現代日本に魔術が持ち込まれ、ネット通販で入手した道具や知識を使って戦う乙葉浩介たちを描くシリーズ。舞台は学校生活が続く日本と、扉を通じてつながる異世界で、魔術と現代社会の接点が物語の土台になっている。中心人物の乙葉は、周囲の仲間や級友とともに、異世界由来の事件や侵攻に対応していく。物語は、日常の延長にある魔術運用から、異世界との交渉、救出、侵攻への対処へと広がり、現代側と異世界側の両方をまたいで進む。シリーズ全体では、通販を介した魔術の活用と、地球と異世界の関係変化が軸になる。異界侵攻を扱う続編的な展開があり、地球側の防衛と異世界側への対応が並行して描かれる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 現代日本を舞台に、異世界由来の力で生活や立場を切り開く設定が目を引く。
- 能力の使い方が日常寄りから社会的な動きまで広がり、発想の見せ方に面白さがある。
- 家族や幼なじみなど、周囲の人物の描写に好感を持つ読み手がいる。
- 国や政治を巻き込む流れに意外と筋が通っていて、設定面を評価する声がある。
こんな人におすすめ
- 異世界転生そのものより、現代社会でチート能力を使う展開が好きな人。
- 既視感のある題材でも、能力活用や世界観の組み立てを楽しめる人。
- Kindle Unlimitedなど読み放題で気軽に試したい人。
- 家族関係や身近な人とのやり取りも重視して読む人。
人を選ぶポイント
- 題材やノリに新鮮味が薄く、既視感を覚えやすい。
- ネタや言い回しが古く感じられ、合わない人にはかなりきつい。
- 作品全体に粗さが見え、完成度を気にする読者には引っかかりやすい。
- 紙書籍の価格が高めで、コスパ面の印象が評価に直結しやすい。
テンポ・読後感
- 展開は比較的早く、巻をまたぐと一気に話が進む印象がある。
- 日常系として入っても、途中から非日常要素が前に出てくる。
- 軽いノリと古めのオタクネタが混ざり、テンションはやや雑多。
- 作品の手触りは軽快だが、粗さも同時に目立つ。
キャラクターへの評価
- 主人公は能力を使って生活を良くしていくタイプで、成り上がり感がある。
- 両親や幼なじみの親など、周囲の大人がしっかりしていて好印象。
- 主人公の置かれた状況よりも、周辺人物の自然さに魅力を感じる読み手がいる。
- キャラクターの会話やノリは、古いと感じる人と許容できる人で分かれやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
〈あらすじ〉異世界侵攻を開始したフェルデナント聖王国。第一次侵攻作戦はどうにか地球サイドが勝利をおさめ、聖王国騎士団を始めとした軍勢は日本政府により囚われてしまう。そして日本政府は、異世界からの進軍を阻止することが出来ず失態を晒してしまった特戦自衛隊の失点を取り戻すべく、騎士団相手に取引を開始する。それは、異世界への扉を通り、彼らと国交を樹立させることであった。だが、取引が始まる前に騎士団は逃走、再び国会議事堂前に集結すると、彼らは第二次侵攻作戦の開始を待ちつつ防衛戦を開始。かたや、乙葉たちは異世界へと飛んでいった級友・織田の救出作戦を開始、無事に彼を地球へと帰還すると同時に、騎士団が議事堂へと集結しつつあることを知る。そして転移門は再び開き、第二次侵攻作戦が開始された。彼らと決着をつけるべく、乙葉たちも最後の戦いへと身を投じることとなった。異世界のネット通販『カナン魔導商会』を駆使し、異世界からの侵攻軍と決着をつける現代の魔術師たちの戦いを、どうぞご覧ください。〈著者からの一言〉平和を取り戻し無事に学生生活が再開したものの、乙葉浩介たちを取り巻く環境は波乱万丈。六巻で登場した異世界からの侵略軍『フェルデナント聖王国』の対策から物語は始まります。一時的な勝利を収めた乙葉たちでしたが、捕えていたフェルデナント聖王国の騎士たちが脱走、再び国会議事堂前に集結を開始します。そして騎士団が特戦自衛隊と一進一退の攻防を続けている最中、乙葉たちは異世界へ向かってしまった旧友の救出作戦を開始します。そして無事に帰還するものの、今度は騎士団が反攻作戦を開始、その対策にまたしても駆り出されることとなりました。国会議事堂前で、二度目のフェルデナント聖王国攻防戦が始まりますが、ここで乙葉の切り札も到着。混乱の中、ついに戦局が大きく覆されてしまいます。『ネット通販から始まる、現代の魔術師』の第二部である異世界の軍勢との戦争も、まもなく終結。だが、戦闘が終わっただけでこの動乱は終わることなく、乙葉たちは後始末も行わなくてはならないという……。異界侵攻編の決着と、そして次の物語への布石……は次巻にて。
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