サキュバスの夜美は、男性恐怖症のまま一人前を目指し、同人即売会で出会った二次元至上主義の男子高校生ヤスを恋人役に巻き込む。現代日本を舞台に、エッチな絵で性欲を集める仕事、サークル参加、実家への挨拶、温泉旅行、悪魔たちの島での欺瞞祭などが続き、恋人のふりから本心を確かめる関係へ移っていく。人間の男性に恋をする友人サキュバスやサキュバス界の事情も重なり、オタク文化と魔物社会が同じ場に並ぶ。導入巻に続く本編3巻で、二人の距離の変化を軸に物語が進む。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 恥じらいながらドヤ顔で突っ走る夜美の姿が、タイトル通りの可愛さとして作品の核になっている。
- 付き合っていないのに夫婦漫才並みのイチャイチャが続き、糖度の高い甘々ラブコメとして読み味が良い。
- 男性恐怖症のポンコツサキュバスと二次元至上主義オタクの、噛み合わない掛け合いがバカバカしい笑いを生。
- 恋人のふりから本気の好意へ進む過程のもどかしさが、巻を追う楽しさにつながっている。
- 温泉旅行・実家訪問・同人イベントなど巻ごとのドタバタが、関係描写の甘さを支えている。
こんな人におすすめ
- バカップルものや甘々ラブコメが好きな読者。
- ウザかわいい・恥じらいヒロインを推したい読者。
- 旭蓑雄作品のキレのあるギャグとボケツッコミが好きな読者。
- 進展の遅いモジモジ恋愛をニヤニヤしながら見守りたい読者。
人を選ぶポイント
- 主人公ヤスが三次元女性を「肉塊」などと罵る辛辣な言動が多く、不快・苛立ちを覚える読者がいる。
- 罵倒シーンの言葉選びがマナーを欠くと感じる指摘があり、ギャグの線引きに割れる。
- 男性恐怖症や過去のトラウマ設定に対し、本編の軽さとは釣り合わない・弱いという見方もある。
- 恥じらいとデレの境界が曖昧で、夜美の可愛さより面白枠寄りに感じる読者もいる。
- booklogでは口調への違和感から、可愛さを感じられないという否定的評価もある。
テンポ・読後感
- テンポの良い掛け合いとギャグでサクサク読めるが、恋の進展は意地と遠回りでじわじわ進。
- 全編を通して笑いとニヤけが止まりにくく、糖度の高さで理性が揺さぶられる甘い読後感。
- サキュバス業界の事情やイベント騒動などが挟まり、コメディ主体でも単調になりにくい。
- ベタな展開のはずがモジモジ感で心地よく、王道ラブコメを新鮮に味わえるバランス。
キャラクターへの評価
- 夜美:男が苦手な駄目サキュバスなのに際どい絵で生計を立てる矛盾体。赤面・ドヤ顔・ポンコツさが魅力の中心。
- ヤス:二次元至上主義の辛辣オタクだが、夜美への想いで態度が軟化していく。素直になれない天邪鬼さが関係を引っ張る。
- 二人:周囲から見ればもはや恋人同士。意地とツンデレで進展を自ら遅らせるバカップル。
- リリィや夜美の両親など周囲キャラが物語にスパイスを加え、時に感情移入の対象になる。
巻一覧
この巻のあらすじ
「くっくっく……さあ、ヤス。私が男に慣れるための練習台になるのです……!」 生身の女子に性欲を抱けない男子高校生ヤスが同人即売会で出会った憧れの絵師ヨミさん。その彼女の正体は、性欲を集めて貪る淫魔・サキュバスだった! だけどサキュバスのくせに男性恐怖症だという彼女は、上司から課される搾欲ノルマをクリアするため、エッチな絵を公開して世の男性の性欲を集めることしか能の無い業界の落ちこぼれ。 一人前のサキュバスになるために「安全パイ」のヤスを利用して、男性と接することに慣れていこうとするヨミ。恋人の振りをするなかで彼女は次第にヤスに心惹かれていくが、一方ヤスはヨミの描くエッチな絵にしか興味を持っておらず……?
この巻のあらすじ
恋人練習で男性恐怖症が解消された!……はずもなく、ポンコツ加減に磨きがかかる純情クソ雑魚サキュバスな夜美。 二次元至上主義を掲げ、生身の女性に興味はないと意固地に言い張り、夜美への好意を認めようとしないヤス。 搾欲のために描いた新刊イラスト本をひっさげ、夏コミケにサークル参加した夜美は、売り子要員としてヤスを引っ張り出したりと、距離を縮めようと画策。ヨミに挨拶しに来た知り合いの絵師「しろみん」に、ヤスとのイチャイチャっぷりを見せつけたりと、夏の熱気に当てられてちょっと暴走気味? さらには、二人で恋人のフリをして夜美の実家へ挨拶に向かうことになり?? 恋に悶えるサキュバスラブコメ第二弾!
この巻のあらすじ
いったい、二人はいがみ合っているのかイチャイチャしているのか。犬も食わない夫婦(?)関係なケンカップル、夜美とヤスに訪れた転機。 人間の男性に恋をしているという友人サキュバスと恋愛同盟を結成した夜美は 、お互いの恋を応援しつつ、想い人に恋の罠をしかけようと画策することに。 そんな折、夜美とヤスの関係を調査するという名目でサキュバス界から届けられた一通の封書。それはラブラブ温泉旅行のご案内だった。
「『淫の湯』へようこそ、天谷夜美御一行さま。お待ちしておりました」
明らかにあやしい成り行きに不審がるヤスだったが、積極的な夜美のアプローチにドギマギが止まらず……。
この巻のあらすじ
ひょんなことがきっかけで、悪魔たちの暮らす島に招待されることになった夜美とヤス。 島はいま『欺瞞祭』の真っ最中。嘘をついても許されるという怪しげなお祭りの中、辺りは華やかな雰囲気に包まれていた……。 普段は素直になれないポンコツサキュバスの夜美と二次元至上主義のダメオタクであるヤスも、欺瞞祭に乗じてお互いの気持ちをぶつけ合う。 水着姿で誘惑する夜美と、自身の好意を伝えるヤス。 ついにお互いの気持ちに正面から向き合い始め、距離を縮めていく……。
「……ヤスは私のこと好きになってくれますか?」
いつまでも進展しないケンカップル、遂に恋愛成就?の第4弾!
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