世界でただ一人、相手の怪我や病気を自分に引き受ける魔法を持つ魔女ルピアと、国王フェリクスの婚姻を軸にした王宮恋愛シリーズ。舞台は王族が集う王国の宮廷で、ルピアは力を秘密にしながら暮らしている。誤解から関係がこじれ、彼女が深い眠りについたあとも、物語は夫婦としてのすれ違いと再接近を追う。母国からの来訪や王弟ハーラルトの介入、王宮舞踏会、『虹の乙女』『虹の女神』をめぐる動きが重なり、立場の違う二人の関係と王宮内の人間関係が揺れていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 誤解から始まるすれ違いと、そこからの重めの溺愛が軸になっている。
- ファンタジー設定はふわっと見えても、国や信仰、慣習の違いまで絡む作りがある。
- ヒロインの素直さや前向きさが印象に残り、相手を骨抜きにする魅力がある。
- 絵柄や挿し絵を含めて手に取りやすい。
- 切なさと甘さが同居していて、感情を強く動かされる。
こんな人におすすめ
- じれじれした恋愛展開や、誤解がほどけていく過程を楽しみたい人。
- 溺愛もの、重めの感情表現、切ないすれ違いが好きな人。
- 十夜作品のヒロイン像や、素直で人たらしなキャラが好みの人。
- ファンタジー要素がありつつ、恋愛の感情線を強く読みたい人。
- 続きが気になる引きの強い作品を追いたい人。
人を選ぶポイント
- 1巻時点ではあらすじ範囲を大きく超えないと感じる人がいる。
- 回想や同じ内容の反復が多く、読み進めづらいと受け取られやすい。
- すれ違いが長く、序盤からかなりつらい空気が続く。
- ドアマット寄りの展開や、周囲の人物へのストレスが苦手だと合わない。
- 途中で区切られる構成のため、単巻での満足感は弱め。
テンポ・読後感
- 序盤は平和でほのぼのした空気から入る。
- 中盤以降に感情の重さが増し、終盤で一気に動く。
- じわじわ切なさを積み上げるテンポで、甘さはまだ控えめ。
- ラストは強い引きがあり、続巻前提の読後感になりやすい。
- 軽快さよりも、重い溺愛と痛みの余韻が残る。
キャラクターへの評価
- ルピアは素直で前向きだが、傷つきやすさも強く残る。
- フェリクスは後悔や懺悔が目立ち、評価が割れやすい。
- ヒロインの優しさに甘える側の未熟さが印象に残る。
- 脇役は好感よりもストレス源として見られやすい。
- 好きなキャラが少ない、または限られる。
巻一覧
この巻のあらすじ
誤解のち激重溺愛 『相手の怪我や病気をその身に引き受ける』魔法が使える、世界でたった一人の魔女ーールピア。でも、そのことは秘密。念願叶って初恋相手であるフェリクス王と結婚することになったルピアは、彼のことを一途に想い、フェリクスもまた彼女に魅かれていく。しかし、ある誤解からフェリクスは彼女が裏切ったと思い、冷たくあたってしまう。ルピアはそんな彼の命を救い、身代わりとなって深い眠りについたーー その日から始まる長い長い片想いで、息も絶え絶えになった夫が、これでもかと妻を溺愛する物語。「……君が私への思いを忘れても、私はずっと君を愛するし、必ず君を取り戻すから」
この巻のあらすじ
激しい後悔に苛まれるフェリクスにライバル登場!? ーーもう一度あの時間をやり直せるのならば、私はどんな犠牲でも払おう。世界にただ一人の魔女であるルピア。彼女が身代わりとなってくれたおかげで一命をとりとめたフェリクスは、ルピアの一途な愛を理解し、彼女に対して誤解していたことを激しく後悔する。しかしルピアはいつ目覚めるとも知れない深い眠りについたまま……。そんなフェリクスのもとを、ルピアの母国から彼女を取り戻しにある人物が訪れる。そしてついにルピアが目を覚ました時、彼女が発した衝撃の言葉とはーー誤解のち、激重溺愛♥第2幕!
この巻のあらすじ
「兄上との結婚は解消して、僕とやり直してみるのはどうかな?」ルピアをめぐって兄弟バトル勃発!!? 10年という長い年月をかけ、フェリクスへの恋心を捨て去りようやく目覚めたルピア。しかし以前とは異なり、ルピアに恋焦がれ、過保護なまでに世話を焼くフェリクスに戸惑う。過去を悔い、今度こそ誰よりも幸せにすると誓うフェリクスだったが、同じ想いを返せないルピアは結婚を解消し祖国へ戻ると告げる。そんなすれ違う二人のもとへ、フェリクスの弟・ハーラルトが帰国。美しい青年に成長したハーラルトは、結婚当時のフェリクスそっくりでーー「僕が極上の幸せを捧げるよ」ルピアをめぐってフェリクス相手にまさかの宣戦布告……!!?誤解のち激重溺愛!
この巻のあらすじ
兄上以外の選択肢として、僕を考えてほしい 恋情渦巻く王宮舞踏会! 母国へ戻ると決意したルピアだったが、過去を悔い献身的に愛を捧げてくるフェリクスと過ごすうちに、自分の気持ちが分からなくなる。そんな折、6年ぶりに王が出席する王宮舞踏会が開かれた。そこで王弟ハーラルトがルピアへ向ける恋心を、「虹の乙女」ブリアナに知られてしまいーー新たな波乱の予感!? さらには『虹の女神』とルピアの関係や、フェリクスのやり直しの提案など、新たな事案も次々に勃発! 誤解のち♡激重溺愛!「君に出会えたことは、私の人生における最大の幸福だ」
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