名門男子校・祠堂学院とその兄弟校、音大を舞台に、中郷壱伊と涼代律の関係を軸に進むBL学園恋愛シリーズ。壱伊は超一流オーディオ機器メーカー「ナカザト音響」の御曹司で、トロンボーン奏者としても描かれる。律は祠堂学園を出て音大へ進み、友人の依頼で「院」の吹奏楽部の練習を手伝うなかで壱伊と接点を持つ。学校生活、部活動、近隣校の生徒同士の関係を通して物語が広がり、表題作に加えて短編や特別編、未収録作を収める巻もある。中心の二人だけでなく、祠堂と城東の生徒たちの物語や既存シリーズの登場人物が顔を出す話も含まれ、学園と音楽を行き来する人物関係が積み重なる。全体としては、男子校、音大、吹奏楽部という場が、恋愛と交友の接点として機能する構成になっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- タクミくんシリーズの読者がつながりを楽しめるスピンオフとして受け止められている。
- 音大、吹奏楽、トロンボーンなど音楽要素が前面に出ていて、題材そのものを楽しめる。
- 学園BLらしい爽やかさと、初々しい関係のもだもだ感が読みどころになっている。
- 既存キャラの登場や祠堂ワールドとのリンクが、シリーズファンには大きな魅力になっている。
- 作家買いで安心して読める、絵柄込みで世界観を楽しめる。
こんな人におすすめ
- タクミくんシリーズを追ってきた読者。
- 音楽もの、特に音大や吹奏楽の描写を楽しみたい人。
- じれったい恋愛や初々しい学園BLが好きな人。
- 既存キャラの再登場やシリーズ連動を重視する人。
- 作品の雰囲気を重視して、爽やかなBLを読みたい人。
人を選ぶポイント
- 音楽や楽器の話が多く、題材に興味がないと入りにくい。
- 既存シリーズを知らないと、リンクや登場人物の楽しさが伝わりにくい。
- 物足りなさや薄さを感じる読者もいて、ボリューム面の印象は強くない。
- 読みやすさにばらつきがあり、以前より読みにくいと感じる声がある。
- 一部では展開の新鮮味やキャラの魅力が弱いと受け止められている。
テンポ・読後感
- 全体は爽やかで軽快だが、恋の進み方はゆっくりめ。
- 音楽活動や学園生活の描写が多く、日常の積み重ねで読ませる。
- もだもだした空気と初々しさが前に出ている。
- シリーズ連動の場面では懐かしさや高揚感が強い。
- 作品によっては停滞感や薄さを覚える読者もいる。
キャラクターへの評価
- 自己評価が低めの男子と王子様タイプの組み合わせが印象に残っている。
- 初々しくて、関係がまだ固まりきらない二人の距離感が好評。
- 既存キャラの登場は嬉しいが、新しい相手役の印象はやや控えめに受け止められている。
- ギイや託生、野沢くんなど、シリーズ既存キャラへの愛着が強く出ている。
- 王子様キャラの系譜として見られ、今後の成長に期待する声がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
「話題必死の豪華コンビ! ごとうしのぶ×おおや和美 待望の新シリーズ」 「涼代さん。俺たち、付き合いませんか?」 中郷壱伊は、超一流オーディオ機器メーカー「ナカザト音響」の御曹司。名門男子校である祠堂学院に通う彼は、完璧ともいえる美貌と、トロンボーン奏者としての才能を併せ持つ、稀有な人物だった。一方、兄弟校の祠堂学園を卒業後、音大へ進学した涼代律は、友人の野沢政貴の依頼で「院」の吹奏楽部の練習を手伝うことに。だが、そこで壱伊にキスをされて……。
この巻のあらすじ
中郷壱伊は、超一流オーディオ機器メーカー「ナカザト音響」の御曹司。名門男子校である祠堂学院に通う彼は、完璧ともいえる美貌と、トロンボーン奏者としての才能を併せ持つ、稀有な人物だった。現在の祠堂学院において最も目立つ存在といえる中郷壱伊に、唇だけでなく心も奪われてしまった涼代律は……。
この巻のあらすじ
中郷壱伊から与えられるまっすぐな愛情。でも涼代律はまだ、自分の心をうまく言葉にできなくて……。 表題作のほか、祠堂と城東、ふたつの近隣校の生徒たちが織りなす物語「LOVE ME」「天性のジゴロ」、そしてタクミくんも登場する特別編「アマビエより愛を込めて」、さらにはファン垂涎、幻の文庫未収録作「ギイがサンタになる夜は……?」を収録。 胸をしめつけられる奇跡の恋物語、究極の第3弾!!
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