現役高校生の八頭大は、現場で動く宝探し屋として各地を渡り歩き、太宰ゆきは調査や状況整理を支える。物語は、宇宙人の遺した品、幻の土地、古代DNA、王位継承争いなど、異なる由来の謎が一つの依頼に重なる形で進む。舞台は新宿の繁華街、アイルランドの古城、アフリカの大地、大西洋上の島国などへ移り、敵対者もやくざ、ゲリラ、王位を狙う者、異星人と幅広い。八頭は力で切り抜け、ゆきは判断と交渉で支え、巻ごとに同行者や対立構図が変化する。宝探し、戦闘、探索、政治的な争いが同居し、世界各地をまたぐ連作として組み立てられている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 八頭大の「スーパー高校生」ぶりと、金・装備・知恵を総動員して押し切る痛快さ。
- SFガジェット、伝奇、ホラー、冒険活劇が混ざる荒唐無稽なサービス精神。
- ゆき、外谷さん、ローレンス・シュミットなど、脇役まで立つキャラの濃さ。
- 長寿シリーズならではの懐かしさと、昔からの読者が拾える小ネタの多さ。
こんな人におすすめ
- 80年代ラノベや菊地秀行作品の空気感が好きな人。
- 俺TUEEE系の元祖的な主人公像を楽しみたい人。
- 多少の粗さより、勢い・発想・ガジェットのロマンを優先したい人。
- 旧シリーズからの読者で、懐かしさ込みで読みたい人。
- 伝奇・冒険・SFアクションを一気に浴びたい人。
人を選ぶポイント
- 物語の詰めがやや駆け足で、掘り下げ不足に感じる巻がある。
- いま読むと会話やギャグが古く、昭和臭さが強く出る。
- 作品や巻によっては、ゆきの出番が少なく物足りない。
- 挿絵・表紙の絵柄変更に違和感を覚える読者が多い。
- ガジェットや設定の新鮮味が、長期シリーズゆえに薄く見えることがある。
テンポ・読後感
- ひたすら移動し、戦い、次の場所へ飛ぶスピード感が強い。
- 章ごとに和風ホラー、秘境冒険、都市伝奇などの色合いが切り替わる。
- 破天荒なのに、読後感は「勢いで押し切られた満腹感」に近い。
- 夢オチ級の何でもあり展開でも、テンポの良さで読ませる。
- 作品によっては軽快だが、終盤が急ぎ足に感じられる。
キャラクターへの評価
- 八頭大は変わらぬ高校生ヒーローとして頼もしさがあり、男っぽさや野性味を好まれている。
- 太宰ゆきは銭ゲバ気質と色気、したたかさが魅力で、出番の多寡が満足度に直結する。
- 外谷さんやローレンス・シュミットなど、脇役のクセの強さが作品の厚みになっている。
- 大の言動は昔はわがままに見えた部分まで、年を重ねると優しさとして受け取られている。
- 表紙や挿絵の印象で、大やゆきのイメージが変わったと感じる声が目立つ。
巻一覧
この巻のあらすじ
現役高校生にして、男気あふれた無敵のトレジャー・ハンター八頭大と、同じく現役高校生で頭脳明晰、お色気抜群の太宰ゆきの活躍を描く、アクションシリーズ。彼らが狙う財宝は、なぜかエイリアンの遺したものばかり。しかも、想定外のライバルとの接戦繰り返し。「ソノラマノベルス」でおなじみの二人の活躍が、ついに、「朝日ノベルズ」全編書き下ろし版で登場。
この巻のあらすじ
アイルランドの荒野の古城に住む貴族・ロード・ヴィジョン──通称“幻想卿”の招きにより訪れた八頭大は、驚くべき依頼を受ける。彼の土地のどこかに存在する幻の土地──幻想郷──に先祖が隠している宝を探し出してくれというのだ。
この巻のあらすじ
生粋の宝探し人にして無敵の高校生・八頭大とセクシーライバルにして究極のパートナー・太宰ゆき。2人の登場から、2次元水晶片と異形の触手の謎を探る『エイリアン秘宝街』、ユダの秘本を巡る熾烈な争奪戦『エイリアン黙示録』、大好評アクション、文庫版エイリアン・シリーズ2作品を改定合本。さらに、書き下ろしボーナス短編『エイリアン旋風譚』を収録! 決して諦めない「お宝」の向こうに、2人は何を見るのか!?
この巻のあらすじ
宝物が好きなのか、宝探しそのものがやめられないのか、日本の高校生、大とゆきの眼はいつも輝いている。そう、今回の戦場は、日本の山と海。近くても、とてつもない深いところに宝があれば、二人の闘志はますます募る。好評文庫版「エイリアン妖山記」と「エイリアン邪海伝」を改定合本。書下ろし特篇「エイリアン憑依戦線」では、さすがの大とゆきも悔し涙と苦笑いの、仰天エイリアンが登場!
この巻のあらすじ
高校生にして世界を駆け巡る宝探し人・八頭大と究極のセクシーパートナー太宰ゆき。この名コンビが、時と場所を選ばず見つけ出し、そして狙う財宝は、なぜか、異星人の遺した財宝ばかり。今回は、古都・京都を舞台にした、ちょっとユーモラスな「変格」編と、無敵のはずの大ちゃんが重大なハンディを負って、文字通り暗黒の世界で戦う迫真の一編をお楽しみください。好評の書き下しでは、あのフェラーリが雨のマンハッタンを大疾走!
この巻のあらすじ
本人はもちろん、異星人も、この地球にこの宝探し屋ありと認めている(はずの)無敵の高校生・八頭大。だが、今回、ちょっと不調。アフリカの大地が過酷なのか、狙った宝が呪われているのか、まさに大ピンチ。セクシー相棒・ゆきもこれには困惑。そこに呼ばれたのが、牙鳴譲(きばなりゆずる)と名乗るすごい奴。乞う、ご期待! お宝書きおろし中篇では、今や元気一杯、助っ人不要の大ちゃんが、NY・マンハッタンでスーパーアクションを演じます。
すべての巻を見る(全14巻)
この巻のあらすじ
ちょっとしたお遊びから、大が保護することになった少年は、なんと、どこかの王国の「皇太子」らしい。王位継承紛争に巻き込まれた大は、セクシー相棒・太宰ゆきとともに、大西洋上の島国に乗り込む。もちろん、そこに秘宝があるのは調査済み。王位を狙う悪党、反政府ゲリラ。そして、やはりいました異星人。乱戦に次ぐ乱戦だ! 大とゆき、これは史上最強の宝探しコンビ。しかし、今回はちょっと違うのだな、ゆきが。でも、大ちゃんと一緒なら大丈夫。たぶん。
この巻のあらすじ
息つく暇もないとはこのことだ。最新銃器から古の妖獣まで、戦いの相手に不足はない。ただし、今回、敵も多いが味方も多い。本当に味方かどうか怪しいもんだが、まずは、ゆき。そして、実は情にもろい女騎士、シャルロット。畏友の戦士、ローレンス・シュミット、さらには、あの「疫病神」でさえ、大の役に立ってしまうとは! 異星人の手から、人を救い、地球を救い、お宝もいただく。これが、八頭流。ソノラマ文庫「エイリアン・シリーズ」復活版、完結!
この巻のあらすじ
いまだに現役高校生にして、相も変わらず天下無敵の宝探し人、その名は八頭大。その相棒は、超セクシー高校生で金銭欲望症の太宰ゆき。緻密にして大胆な作戦。奇想天外な武器。ライバルを蹴散らして二人が狙うお宝は、なぜか異星人(エイリアン)が絡むものばかり。好評既刊『トレジャー・ハンター八頭大ファイル』シリーズのために書き下ろされた中短編に、今回も新作を加えた、百万ドルお宝連作集が登場! これがエンターテインメントだ!
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