百年戦争末期のアストラギウス銀河を舞台に、兵士キリコ・キュービィーが秘密作戦の余波で軍から追われ、各地を渡り歩きながら自分の戦闘力とパーフェクト・ソルジャーをめぐる謎へ近づいていくシリーズ。惑星メルキアの退廃都市ウド、内戦下のクメン、毒に汚れたサンサ、辺境星クエントへと舞台が移り、傭兵基地、軍警備艇、宇宙戦艦、装甲騎兵ATが交差する。キリコ、フィアナ、イプシロンを軸に、軍と傭兵、レッドショルダーの過去が各地で重なっていく。各巻は出会いと別離、追撃と再会、対峙と探索を通して、戦争が続く銀河の中で人物関係と組織の思惑が広がる形で進む。都市の治安、傭兵部隊の配置、戦場ごとのAT戦闘など、舞台ごとの局面が物語の推進力になっている。
構造レビュー
こんな人におすすめ
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AI分析(あらすじ)
軍事SFや宇宙戦闘、装甲騎兵AT、秘密作戦から始まる追跡劇に関心がある人。
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 乾いた戦場の空気と「むせる」質感が文章でもしっかり残る。
- アニメ視聴済みでも、ノベライズとして違和感なく読み進めやすい。
- ウド編、サンサ編、クエント編など各編ごとの色の違いがはっきりしている。
- 塩山紀生の挿絵が作品の雰囲気を補強している。
- 既存ファンが映像の記憶を重ねながら楽しめる作り。
こんな人におすすめ
- アニメ版ボトムズが好きで、あの空気感を文章でも味わいたい人。
- まず作品の雰囲気をつかみたい人。
- 映像を思い浮かべながら読むのが苦にならない人。
- 旧作ロボットアニメのノベライズに興味がある人。
人を選ぶポイント
- 映像の印象が強いと、文章だけでは物足りなさを感じやすい。
- 脚本的であっさりした文体に感じる人がいる。
- 巻によっては短く、もっと読みたいところで終わった印象が残る。
- アニメ本編の再現を期待すると、抜粋や省略に気づきやすい。
テンポ・読後感
- 砂埃と緊張感が続く、重く乾いた読み味。
- 文章は比較的軽快で、サクサク進。
- 編ごとに景色や温度感が変わり、印象の振れ幅が大きい。
- テレビ放映時の熱量や一回性を思い出させる余韻がある。
キャラクターへの評価
- キリコの無口さと追われる兵士としての存在感が強い。
- フィアナは不安や揺らぎを抱えた視線で印象に残る。
- ロッチナやカンユーなど、敵側の濃さが作品の迫力を支える。
- 脇を固める人物たちも、場面ごとの空気を濃くしている。
巻一覧
この巻のあらすじ
アストラギウス銀河を真っ二つに分けた百年戦争末期。キリコ・キュービィーは目的の明かされぬ秘密作戦遂行のため、小惑星リドに降り立つ。味方であるはずのギルガメス軍ATとの戦闘に戸惑うキリコが偶然発見したのは、棺桶のような装置に入れられた全裸の女性だった──。 そして数ヶ月後。あの作戦以来、軍から追われる身となったキリコは、惑星メルキアの退廃と悪徳の街〈ウド〉にいた! 伝説のTVアニメの完全ノベライズ、第一弾!
この巻のあらすじ
「なぜ俺と戦う。フィアナ、やめるんだ!」 ウドの街を脱出したキリコは、緑と炎熱の地獄・クメンにいた。内戦に揺れるこの王国で、キリコは政府軍の傭兵基地アッセンブルEX-10に身を寄せたのだ。しかし作戦中、凄まじい反応速度を誇るブルーの敵装甲騎兵と対峙したキリコは確信する──ウドで別れた俺のフィアナがここにいる、と。そのATはキリコに容赦ない銃撃を加えてきた! 伝説のTVアニメ完全ノベライズ第二弾。
この巻のあらすじ
意識を取り戻したキリコとフィアナは、なぜか謎めいた宇宙戦艦内の格納庫にいた。バララント軍警備艇の激しい追撃を受けつつ、艦は二人を不可侵宙域の赤い惑星に導いていく。 「この惑星の名はサンサ……。この星が俺を歓迎するはずがない」 キリコの苦い呟きの通り、毒に汚れた大地では元レッドショルダー部隊員としての血塗られた過去と、蒼き死神と化したイプシロンとの決戦が待ちうけていた。伝説のTVアニメ完全ノベライズ第三弾!
この巻のあらすじ
パーフェクト・ソルジャーをも超える自らの戦闘力の謎を探るため、辺境の星クエントに降り立ったキリコ。三千年にわたり、アストラギウス銀河のあらゆる紛争地に精強なる傭兵を送り出してきたこの星で、キリコは宇宙の支配者を名乗る存在の“意志”と接触する。その“意志”は告げる──キリコが生まれながらの異能者であり、神の座を継ぐ者だということを! 伝説のTVアニメ完全ノベライズ、ついに完結。
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