心の声が聞こえる高校生・鏑木律と、無口で周囲に誤解されやすい転校生・来栖瑠璃菜を中心に進む学園恋愛シリーズ。舞台は現代の高校で、表に出る態度と内心のギャップが関係の起点になる。律は他人の心を聞ける体質を使って人間関係の摩擦を避けてきたが、来栖さんの『仲良くなりたい』という思いは隠しきれない。物語は、二人の距離が少しずつ変化していく過程と、周囲の同級生や先生を交えた関係の広がりを軸に進む。3巻では生徒会役員の雛森さくらも加わり、恋愛感情や進路の悩みが人物ごとに描かれる。シリーズ全体としては、学園内の人間関係を中心に、心の声と表の言動のずれを使って会話劇と関係変化を積み重ねていく構成。続編や外伝の情報は現時点では確認できない。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 心の声が聞こえる設定を使った学園恋愛に関心がある人 - 無口なヒロインと主人公の距離が変わっていく話を読みたい人 - 友人や生徒会役員を交えた会話中心の物語が気になる人

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 心の声が読める主人公と、無口で筆談中心のヒロインの組み合わせが強い。
  • 来栖さんの内面が素直で健気、外見とのギャップがかわいさを引き立てる。
  • 雛森さくらの腹黒さや空回りが、恋愛面のアクセントとして効いている。
  • 涼音の視点が入ることで、単なる甘い関係だけでなく青春ものとして広がりが出る。
  • 直接の掛け合いだけでなく、心の声や視点切り替えで感情の動きが見えやすい。

こんな人におすすめ

  • 純粋で真っ直ぐなヒロインの可愛さをじっくり味わいたい人。
  • 心が読める系のラブコメや、すれ違いと距離の縮まり方が好きな人。
  • ヒロインレースや複数視点の恋愛模様を楽しみたい人。
  • 雛森のような腹黒・策士系キャラに惹かれる人。
  • 甘さだけでなく、青春群像の空気も求める人。

人を選ぶポイント

  • 甘々一直線ではなく、恋愛の進展はじわじわ進。
  • 主人公と来栖さんのやり取りが控えめに感じる巻もある。
  • 視点やエピソードの配分によって、まとまりに物足りなさを覚える場合がある。
  • 来栖さんの純粋さや行動原理が合わないと、単調に感じやすい。
  • 雛森や涼音の掘り下げが入るため、メイン二人だけを期待すると印象がずれる。

テンポ・読後感

  • 全体は軽快で読みやすく、会話の可愛さで進。
  • ふわっとした日常感の中に、恋心の自覚が少しずつ積み上がる。
  • 旅行やクラス替えをきっかけに、空気が動いていく展開が多い。
  • もどかしさと微笑ましさが同居していて、ニヤニヤ寄りの読後感。
  • 巻を追うごとにラブコメから青春群像へ広がる印象がある。

キャラクターへの評価

  • 来栖さんは無口でも内心がまっすぐで、健気さと可愛さが際立つ。
  • 律は気配り上手だが、心の声が読めるぶん少し拗れた印象もある。
  • 雛森さくらは腹黒さとヒロイン力の両方が目立ち、存在感が強い。
  • 涼音は静かな立ち位置から感情が掘り下げられ、物語の軸を広げる。
  • 脇役まで含めてキャラの魅力は強く、誰を推すかで感想が分かれやすい。

巻一覧

喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。
2022年6月 ISBN 9784041125748
この巻のあらすじ

時期はずれの転校生・来栖瑠璃菜は、無口で冷淡な態度からクラスにうまく馴染めないでいた。 一方、他人の心の声が聞こえる体質で、トラブル無縁生活のためにそつなく立ち回れてしまう鏑木律。 来栖さんはそんな一見世渡り上手な彼に憧れの眼差しを向け、『鏑木くんと仲良くなりたい』という願いを持つように! 美少女だけど無愛想、近寄りがたい来栖さん。周囲からは鏑木くんに鋭い眼光を向けているように見えるも、 (鏑木くん、寝顔かわいすぎ……!? ずっと見ていたい) 真意は裏腹、心の中ではよくデレていて。 そしてその健気な想いはーーもちろん鏑木くんには丸聞こえなのである!

喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。 2
2022年11月 ISBN 9784041125755
この巻のあらすじ

心の声が聞こえる高校生・鏑木律による来栖さんのコミュ力向上特訓も終わり、奇妙な師弟関係から対等な友達となってスタートした新学年。 新クラスには霧崎涼音や雛森さくら達もいるなか、 (これからも仲良く出来たら嬉しい……えへへ) 相変わらず来栖さんは心の中で不意にデレては、律を照れさせていた! 休日には律の部屋で遊んだりと、ふたりの距離が縮まっていく一方ーー「彼女がいるって嘘なんでしょ」 来栖さんとの距離感から、涼音にトラブル回避のための嘘がバレてしまい!? 「私と律の関係って、なんだろうね」 お互いが落ち着く“気の合う同士”で止まっていた関係が、ついに動き出す!

喋らない来栖さん、心の中はスキでいっぱい。3
2023年8月 ISBN 9784041139714
この巻のあらすじ

生徒会役員を務める完璧美人こと、雛森さくらは焦っていたーー鏑木律を取り巻く恋の気配に! 涼音とはいつの間にか下の名前で呼び合っているし、来栖さんも相変わらず仲が良さそう……というか、懐いたみたいに距離が近い。 (あれ? 私だけ遅れてませんか?) 他の男子なら恋に落ちるさくらの計算尽くな仕草も、律にはやっぱり通用しなくてヤキモキ……そんななか、望月先生が企画した旅行で、一同はさくらの実家の旅館に泊まることに! 自分の恋路と、実家を継ぐ道。 「好きになるってなんですか」 律の前ではありのままでいられる心地よさに、さくらは“完璧な自分”を脱ぎ捨ててーー!?

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