両親を早くに亡くした少女・あかねが、五人の兄と暮らしながら、あやかしに関わる出来事へ巻き込まれていく和風伝奇シリーズ。舞台は現代の町とその周辺で、地域史料や図書館、学校など日常の場にあやかしの気配が入り込む。あかねは兄たちに見守られつつ、父の遺した手紙や封印された存在、許嫁をめぐる事情に向き合う。物語は、家族の関係とあやかしの因縁を軸に、事件ごとに新たな存在や背景が明かされていく。後半では、あかねたちに寄り添ってきたあやかしや、家族としての在り方をめぐる整理も描かれる。続編や外伝の明示はなく、本編5巻でまとまっている。
構造レビュー
こんな人におすすめ
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AI分析(あらすじ)
・現代和風のあやかし物語が好きな人 ・兄妹家族を軸にした伝奇ものに関心がある人 ・学校や図書館を使って怪異の事情を探る話が好きな人
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 兄5人に囲まれた末っ子のにぎやかな家族模様が強い魅力になっている。
- あやかしや拝み屋まわりの設定が入りやすく、和風ファンタジーとして気軽に楽しめる。
- もふもふ系や可愛い見た目のあやかしが印象に残り、ビジュアル面の想像がしやすい。
- 兄妹や周囲の人物が互いを思いやる流れが多く、ほのぼのした空気が好まれている。
- 伏線や九十九家のルーツ、暁の背景など先が気になる要素が散りばめられている。
こんな人におすすめ
- 兄妹ものや大家族のわちゃわちゃ感が好きな人。
- ライトな和風あやかしものを読みたい人。
- イケメン多め、キャラ重視の作品を楽しみたい人。
- ほのぼのと切なさが同居する物語が好みの人。
- シリーズを追って人物関係や伏線を拾うのが好きな人。
人を選ぶポイント
- 登場人物が多く、巻をまたぐと関係を思い出しにくい。
- 説明不足や繰り返しが気になり、読みにくさを感じる箇所がある。
- 中盤で話が散らばったり、展開が早すぎると受け取られやすい。
- 学校の人間関係や女子同士のもめごとが好みを分ける。
- 年齢差のある関係性に引っかかる読者がいる。
テンポ・読後感
- 基本はサラッと読める軽快さがある。
- 家族の会話や日常場面が多く、にぎやかで温かい。
- あやかし絡みの事件が入ると少し怖さや切なさが出る。
- 巻によっては中だるみや詰め込み感があり、テンポのムラがある。
- 物語が進むほど人物の背景や伏線が見えてきて、読み味が深くなる。
キャラクターへの評価
- あかねは素直で真っ直ぐだが、年相応の未熟さや勢いも目立つ。
- 兄たちは過保護で甘やかし気味だが、妹思いで好感を持たれている。
- 暁は謎が多く、年齢差も含めて強く印象に残る存在になっている。
- 風牙や雷電などのあやかしは可愛さと切なさの両方で受け止められている。
- 甲斐や八代など脇の人物も個性が強く、物語の賑やかさを支えている。
巻一覧
この巻のあらすじ
両親を早くに亡くしたあかねは、5人の過保護な兄と暮らしている。たまにウンザリしながらも円満に過ごす日々は、ある時死んだ父から手紙が届くことで一変した。なんとあかねには、あやかしの許嫁がいるようで!?
この巻のあらすじ
あかねと5人の兄たちが、管狐の事件を収めてから少し後のこと。あかねは少しでもあやかし回収の役に立とうと、地域史料を調べに図書館へ赴いた。ところがそこで出会った兄の友人に、あやかしの気配を察知して……?
この巻のあらすじ
あかねを迎えに来たあやかしが天邪鬼だと知った九十九家の面々。兄たちは妹を守ろうと警戒の日々を送る。そのころあかねのクラスに転校生が現れた。どこか見覚えのある少女に、何故かあかねは敵視されてしまい……?
この巻のあらすじ
ついに“あやかしの許嫁”天邪鬼の事情をほどいたあかね。五人の兄の不思議な力は失われたものの、元の穏やかな日々が戻ってきた。そんな折、かつてあかねが封印を解いた“あやかし箱”を求める人物が現れて……?
この巻のあらすじ
あやかし箱が紐解かれてから、九十九家兄妹に寄り添ってきた2体のあやかしがいる。白蛇の雷電と妖狐の風牙。そんな彼らをあやかしの家族が迎えに現れた。兄たちとあかねが下す決断は? そして別れの時が訪れる――
星評価・感想
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