幽霊が見えることを隠したい高校生・調敦志が、左目の力「鬼ノ眼」によって霊を引き寄せながら、退魔師見習いとして怪異に向き合う伝奇シリーズ。舞台は現代の学校や住宅地、林間学校や京都など身近な場所で、日常の中に霊障や妖、退魔の依頼が入り込む。中心人物は敦志と、小学三年生の退魔師・鞍馬依。物語は、霊に絡まれる日常から始まり、依や刹、真璃らとの共同生活や依頼を通じて、怪異への対処と人間関係の変化が並行して進む。シリーズ後半では依に隠された秘密と世界規模の災厄が物語の軸になり、最終巻までその関係が広がっていく。最終巻には短編「神社の怪」が収録される。幽霊、妖、退魔、学園生活が一続きの物語として展開する。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ロリヒロインを軸にした退魔ラブコメとして、見た目の可愛さとバトル要素の組み合わせが強い。
- シリアスな退魔戦と、イチャイチャや軽口のコメディが同居していて、振れ幅が大きい。
- 王道寄りの展開に、呪詛やギミックなど少し変化球の発想が混ざる。
- キャラが増えるほど賑やかになり、ヒロイン同士の掛け合いも読みどころになる。
- 終盤の見せ場やラストの勢いを評価する声が目立つ。
こんな人におすすめ
- ロリヒロイン中心のラブコメや退魔バトルが好きな人。
- じれったい主人公と、積極的なヒロインの関係を楽しみたい人。
- 王道展開とベタなカタルシスを求める人。
- キャラの可愛さや属性の強さを重視する人。
- シリアス一辺倒より、コメディ混じりの作品を読みたい人。
人を選ぶポイント
- 主人公のヘタレさ、他力本願さ、煮え切らなさがかなり気になる。
- 幼いヒロインへの距離感やサービス描写が強く、好みが分かれる。
- 巻によっては戦闘の駆け引きや展開のつながりが弱く、粗さが出る。
- 文章が平易になった巻では、艶や密度の低下を感じる読者がいる。
- キャラ増加で描写が分散し、主要ヒロインの出番不足を惜しむ声がある。
テンポ・読後感
- 基本はテンポよく読めるが、巻ごとに粗密の差がある。
- 軽快な会話とドタバタ感がある一方、シリアス局面では空気が重くなる。
- 中盤までは日常寄り、終盤で一気に退魔バトルへ寄る構成が多い。
- 作品全体の雰囲気は明るめだが、主人公の鬱っぽさで暗く感じる巻もある。
- 最終巻付近は詰め込み気味でも、勢いで押し切る読後感が残る。
キャラクターへの評価
- 依は圧倒的に可愛い。
- 敦志は情けなさやロリコンぶりが目立つが、必死さや成長の余地も見られる。
- 美穂や刹は、明るさ・ツッコミ役・健気さで場を動かす存在として受け止められている。
- 蒼月や朧、白狐などの強い相手は、物語を引き締める役として印象に残る。
- キャラが増えるほど魅力は広がるが、依の存在感が薄まると物足りなさも出る。
巻一覧
この巻のあらすじ
いよいよ高校デビュー! 幽霊が見えることを周りに話してしまった結果、好きな子にまでキモイと言われてしまった、地獄のような中学時代とも今日でサヨナラだ! そんな思いを胸に入学式へと向かった調敦志(しらべあつし)は、高校までの通学路で早速幽霊に絡まれていた。(幽霊なんか見えない幽霊なんか見えない幽霊なんか見えない――!!)。だが、やっぱり見えた。このままでは遅刻必至。初日から悪目立ちは嫌だ。高校デビューの夢が……!悩む敦志の元に、救いの女神(小学生)は意外な所からやってきて!? ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
この巻のあらすじ
小学3年生の少女・鞍馬依の助手として、退魔師見習いを始めた敦志。だが、左目に宿る「鬼ノ眼」の力は、敦志のもとに霊を呼び寄せていた。住んでいるマンションが霊溜まりになって困る敦志に、依は自分の家で一緒に暮らすよう勧めるのだが!? 水着姿を披露されたり、指を咥えられたりと、ドキドキの共同生活。さらには美穂からも迫られることに。「んふっ……あたしのモノになって。なんでもしてあげちゃうから♪」「こ、こらっ、胸を見てしゃべるな! は、恥ずかしいじゃないか!」もちろん会長も健在の、GA文庫大賞受賞“ランドセル少女”退魔物語。
この巻のあらすじ
月明かりの下、一糸まとわぬ少女が水を浴びていた。肩にかけられた水がゆるやかな胸の起伏をつたい、太ももから足元へと落ちていく。「んはぁ……」吐息をもらした。――彼女がしているのは心身を清める行為で今やっているのは禊(みそぎ)だ! 神聖な行為であってこれに劣情をもよおし興奮を覚える不届きな人間などいるはずがない! 「……よし、“理論武装”は完璧だ」相変わらずの敦志をよそに会長に迫る霊獣の手。一日に一本ずつ増えていく花が九本に達したとき、会長は霊獣に連れ去られる――!? 「お兄さま」と呼んでくれる依も見どころの“ランドセル少女”退魔物語。
この巻のあらすじ
「どうにかして、周りに知られないように小学部に入れないかな?」「敦志はん……もうその発言だけで捕まりますえ?」 京都で知り合った小学生退魔師の刹が、なんと敦志の部屋に住みこむことに!? 時を同じくして、依を狙う刺客の魔手が小学部に忍び寄る。「……鞍馬依……貴女はなぜ生きているの?」 子供たちが次々と霊力を奪われて倒れていく怪現象が!? ――これは着替えの覗きじゃなく、霊障を見つけるための監視なんだ! 純白ぱんつなおしりもかわいい“ランドセル少女”退魔物語。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
依と刹の太ももに指で書いた文字を当てる遊び――なんてことをしていた敦志。そこに最強の退魔師(小3女児にしか見えない)が依頼にきて!? 「ふぅ~、わらわの初めてを奪っておいて冷たい男じゃ」 「君の名前も知らないんだけど!?」 その依頼とは、世に災厄をもたらそうとする蒼月を倒すこと……。 そして、やってきた屋内プール! 依ちゃんの水着はとっても大胆!? ――でも、子供だ。常識ある大人であれば邪な気持ちなど抱くはずがない! フリル水着のおへそもかわいい“ランドセル少女”退魔物語。 ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「ずっといっしょって言ったのに。敦志先輩のうそつき……」 敦志が、修行のためと仙人の朧に連れ去られて早くも半年が過ぎた。そして夏休み、林間学校へ向かう依と刹だが、そこで悪霊から助けたクラスメイトの真璃が迫ってきて!? 「依さま、いっしょに世界を守りましょう!」 オカルト趣味の真璃に惚れ込まれ、お風呂場で近寄られたり、手を握られたり……。挙げ句の果て「依ともっと親しくなりたい、なるために霊力が必要」と思い込んだ彼女は、妖に騙されて祟神の祠へ向かってしまい……!? 夏の制服姿もかわいい“ランドセル少女”退魔物語、ですよ? ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
「……わたしは……決めました……誰が、犠牲になるべきか」 ついに明かされる依に隠された秘密――世界を滅ぼす災厄、ヤマタノオロチを現世へ呼び出す鍵―― だがその事実は、自分の命と世界の存続を巡り、大切な人たちが傷つけあうという彼女が最も恐れていた事態へと進展させてしまう。「あかん! 依、あんた……自分を黄泉路に落とす気なんか?」 その重みに耐えきれず、ついには自らを黄泉路に落とそうとする依。敦志は彼女を、そして世界を救うことが出来るのか――!? 「俺は依ちゃんも世界も、絶対に諦めない!」 ランドセル少女退魔物語、最終巻! 電子特装版では短編「ゆうれいなんか見えない 神社の怪」を特別収録! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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