公爵令嬢エリザベートが、婚約破棄と祖国からの裏切りをきっかけに亡命し、隠していた七つの魔導書の力と商会運営、情報網を使って報復を進めるファンタジーシリーズ。舞台は王国、帝国、獣王連合国、ドワーフの街などが交わる異種族混在の世界で、魔法と交易、貴族社会と商業活動が並行して動く。中心人物は、復讐心を抱えつつも新しい居場所で人材や技術を集めていく令嬢エリー。物語は、祖国への対抗策、商会の拡大、迷宮や霊峰での出来事、貴族や商人との交渉を軸に広がり、家族や仲間との関係も重なっていく。外伝・短編の明示はなく、本編の連続展開として進む。」「short_comment」「婚約破棄から始まる、魔導書と商会を使った令嬢の報復劇。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 婚約破棄から亡命、事業、報復へと一気に転がる展開が速い。
- 主人公が有能で、商売や立て直しを自力で進める手際のよさが目立つ。
- 敵への手加減がほぼなく、徹底的にやり返す強さが印象に残る。
- 追放ものや悪役令嬢ものの型を使いながら、血生臭い政争劇として読める。
- 先の読めない第三勢力や周辺人物の動きが気になる構成になっている。
こんな人におすすめ
- 容赦ない報復劇やダーク寄りの展開を読みたい人。
- 追放・婚約破棄・亡命からの逆転劇が好きな人。
- 商売や政治の駆け引きも含めて楽しみたい人。
- 主人公の強さと冷徹さを「痛快」と受け取れる人。
- 悪役令嬢風の見た目より、重めの戦記・政争寄りを求める人。
人を選ぶポイント
- 殺傷描写や報復の過激さが強く、かなり血生臭い。
- 主人公の冷酷さが前面に出て、共感しにくい場面がある。
- 恨みの積み上げや感情の流れが唐突に感じられる箇所がある。
- 表紙やタイトルから受ける印象と中身の重さに差がある。
- 巻によっては勢いが落ちる、繰り返し感が出ると感じる読者もいる。
テンポ・読後感
- 冒頭から断罪、亡命、事業、報復へとテンポよく進。
- 物語の推進力は強く、細部を追わなくても流れはつかみやすい。
- 雰囲気は軽快さよりも怨念、殺伐、緊張感が勝つ。
- 1巻は勢い重視で、続巻はやや落ち着く印象もある。
- スカッとするより、怖さやえげつなさが残る読後感。
キャラクターへの評価
- 主人公は有能で行動力が高く、何でも一人でこなす印象が強い。
- そのぶん人情味が薄く、冷血・邪悪・狂気と受け取られやすい。
- 敵役の王子や周囲の人間は甘さや無責任さが目立つ。
- 主人公の徹底ぶりは魅力でもあり、怖さでもある。
- 脇役や第三勢力の存在が、今後の波乱を予感させる。
巻一覧
この巻のあらすじ
婚約破棄され、祖国に裏切られた天才令嬢は、最強の魔導書を手に報復いたします!!!!
「国を出ましょう。そして、この国に報復します」 物心ついた時から未来の国母として努力してきた公爵令嬢・エリザベートは、他の令嬢に心を移した王太子から、建国記念パーティーで手酷く婚約破棄を告げられる。 そのまま牢屋に幽閉されて一か月が経ち、国からも裏切られたことで我慢も限界に達したエリザベートは、ずっと隠していた本当の力【七つの魔導書】を手に亡命を決意。そして、隣国の子爵ルーカスの手を借りながら、新たな場所で彼女自身を認めてくれる仲間たちとの生活を始める。祖国への復讐を胸に秘めながらーー これまでに築き上げた情報網、商会設立による経済力、そして魔導書による武力を携えて、自由になった天才令嬢による自重無しの成り上がり劇が始まる!!
この巻のあらすじ
復讐を誓った天才令嬢の次なる一手は、魔導書の知識と新たな商材での経済力強化!!!!
「王国は依然として強大。だからこそ国力を削る。裏から、少しずつね」
ロベルトを破滅させ、最初の復讐を果たしたエリー。 しかし、敵は腐っても大国であり、まだまだ彼女自身が力不足なのは明白だった。 そのため、祖国に情報戦を仕掛けながら、エリーは商会をより大きくするために、魔導書に収められた知識を用いて新商品開発へと乗り出す。 結果として新たな商材・人材を国内外から集めることに成功し、瞬く間に亡命先の帝国で地位を確立していくエリー。 そんな時、突如として謎の病が発生し、ミレイとレノアが倒れる事態になってーー
新商品の開発に迷宮探索など大忙しな天才令嬢による大逆転復讐ざまぁファンタジー、第2弾!!
この巻のあらすじ
最強の魔導書を携えた天才令嬢は、 愛する家族を守るためにその力を解放する!!
「アリスに手を出すのなら容赦はしないわ」
ダンジョンで見つけた不思議な少女・アリス。 自らを母のように慕うアリスを引き取ったエリーは、彼女の正体を探りつつも本物の家族のようにその仲を深めていた。 しかし、それでも復讐の刃を研ぎ続けることをエリーはやめない。ダンジョン産の新商品・チョコレートの存在もあってさらに商会を拡大していくエリーだが、そこに贋金問題が発生してしまう。しかもどうやら、公爵令嬢時代にエリーが経営していた祖国の商会が関係しているらしい。 さらに、アリスを標的にした事件も起きてしまって……
この巻のあらすじ
父と最悪の再会をした天才令嬢は、報復の刃を解き放つ!!
「さようなら、お父様。今更戻れと言われてももう遅いわ」
祖国に対しての反撃を強め、アリスたちの誘拐という事件を解決したエリー。 しかし、フリードが事実上失脚するのと同時に、アデルという強敵が立ちはだかってしまう。そんな緊張感が増す状況でエリーが次に向かったのは王国との関係悪化が危ぶまれる獣王連合国だった。 獣人用化粧品の商売という名目で向かった先でエリーを待つのは、新たな商人との出会いと復讐相手である父との再会でーー さらなる動乱の中心となる天才令嬢による大逆転復讐ざまぁファンタジー、第4弾!!
この巻のあらすじ
さぁ、祖国を潰す取引を致しましょうか? 祝祭ムードを楽しみながら、天才令嬢は裏でも動く!!
「せっかくの祝祭、楽しみましょう」
獣王連合国から無事に帰還したエリーのもとに、どこからか居場所を突きとめた兄・エイワスが交渉のために訪れる。自身の居場所はおろか父殺しさえ知るエイワスを相手に、エリーは油断できない危機的状況を迎えるが、折あしく帝国は5日間にわたる祝祭シーズンに!! 兄の動きは警戒しつつも、屋台に大道芸人、武術大会とお祭り騒ぎの昼の帝都を、アリスたちと楽しむエリー。 しかし、夜になれば、かつてのライバル・ロゼリアとの再会も待っていて…… 策謀渦巻く祝祭を娘と楽しむ天才令嬢による大逆転復讐ざまぁファンタジー、第5弾!!
この巻のあらすじ
復讐の武器を手にするため、天才令嬢はドワーフの街へ!
「私は今の最高より未来の可能性を選ぶ!」
復讐相手ブラート王に通用する武器を手に入れるため、ドワーフの街にやってきたエリー。 雷龍の角を加工できる名工ガイエンを訪ねるも不在だったため、偶然再会したティーダやアリスたちと異種族の街を楽しみながら彼の帰還を待つことにする。 ところが、炎の大精霊が住む霊峰に向かったガイエンに問題が発生したという報せが届き事態は急変!! 弟子の少女カガリに依頼され救助に向かうことになるが、謎の炎に包まれアリスまでその姿を消してしまってーー… 「大丈夫だよママ。助けてほしいんだって。ちょっと行ってくるね」 危機的状況もプラスに変える天才令嬢による大逆転復讐ざまぁファンタジー、第6弾!!
この巻のあらすじ
天才令嬢、新米貴族の相談役として暗躍!?
「今後は実践形式で貴族としての振る舞いを覚えて頂きます」
ドワーフの街で再会した少年男爵ネスタルトに依頼され、相談役に就任したエリー。 ネスタルトが治める領地は帝国と王国を繋ぐ今後の商業交通網の要であり、 商人としても復讐者としてもエリーにとって重要な拠点だった。 エリーは帝国貴族への影響力を強めるため、ネスタルトへ講義をしながら、暗躍を進めるーー その裏では、課題を出された新米商人ルノアの新事業計画も動き出していた!! さらなる権力を手にする天才令嬢による大逆転復讐ざまぁファンタジー、第7弾!!
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