シナリオ通りに退場したのに、いまさらなんの御用ですか?
- 著者
- 真弓りの
- イラスト
- 加々見絵里
- レーベル
- モーニングスターブックス
- 刊行年
- 2018-2019
- 巻数
- 2巻
- アニメ化
- —
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した侯爵家の娘クリスティアーヌが、身に覚えのない罪で婚約破棄され、公爵家を離れたところから始まるシリーズ。町娘として宿屋兼食事処で働き、下町の常連客や周囲の助けを受けながら、学園への復帰と自分の進む道を探していく。物語の軸は、貴族社会と市井の往来、学園での再会、新生徒会や紅月祭をめぐる動き、市井官を目指す流れにある。皇太子やレオとの関係も交差し、町で得たつながりが学園側の出来事へつながる。転生前提の立場と町での実務経験が並び、婚約破棄後の居場所をどう作るかが作品全体を支える。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 婚約破棄後の立て直しを、ヒロインの成長物語として読める。
- 転生前の記憶を活かして、サバサバした立ち回りを見せる序盤が印象に残る。
- レオのように、好きな相手のために努力して前へ進む人物像が好評。
- 乙女ゲーム要素よりも、人生を取り戻していく流れを素直に楽しめる。
- 周囲の人間関係が比較的やわらかく、全体に温かい空気で読める。
こんな人におすすめ
- ザマァよりも、主人公の成長や再出発を重視して読みたい人。
- ほのぼの寄りの悪役令嬢ものを探している人。
- 恋愛の進展だけでなく、努力や進路の描写も楽しみたい人。
- きつい対立や悪意の強い展開が少ない作品が合う人。
- 乙女ゲーム設定は添え物くらいで、人物の変化を見たい人。
人を選ぶポイント
- タイトルから想像するほど、痛快なざまあ展開は強くない。
- 期待して読むと、物足りなさを感じやすい。
- 設定や世界観の説明がやや表現しきれていないと受け取られている。
- 物語の起伏は控えめで、山場の強さを求めると合わない。
- 悪意の強い相手との対決を期待すると、肩透かしになりやすい。
テンポ・読後感
- 序盤から落ち着いた進行で、派手さよりも心情の積み重ねが中心。
- ほのぼの、青春寄り、成長譚寄りの空気感が強い。
- 大きな事件で引っ張るより、日常の流れで読ませるタイプ。
- 全体にやわらかく、善意の多い安心感がある。
- 起伏は控えめで、静かに読み進める読後感。
キャラクターへの評価
- ヒロインは、諦めと前向きさが同居するタイプとして受け止められている。
- 転生前の記憶を踏まえた振る舞いが、さっぱりしていて好まれている。
- レオは、恋愛面でも行動面でも頑張る姿が好印象。
- 王子は未熟さを抱えた人物として見られ、単純な悪役扱いではない。
- 周囲の人物は善意的で、対立よりも支え合いの印象が強い。
巻一覧
この巻のあらすじ
悪役令嬢に生まれ変わり、人生を諦めていたクリスティアーヌ 誰も信じられなかった彼女が、夢に向かって邁進する!
濡れ衣を着せられ、皇太子殿下から婚約破棄を言い渡されたクリスティアーヌ。自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生したことを知る彼女は、事態を受け入れ公爵家を出ることに。ところが半年後、町娘のふりをして宿屋兼食事処で働く彼女のもとへ、皇太子殿下がやってきた! 無実がわかり邸に戻ったクリスティアーヌは、久しぶりの学園で、店の常連客だったレオと再会する。お世話になった下町のみんなに恩返しをするため、周囲の手を借りながら市井官を目指すが……!? 「ネット小説大賞」受賞作!
この巻のあらすじ
身に覚えのない罪を責められ、皇太子殿下から婚約破棄を言い渡された侯爵家の娘クリスティアーヌ。 自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生していたことを知る彼女は、事態を受け入れ、 町娘として宿屋兼食堂「テールズ」で働きはじめる。 その日々は、「市井官になりたい」という大きな夢をクリスティアーヌに与えてくれた。 さらに、新生徒会として紅月祭を成功させようと走り回るクリスティアーヌに、レオがプロポーズの言葉を……⁉ 「ネット小説大賞」受賞作、待望の第2巻!
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