天地無用!魎皇鬼
- 著者
- 長谷川菜穂子
- イラスト
- 梶島正樹
- レーベル
- (株)バップ、富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 1993-1998
- 巻数
- 13巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで / BOOK☆WALKER: 1巻まで
『天地無用!魎皇鬼』は、普通の高校生・柾木天地が、封印を解いた魎呼をきっかけに、阿重霞、砂沙美、美星、鷲羽、ギャラクシーポリスなど宇宙由来の人物たちと関わっていくSFラブコメシリーズ。柾木家、学校、宇宙空間、樹雷星を行き来しながら、天地を中心に恋愛のもつれや宇宙規模の騒動が重なっていく。各巻は正月、夏休み、旅行、家出、宇宙放浪、世界征服騒動など題材を変え、連作として関係性と舞台の広がりを描く。短編集としてまとまる巻も交え、一本の長い物語として人物と事情が積み重なっていく。
構造レビュー
こんな人におすすめ
-
AI分析(あらすじ)
宇宙もののSF設定や複数ヒロインの関係、学園と家庭をまたぐ騒動を追いたい人。
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- OVAや映画のノベライズとして読みやすく、映像版を知っていると設定差や補完を楽しめる。
- 柾木家まわりの日常と巻き込まれ騒動のバランスがよく、シリーズの空気感を味わいやすい。
- 90年代ラノベらしい勢いと、今読むと懐かしさのある文体やノリが魅力。
- 阿重霞、魎呼、砂沙美などのキャラ描写が細かく、ヒロインたちの見え方が映像版と少し違って面白い。
- イラストの印象が強く、当時の作品らしいビジュアル面の満足感がある。
こんな人におすすめ
- OVA版や映画版を先に見ていて、原作側の補完や差分を知りたい人。
- 90年代のライトノベルやメディアミックス作品の空気を懐かしみたい人。
- キャラの関係性や設定の揺れを含めて楽しめる読者。
- ドタバタ劇とSFパロディの軽快さを求める人。
- 旧作の絵柄や雰囲気に強い愛着がある人。
人を選ぶポイント
- 作品ごとに設定差があり、シリーズ全体の整合性を厳密に追うと戸惑いやすい。
- 映像版の記憶があるほど、展開や描写の違いが気になる。
- 物語の区切りによっては、単巻で完結感を得にくい。
- いまのラノベ基準だと文体やテンポが古く感じられる。
- 収録巻によっては情報整理より雰囲気重視で、謎が残る読み味になりやすい。
テンポ・読後感
- 基本はドタバタ寄りで、巻き込まれ型の騒ぎが軽快に進。
- 途中で重めの家族エピソードが差し込まれ、空気が少し締まる。
- 説明や感情描写が細かく、アニメより言葉で補う印象が強い。
- 90年代作品らしい勢いと、今読むと少し懐かしい手触りがある。
- 作品や巻によっては、設定の広がりを追う楽しさが前に出る。
キャラクターへの評価
- 魎呼が可愛く、メインヒロインとしての存在感を強く受け取られている。
- 阿重霞は小説だとヒロイン性や関係性の輪郭が立ちやすい。
- 砂沙美や清音、魅砂樹など初期のキャラ配置や設定差が印象に残りやすい。
- 天地は巻を通して、家族や周囲との関係で見え方が変わる。
- 柾木家の面々の日常が分かること自体を面白さとして挙げる声がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
「うっそだろ~~っ!」コワーイ魎呼を蘇らせてしまったばっかりに、平和な日常が遠い世界にいってしまったフツーの高校生、柾木天地くん。魎呼を追ってきたお姫様や宇宙からきたギャラクシーポリスなど、トンでもない奴らが次々と現れて、学校はブチ壊すは、瀬戸大橋を全壊させるはの大騒ぎ!アブナイ彼女たちに囲まれて、天地は、ユウウツな日々をおくっていた。そんな彼が迎えるお正月。ただですむハズがない! 天地君をめぐって宇宙からやってきた美少女たちの恋の鞘あてが始まった!超人気のSFハイブリッド・ラブ・コメディーOVAのオリジナル小説! これを読まなきゃ人生大ゾン!?
この巻のあらすじ
「どうしてキスぐらい、してくんないのさっ」その悩ましい声に、柾木天地は愕然としてしまった。彼のベッドの上で悠然と微笑んでいるのは、さっきまで学校を破壊していた、恐ろしい伝説の鬼「魎呼」だったのだ。夏休みに天地は、幼い頃から昔話として聞かされていた「鬼の祠」の鍵を、おもしろ半分であけていたのだ。フツーの日々よ、さようなら。天地の波乱万丈の人生が幕をあけた。新鋭、長谷川菜穂子がキミたちに贈る、SF・ハイブリッド・ラブコメの心髄、ここに登場。
この巻のあらすじ
「わ~い、温泉だぁ~」喜ぶ魎呼たちを尻目に、柾木天地は気が重くなるのを感じていた。楽しいはずの温泉旅行も、彼女たちと一緒だと、悩みはつきない。彼の頭の中は不幸な考えの大洪水となり、そして、それは現実となった…。ついに、魎呼と阿重霞が温泉宿で大ゲンカ。その強大な嫉妬のエネルギーは、空間をねじ曲げ、一人の美女を運んできてしまった。その名も美星一級刑事。また一人、居候がふえた柾木家は、今日もドタバタを繰り広げるのだった。天地クンに平和な日々は、訪れるのだろうか。
この巻のあらすじ
「俺はこの家を出て行く」毎日毎日続く魎呼と阿重霞の女のケンカにいいかげん嫌気がさした征木天地クン。もののはずみで家出宣言をしてしまった。ほんの何日か、自転車旅行でもして、ほとぼりがさめるのを待って…なんてもくろんでいた天地だが、そうは問屋がおろさない。「よくぞ言った、天地。無限の宇宙を見て来い」というじっちゃんの言葉にのせられ、たった一人、宇宙へ武者修行の旅に出るはめに。はたして大宇宙で天地を待つものはパラダイス、それとも…。絶好調のSFハイブリッドコメディ、宇宙放浪編の幕明けだ。
この巻のあらすじ
いつも女の子たちに虐げられてる天地くん、今日も今日とてTVゲームで惨敗してしまった。反射神経、動体視力、頭の回転、勝負にかける執念、どれひとつとっても、女の子たちにかなうはずがないのだ。そんなわけで天地がため息まじりに「ゲームのキャラみたいに強かったらいいな」と呟いたのも仕方ない。だけど、話しい相手が悪かった。宇宙一の天才鷲羽ちゃん、天地が言うなら作って見せよう勇者育成用プログラム。「必ずや君を一人前の男にしてみせるっ」だが、鷲羽の発明が目論見どおりにいかないのはもはやお約束。はてさてどんな騒動に発展することやら。超人気ハイブリット・コメディ、今度はファンタジー編だ。
この巻のあらすじ
「天地無用」とタイトルにまで邪魔者扱いされてる天地くん、この小説では起死廻生、一発逆転のホームランを狙って女の子たちを振り切り、ひとり宇宙へと旅立ちました。目指すはスペース・オペラのヒーロー、宇宙海賊をバッタバッタとなぎ倒し、囚われの姫君を助け出すはずだったのですが…志どおりに行かないのが天地の宿命、思いっきりドツボにはまっております。魎呼を怒らせるし、自分のふがいなさに落ち込んじゃうし。天地くん、この逆境をみごとに乗り切って主役の座にふさわしい男になれるか。
この巻のあらすじ
今どき世界征服をするなら、幼稚園バスを乗っ取ったり、貯水池に毒をぶちこんだりしても始まらない。どうせだったら、明るくオシャレに世界征服!!ご近所のみなさまにも愛される世界征服!!てなことをモットーに、岡山のはずれに突如、出現したM・O・S団、通称モスモス団。彼らはなぜか隠れたヒーロー、我らが柾木天地に勝負を挑んできた!!挑まれた勝負は受けねばなりません。魎呼、阿重霞、砂沙美、ミホキヨの五人で急遽、結成したプリプリキューティドールは月にかわってじゃなかった、天地にかわっておしおきに向かう!!大好評ハイブリッド・コメディ、今度は世界征服だ。
この巻のあらすじ
「砂沙美だよー。今、砂沙美はね、岡山ってところで天地兄ちゃんとくらしてるんだ。天地兄ちゃんはすごいんだよ。光鷹真剣とか使えて、超みらくるすーぱー強いんだー。それにすっごくやさしいし。へへへ。内緒だけど、砂沙美はね、大きくなったらね…」「おい、砂沙美、間違ってるぞ。天地と魎呼お姉様以下5人と一匹だろ」「あーびっくりした、魎呼お姉ちゃん」「そうですわ砂沙美、だいたいあなた、今回目立ちすぎですわよ。妹たるもの、まず姉を立ててでしゃばらず…」「でしゃばりはおまえだろ、阿重霞」「なんですって。だいたいあなたは」「やれやれ。というわけで砂沙美の毎日はとーってもにぎやかなんだよ」超人気ハイブリット・コメディ、今回は豪華絢爛オールスター・キャストで贈る短編読み切り集だ。
この巻のあらすじ
大胆になってもいいんだ、ここはハワイなんだから。いつもは人目を気にして魎呼の流し目も、阿重霞さんの微笑も、みんな無視してきたけど、ちょっとぐらいお誘いに乗ってもいいはずだ。だって、だって、ここは地上の楽園なんだから。常夏の楽園ハワイに着いた天地クン、温暖な気候に気持ちも緩んだのか、いつになく前向きな姿勢です。このまま素直に行動に出て、あんなことやこんなことを…やろうとしたのだけど。やっぱり出ました強大なお邪魔虫。それは…。さて、天地様御一行は様々な防害を阻止して、ゴージャスでブラボーな休日を手に入れることができるだろうか。それともツアー料金ン十万円をドブに捨てるのか。今、熱い夏が始まる。
この巻のあらすじ
「パパ、遅くなってゴメンね」 突然、16、7歳の美少女に抱きしめられた天地クン。パパって言われたって、こんなに大きな娘を生んだ(生ませた)おぼえはない。援助交際をした経験だってもちろん、ない。それなのに娘だなんて……もしかして、未来からきた本物の天地の娘!?……だとすると、母親は誰!? 突然の闖入者に、天地一家は蜂の巣をつついたような大騒ぎ。麻由華と名乗るその娘をめぐって、ついには天地一家、崩壊の危機が……。 同名タイトルで劇場アニメ化も決定、シリーズ最大のセンチメンタル・ラブストーリー登場!!
すべての巻を見る(全13巻)
この巻のあらすじ
「フーッ……」「どうしたの天地殿。ため息などついて」「あ、鷲羽さん。いや、秋ってなんか物思いにふけりたくなる季節ですねぇ。今年の春から秋にかけて、ホントいろいろなことがあったなぁ……魎呼が鬼と戦ったし、鷲羽さんとこには押しかけの弟子がくるし、砂沙美ちゃんは学校に行くし……そういうこと考えてたんですよ」「天地!! 何ブルーになってるんだよ?あたしが慰めてやろうか」「天地様、私のことを想って、ため息なんかをついていらして……」「魎呼、阿重霞さん!? ウワーァッ」(遠ざかる3人、冷静な鷲羽)「――結局、天地殿の物思いの種は尽きないし、事件は次々と起こるというわけですね」超人気ハイパー・ファミリー・コメディ、ゲストキャラ盛沢山、天地ファミリー大活躍の読み切り短編集!!
この巻のあらすじ
「今回もバッチリだぜ、なんと言ったって、このオレ様がたくさん出演してやってるからな!」「何をおっしゃいますの魎呼さん。天地様と、この私が出ているからこそ、皆さんに支持されているのですわ」「お姉ちゃんたち、こんな場所でまでケンカするの、やめよーよ」というわけで、やってきました「天地無用!魎皇鬼」!! 今回も宇宙をまたにかけた、岡山県舞台のファミリードラマは健在です。ゲストキャラクターもとっても多彩。宇宙のスーパーアイドルから、鬼、柾木家と縁のある謎の女性、さらには三毛猫の捨て仔まで、なんでもござれ! そして次々にやってくる年末年始のイベント群。クリスマスからお正月、ヴァレンタインと目白押し。まだまだ休むヒマもない、柾木家のありふれた(?)日常を、ゆっくりとお楽しみあれ。
この巻のあらすじ
「船穂母上から昨日、連絡があった。父上が失踪したそうだ」重々しい勝仁のひと言が、事件の始まりだった。樹雷皇・阿主沙が失踪!そのため、皇女である阿重霞と砂沙美は、樹雷星へ帰ってしまう。さらに美星と清音、鷲羽も、天地のもとから離れることに。そして魎呼までもが…。柾木家にひとりきりになってしまった天地。このままでいいのか?どうする天地!?長谷川版「天地無用!」シリーズ、13冊目にして最終巻。あしかけ6年、いろいろな事件が彼らのまわりに起こりましたが、これで最後。華麗なる大団円が君たちを待っております。
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