かつて異世界アラムヴェルトに召喚され、世界を救った黒瀬亮真が、三年後に再び召喚される物語。今度の依頼主は、かつて自分が滅ぼした帝国の皇女アイリスで、亮真は帝国復興のため新たな皇帝になるよう求められる。亮真はアイリスと各国を巡り、四大聖国との関係を調整しながら、過去の召喚で結んだ約束や国ごとの事情に向き合っていく。舞台は召喚者と被召喚者、帝国と四大聖国が並立する異世界で、政治交渉、旅、魔獣との遭遇、装備強化のための探索が物語の軸になる。シリーズ全体では、亮真と複数の国・人物との関係が広がり、国際情勢と個人の因縁が交差する構成になっている。3巻で四大聖国との関係整理と残る国の動きが描かれる。1巻完結ではなく全3巻でまとまる構成。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 異世界召喚と再召喚の構図に関心がある人 - 王族同士の関係や国家間の調整がある物語を読みたい人 - 旅、魔獣探索、装備強化を含むファンタジーが好きな人

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作品の魅力

  • 逆召喚や「救った後の世界」を扱う発想が新鮮で、導入の引きは強い。
  • 滅ぼした側/滅ぼされた側の関係をひっくり返す構図に惹かれる。
  • 帝国再建や他国との協力交渉など、国家スケールの題材に期待が集まる。
  • アイリス、ガーネット、ライラ、マンゲツなど、印象に残るキャラを好む声が目立つ。
  • 旅の先で新しい国や試練が出てくる流れは、先が気になる読み味につながっている。

こんな人におすすめ

  • 異世界召喚ものにひねりがある作品を読みたい人。
  • ハーレム寄りのラブコメやヒロイン重視の空気が好きな人。
  • 冒険譚として軽めに読み進めたい人。
  • 国の復興や旅路の雰囲気を楽しみたい人。
  • 重厚な戦記より、キャラの掛け合いを重視する人。

人を選ぶポイント

  • 戦記らしい政治劇や国家運営の掘り下げは薄め。
  • 序盤の設定に比べて、展開が平板・ご都合主義に感じられやすい。
  • 物語の山場や駆け引きが少なく、あっさり進む印象がある。
  • キャラの行動原理や恋愛の流れに雑さを覚える読者がいる。
  • 文体の言い回しや語句の反復が気になる人には合いにくい。

テンポ・読後感

  • 序盤は発想の面白さで一気に読ませる。
  • 途中からは比較的軽快で、テンポ重視の進行。
  • 大きな事件を積み上げるより、各地を巡る旅の連続で進。
  • 緊張感はあるが、全体の手触りは重すぎず読みやすい。
  • 終盤は駆け足気味にまとまるため、余韻より完走感が強い。

キャラクターへの評価

  • アイリスは真っ直ぐで可愛い、物語を引っ張る存在として好評。
  • ガーネットは積み上げてきた背景があり、ヒロイン勢の中で推されやすい。
  • ライラは新加入の明るさと可愛さで印象を残す。
  • マンゲツは喋る鎧という個性が強く、最も記憶に残ったという反応が多い。
  • 主人公は英雄らしさより、状況に合わせて動く進行役として見られやすい。

巻一覧

逆道の覇王戦記
2015年2月 ISBN 9784086310307
この巻のあらすじ

二度目の覇道、“逆走”せよ! かつて異世界アラムヴェルトに召喚(しょうかん)を受け、世界を救い、英雄となった黒瀬亮真(くろせりょうま)は、三年後のある日、再び召喚を受ける。 だが自分を召喚したのは、彼が滅ぼした悪しき帝国の皇女アイリスだった。アイリスは帝国の悪行を反省し、国が復興するまで亮真に新たな皇帝になって欲しいという。苦悩の末に承諾した亮真は、アイリスと諸国を回る旅に出る。 そして向かったのは四大聖国(フォース・セイタン)の一つ、ティタニア。そこは最初に亮真を召喚した国で、王女ガーネットは再び現れた亮真に歓喜する。しかしそれも束の間(つかのま)、アイリスの話を聞くやガーネットは「リョウマ様は騙(だま)されている」と激怒してしまい…。史上最大の“リバース”英雄譚(えいゆうたん)、開幕!!

逆道の覇王戦記 2
2015年5月 ISBN 9784086310475
この巻のあらすじ

ティタニアの事件後、リョウマがアイリスたちと共に向かったのは、四大聖国の二つめ『戦族』の王が治めるシュトルライデン。その国の姫・ライラと、リョウマは最初の召喚時にある約束をしていて…?

逆道の覇王戦記 3
2015年9月 ISBN 9784086310727
この巻のあらすじ

決意、決戦、決断の時! 四大聖国(フォース・セイタン)の二つと協力関係を結んだリョウマたち一行は、次に『創族』(そうぞく)の国イルタインへ向かう。合理的であることを好む創族は、帝国の現状とリョウマへの返礼を理由にあっさりと要求を受け入れる。 時間のできたリョウマたちは、イルタインにいる旧友・ココを訪ねる。ココは三年前にリベリオンの製作に携わった職人で、貴重な鉱石を使って鍛えればリベリオンをさらに強化できるという。リョウマたちはその鉱石・虹光石(インペラル)の採取に向かうことにするが、それは巨大な魔獣【百年獣】(グラン・イガード)の「中」にあり…!? そして残る『神族』(しんぞく)の国ファレーナではアイリスと深い関わりがある人物が陰で動きはじめていて…? 史上最大の“リバース”英雄譚(えいゆうたん)、クライマックス!!

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