者の捕獲任務や、彼らを実体資料として引き渡そうとする外部勢力の介入へ広がり、個人の感情と組織の思惑が交差する構成になっている。

構造レビュー

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  • AI分析(あらすじ)

    事故を起点にした超能力ものや、幼なじみ3人の関係変化、現代日本で進む対立構図に関心がある人。

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 幼馴染同然の少年少女3人の関係性が軸になっていて、日常の距離感や掛け合いが丁寧。
  • 異能やサイキックバトルの要素が入り、後半ほどアクションの見せ場が増えて勢いが出る。
  • 守りたい日常のために戦う構図が分かりやすく、青春ドラマとバトルの両方を楽しめる。
  • 1冊ごとに区切りがつきやすく、巻単位で読みやすい。
  • 懐かしさのある現代異能ものとして、古典的な雰囲気を好む読者に刺さっている。

こんな人におすすめ

  • 幼馴染・双子姉妹・ダブルヒロインの関係性を重視して読む人。
  • 青春ドラマと異能バトルの両方を求める人。
  • じっくりした関係描写や回想を苦にしない人。
  • 90年代〜00年代風のサイキックSFアクションが好きな人。
  • 巻を追ってキャラの成長や関係変化を見たい人。

人を選ぶポイント

  • 序盤は説明や回想が多く、展開が遅く感じやすい。
  • 世界観や設定の見せ方が控えめで、物足りなさを感じる場合がある。
  • ヒロインの描写に厚みを求めると、やや弱く映る。
  • 敵役の印象が薄いと、バトルの熱量が上がりにくい。
  • 既視感のある現代異能ものとして、新鮮味は強くない。

テンポ・読後感

  • 前半は日常と関係性の積み上げが中心で、ゆっくり進。
  • 中盤以降はバトル比重が上がり、アクションの勢いが増す。
  • しっとりした青春感と、派手な能力戦が同居する。
  • 感情面は真面目で、守るもののために踏み出す熱さがある。
  • 全体としては懐かしさのある王道寄りの手触り。

キャラクターへの評価

  • 主人公は気弱さからの成長が見え、戦いの中で変わっていく。
  • 2人のヒロインは関係性の要として機能し、片方は特に活躍回で印象が強い。
  • 幼馴染としての距離感や、姉妹同然の結びつきが読みどころ。
  • 主人公とヒロインの体格差や組み合わせを含め、キャラの好みが分かれやすい。
  • 敵側は設定よりも存在感で押すタイプではなく、評価が割れやすい。

巻一覧

EXMOD 思春期ノ能力者
2017年1月 ISBN 9784094516524
この巻のあらすじ

3人の少年少女は、ある日超能力に目覚めた。

高校生の真之斗は、お隣の双子の姉妹・世衣、亜世砂と姉弟同然に育ってきた。ある日の朝、通学中に巻き込まれた「白いコートの少年」による凄惨な大事故で、3人の日常は一変してしまう。かつぎ込まれた病院での緊急手術の際、新薬PARANO=ERを投与された3人は、驚異的な回復をみせるも、事故の後遺症から姉の世衣は音楽の道を、妹の亜世砂は陸上選手の道を断念することを余儀なくされる。そして、真之斗は一番深い傷を負いながらも、事故で救えなかった命に対して日々自責の念に駆られていた。 そして、その日は突然おとずれた。 補助器具なしでは歩けなかったはずの亜世砂は脚力を、姉の世衣は失われていた絶対音感と美声を取り戻す。人間が持ち得る能力の限界を遥かに超えたものとして。そして、真之斗は……。 同じころ、北海道・新千歳空港へと向かう国道337号線で、原因不明の大事故が発生。現場では宙に浮かぶ「白いコートの少年」が目撃されていた……。

突然の超能力に目覚めた少年少女たちの戸惑いと葛藤、そして戦いを描く青春SF長編!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

EXMOD 2 黒ノ追撃者
2017年5月 ISBN 9784094516784
この巻のあらすじ

敵はアメリカ政府――迫る最強の特殊部隊!

朝、ベッドの中で目覚めた真之斗の隣には裸の世衣がいる。二人は長い長い大人のキスを交わす……。「海ほたる」を舞台とした「F」こと山崎四郎との戦いの最中、世衣から愛を告白された真之斗はそれを受け入れた。毎週末ともに朝を迎える関係となった二人を祝福しつつも、亜世砂は真之斗への想いを吹っ切ることができず、ひとり寂しさを感じていた。一方、山崎四郎の事件以降、暴走するEXMODたちが増えてきていた。そのため、「黄昏」機関のクラタの要請で、真之斗たち三人は暴走したEXMODたちを捕獲する仕事を受けていた。そんなある日、クラタは気になる情報を入手する。真之斗たち三人をEXMODの実体資料として引き渡すよう、アメリカが日本政府に圧力をかけているというのだ。実際、「上」から3人の引き渡しを打診されたクラタはこれを拒否する。ロマナ・ギャリソン少佐に率いられたEXMODのマリー・Rと特殊部隊「アイヴァンホー」は、日本に上陸。真之斗たち本人を直接襲うという強硬手段をとる。必死の抵抗を試みた真之斗だったが、敵の情け容赦のない攻勢に、ついに世衣がさらわれてしまう……。

少年少女たちの過酷な戦いを描く青春SF第2弾!

※「ガ報」付き!

※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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