前世の記憶を持つ令嬢コーデリアが、乙女ゲームの悪役令嬢としての破滅を避けつつ、自作の香りや薬草の知識を生かして社交界で立ち回る物語。舞台は王都を中心とした貴族社会で、夜会、品評会、王城の書架、地方の村や貧救院などへ広がる。中心人物は研究好きで行動的なコーデリアで、王子シルヴェスターやヒロインのシェリーとの関係も物語の軸になる。香りの研究と社交、乙女ゲーム由来の破滅回避が並行し、事件や依頼を通じて活動範囲が王都外にも伸びていく。後半では令嬢修業や店の開設も描かれ、物語は王都での対峙へ収束していく。続編・外伝・短編の区分は示されていない。 1巻から6巻までの本編で構成される。続編や外伝の案内はない。
構造レビュー
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
悪役令嬢に転生したことを知った主人公がシナリオ回避と自分のやりたいことをやるために突っ走るお話です。 シナリオ通りに破滅することを警戒し過ぎてちょっと恋愛方面に鈍くなってしまった彼女を振り向かせるため、頑張る王子様にはちょっと同情を禁じえません笑
編集部
幼い時に前世を思い出した主人公コーデリアは、自分の未来を変えるために、子供らしいことを言って父親との関係改善をしてみたり、前世の知識と今の自分の魔術を使って新事業を立ち上げてみたりと大忙し。 でも一番大事なのはシルヴェスター王子との関わりを最小限にすることが破滅の道を回避することと信じているのに、そちらはなかなか上手くいきません。無事に未来は変わるのでしょうか。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
悪役令嬢の断罪阻止物語が好きな方は、一度読んで読んでみて下さい。
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AI分析(あらすじ)
- 悪役令嬢転生の設定を軸にした物語が気になる人 - 王都の夜会や貴族社会のやり取りを読みたい人 - 香り、薬草、研究を題材にした作品を探している人
編集部
よくある悪役令嬢物語のひとつではありますが、香りを中心とした美容関係で前世の知識チートを発揮して進めるので、 そういう部分は他と違う部分として楽しめるかと思います。 但し展開が少々ありきたりなところもあるので、軽く読み流す感じで読んだ方がいいかもしれません。
作品Q&A
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 悪役令嬢転生×破滅回避の定番枠に、前世の調香・薬草の知識を活かす研究路線があり、他作との差別化になっている。
- BAD END回避だけでなく、自分の得意分野を深掘りする能動的な主人公像が好感を持てる。
- 「お父様と結婚する」発言から始まる、デレる溺愛お父様との親子描写が印象的で可笑しい。
- 香油や香りを軸に社交界デビューする展開が読み応えがあり、プロデュースする主人公の姿が楽しい。
- 周囲の人物が主人公のために頑張ってくれる温かい人間関係が、読みやすさにつながっている。
こんな人におすすめ
- 悪役令嬢の断罪阻止・破滅回避物語が好きな方。
- 乙女ゲーム転生ものの「フラグ回避」を楽しみたい方。
- 恋愛より研究・キャリア寄りの、賢くて能動的な令嬢主人公が好みの方。
- 調香・アロマ・薬草など美容・研究要素に興味がある方。
- 溺愛父親とのやり取りや、ほのぼのとした人間関係も一緒に楽しみたい方。
人を選ぶポイント
- 連載化に伴い幼少期から長く描かれ、作中時間の進みが緩やかで物語が進みにくいと感じる。
- 王子とのニアミスや恋愛进展が引っ張られ、巻単位の内容が薄い・値段に見合わないという不満も見られる。
- 短編版から読んできた方のなかには、連載版が元の流れとつながりにくいと感じる。
- 主人公の聡明さや幼さ、身分社会での言動などに不自然さを感じる。
- 未完結のため完結待ちの一気読みを選ぶ、あるいは続刊購入を迷う。
テンポ・読後感
- 悪役令嬢転生ものとして「どう回避するか」を楽しむ王道の読み味がある。
- 幼少期パートでは恋愛要素は控えめで、ラブ展開はもう少し先になりそうだ。
- 全体的にはのんびり・じわじわ進むペースで、研究と人間関係の積み重ね型だ。
- 一方で、事件の起き方や解決の幅がやや狭く、類作品と比べて密度が薄いと感じる声もある。
- クライマックス感や新キャラ登場で盛り上がる場面もあり、続きが気になる。
キャラクターへの評価
- コーデリア:おバカ設定ではなく賢く能動的で、バリキャリ風の研究者として評価されることが多い。
- 父親:娘のひと言でデレる頑固親父ぶりが可愛く、印象に残りやすいキャラクターだ。
- 王子(ジル):破滅回避のため距離を置かれつつ、こちらから積極的に接触を試みる一方、恋愛进展の遅さに呆れる声もある。
- ロニー:最初は気まぐれに付き合う程度でも、研究を真剣に支えていざという時頼りになる存在だという好印象がある。
- ヴェルノーやヘーゼルなど脇役への好みは分かれ、正ヒロインやライバル令嬢との関わりにも期待を寄せる声がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
3歳の時、病で高熱に浮かされていたコーデリアは、唐突に前世の記憶を思い出した。「私、乙女ゲームの悪役令嬢『コーデリア』に生まれ変わっちゃったんだー」コーデリアに待っているのは、破滅の未来…でも、それは王子に接触しなければ回避可能。「…だけど、せっかく可愛らしく生まれ変わったのに、王子回避だけの人生なんてもったいなさすぎる!」前世で培った薬草の知識を使って、自分を磨いていこうと決意するコーデリア。Webで大人気の“香りの令嬢”が繰り広げる挑戦譚、大幅エピソード追加で開幕!!
この巻のあらすじ
12歳で夜会デビューが決まったコーデリア。「ここで、研究成果を見せておきたいところね」前世の知識で作りだした“香り”を纏い夜会へと赴いたコーデリアの目論見は見事的中、周りからの注目を集め“香りの令嬢”としての第一歩を幸先よく踏み出したーかに見えたのだが…。「どうして…どうしてあの人がここにいるの!?」その夜会には、コーデリアが最も避けなければいけない相手『シルヴェスター王子』がお忍びで参加していたのだった。発売後に即重版を記録した、話題の“フレグランス・ストーリー”待望の第二巻。果たしてコーデリアの運命やいかに!?
この巻のあらすじ
パメラディア家の長男・サイラスから突然の依頼を受け、彼の婚約者であるクリスティーナと王都へ繰り出すことになったコーデリア。クリスティーナたっての希望で二人は王都の仕立て屋でドレスを見て回るが、どうやら彼女の目的ショッピングではない様子。「よかった、本物だったわー」聞けば、クリスティーナの故郷でしか生産されない幻の絹『フローラ・シルク』の偽物が王都に出回っているらしい。クリスティーナが偽物を追う本当の理由に心を動かされたコーデリアは、彼女に協力を申し出る。しかし偽シルク事件の裏には、予想外の組織が関係していたー!?待望の第三巻、今回も“香りの令嬢”が大活躍!
この巻のあらすじ
王都の偽フローラ・シルク事件を無事解決に導いたコーデリアは、以前ジルと約束していた“緑の魔女”にようやく会いに行くことができた。緑の魔女が持つ豊富な知識にコーデリアの研究欲もますます盛んになっていくが、魔女と話しているうちにコーデリアは一つの違和感に気付く。「先生のお顔、どこかで見たようなー」それが思い出せないまま、コーデリアは魔女の誘いで王都から離れた村の貧救院へ通うこととなるが、ある日思いがけない人物が村へ訪れたことにより、事態は風雲急を告げることにー!?期待の第四巻、今回も“香りの令嬢”の活躍から目が離せない。
この巻のあらすじ
王家主催の品評会で研究の功績を認められたコーデリアは、王城にある大書架への入場資格を得ることとなった。「これでさらに研究がはかどるわね」そんな喜びも束の間、なんと大書架への入場許可証を授与するのは、コーデリアの避けるべき相手であるシルヴェスター王子だと判明する!そして、コーデリアが破滅の運命を回避するために避けなければならないもう一人の相手ー乙女ゲームの『ヒロイン』であるシェリーと、ついに対峙することになる。果たしてコーデリアの平穏な日々はどうなる!?波乱尽くしの第五巻!
この巻のあらすじ
幸せの“香り"を掴むため、私は立ち向かいます!
ウェルトリア領で二年間の令嬢修業を終え、王都へと帰ってきたコーデリア。 今までコーデリアが研究してきた“香り"のおかげで、自身の成人を祝う夜会は大盛況。 そして王都にも“香り"を扱う店を開き、コーデリアの人生は順風満帆そのもの。 しかし、まだコーデリアには“破滅フラグ"が残されたまま。 「--逃げてばかりではいけない、ということね」 今まで避けてきた『赤いドレス』を身に纏い、コーデリアは王子シルヴェスター、そしてヒロインのシェリーとの決着に臨む。
“香りの令嬢"が紡いできた物語は、ついにフィナーレへーー。
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