帝国の公爵令嬢セレーナは、婚約者フィニスとともに命を落とした記憶を残したまま、もう一度人生をやり直すことになる。前の生では結婚目前だった相手を今度こそ守るため、彼女は守られる側の立場を離れ、男装して黒狼騎士団へ入団する。配属先で目にするのは、前世では知らなかったフィニスの素顔や、周囲の人物が抱える事情だった。さらに二巻では、別の婚約者の存在や旅先での出会いが加わり、恋と立場の両方が落ち着かないまま、帝都を舞台にした動きへつながっていく。死に戻り、騎士団、婚約、身分差が同じ線上で動くシリーズ。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- セレーナの「推し」への熱量が強く、恋愛感情を全力の萌え語りに変換する勢いが楽しい。
- フィニスの内面や視点が外見や周囲の印象とずれていて、ギャップ萌えが大きい。
- コメディのテンポがよく、笑いながら読める軽快さがある。
- ただ明るいだけでなく、切なさや不穏さが合間に入り、感情の振れ幅が大きい。
- 騎士団メンバーや新キャラも癖が強く、掛け合いの面白さが目立つ。
こんな人におすすめ
- 推し活・オタク的な熱量の高いラブコメが好きな人。
- 両片想いのじれったさを楽しみたい人。
- ギャグとシリアスの切り替わりを受け止められる人。
- 騎士団もの、男装、ギャップ萌えに惹かれる人。
- テンション高めの一人称や勢い重視の作品を読みたい人。
人を選ぶポイント
- 序盤から主人公の推し語りがかなり濃く、好みが分かれやすい。
- ハイテンションが続くため、落ち着いた空気を期待すると疲れやすい。
- 物語の不穏な部分や事件の核心はまだ引っ張られる構成。
- 1巻時点では関係の進展がじれったく、続き待ち感が強い。
- シリアスな設定のわりにコメディ寄りなので、重厚な恋愛劇を求めると違う。
テンポ・読後感
- 全体は勢い重視で、ページをめくる手が止まりにくい。
- 会話と内心ツッコミが多く、笑いの密度が高い。
- 途中で切なさや不穏さが差し込まれ、単調になりにくい。
- 読後感は明るく元気だが、次巻を急かしたくなる引きが強い。
- テンションの高さが魅力であり、同時に体力も使うタイプ。
キャラクターへの評価
- セレーナは前向きで暴走気味だが、賢さや冷静さも見える。
- フィニスは外側の印象と内面の差が大きく、視点が入ると印象が一変する。
- 騎士団の面々はクセが強く、掛け合い要員として存在感がある。
- 新キャラも振り切れた個性があり、物語の空気をさらに賑やかにする。
- 脇役まで含めて「推し」を語れる余地があり、キャラ愛で読ませる力が強い。
巻一覧
この巻のあらすじ
「私は、お飾りになりたいわけではありません」 「ならば、何になる」 「あなたの剣に」
公爵令嬢・セレーナの婚約者は、帝国が誇る『黒狼騎士団』の団長であり、近く皇帝となるフィニス。幼い頃に肖像画を見て以来彼の美貌の虜となり、全力で萌え、全霊をかけて推してきたフィニスといよいよ結婚――という時に、ふたりは何者かに謀殺されてしまう。一度目の人生は、これで終了。気づけば、前世の記憶を持ったまま『二度目』がスタートしていた。 今度の人生では、絶対にフィニスを殺させない! 推しには健康で長生きしてほしいから――そう考えたセレーナが選んだのは、フィニス率いる『黒狼騎士団』に入り騎士として彼を守ること。 無事入団を果たしたセレーナだが、一度目の人生では見ることがなかったフィニスの素顔や振る舞い、すべてが尊すぎて死にそう! だが、ふたりの周りにまたもや不穏な影が――!?
この巻のあらすじ
公爵令嬢のセレーナは、現在『二度目』の人生を爆走中。 最推しの婚約者・フィニスとともに、何者かに暗殺された一度目の人生。その記憶を保ったままリスタートした『二度目』では、守られるだけのお姫様の立場を捨て、男装して帝国最強の黒狼騎士団に入り、団長であるフィニスを守り抜く――そう決めたのに。フィニスへの恋心を自覚し、さらに自分ではない婚約者の存在を知り、セレーナの心は揺れる。 そんな折、フィニスが現婚約者・フローリンデへの贈り物を選ぶのに付き添い、トラバントと三人で北部の商業都市を訪れたセレーナ。そこで遭遇したフローリンデは、前世でセレーナが知っていたキャラとは激変していて――? トラバントの抱える秘密、束の間の休日デート……そして、舞台を帝都に移しての「婚約破棄大作戦」へ――!? 婚約者の地位も、恋も捨てた先にあったのは、あなたと手を握りあえる『今』。 両片想い×死に戻りラブコメファンタジー、絢爛&波乱の第2巻!
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
まだ感想はありません。
