秘密組織BB団の地下基地に、首にバーコードをつけた不思議な少女コッペが現れることから始まるシリーズ。BB団は謎の物質デイストーンを集める悪の組織だが、コッペの世話や親探し、幼稚園通いの調整に生活課課長のQ三郎、部下1号・2号、秘書のP子が振り回されていく。そこへ美少女ヒーロー薔薇の騎士や、コッペに関わる別の人物が入り込み、基地内外の騒動が広がる。少女と悪の組織のやりとり、外部からの介入、コッペの出自に触れる手がかりが重なっていく構成で、3冊を通して基地を軸にした出来事が連なっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 正義側・悪側どちらも憎めないキャラばかりで、陣営を問わず応援したくなる。
- コッペを軸にしたほのぼの日常と、ヒーロー対怪人のギャグバトルが両立している。
- 緊張を一笑でほぐす空気感と、たまに胸が熱くなる展開のバランスが好評。
- 悪の組織の所帯じみた温かさや、お弁当作りなどの団欒シーンが心を和ませる。
- 田口仙年堂作品として、仙年堂ワールドのつながりも楽しめる。
こんな人におすすめ
- 『吉永さん家のガーゴイル』系の、ほのぼの悪の組織コメディが好きな読者。
- ヒーローものの王道だけでなく、正義と悪の境界をゆるく描いた作品を探している人。
- 個性派キャラの掛け合いや、癒し系の子供キャラに惹かれる読者。
- ギャグ中心でも戦闘シーンの手応えを残したいライトコメディ好き。
人を選ぶポイント
- 完結を知ると続きが読みたい。
- 一部巻では正義側ヒーロー(ライトドライバー以外)への印象が微妙。
- 最終巻でも切りが良い終わり方ではない。
- 他作品の設定踏襲で続編期待が下がった。
- 巻ごとの新キャラ投入や価格設定への疑問が挙がっている。
テンポ・読後感
- 全体的にのんびりした温かいコメディ調で、恶意のない空気感が続く。
- 日常パートとバトルパートが交互に来て、飽きにくいテンポ。
- お間抜けで馬鹿馬鹿しいが、読んでいて楽しいギャグの密度。
- 最終巻でも終わる雰囲気が薄く、続きが見たい余韻が残る。
- 後書きの「悪い人の話」とは裏腹な、ハートウォーミングな読後感。
キャラクターへの評価
- コッペ:可愛らしく癒される存在。BB団を翻弄しつつ物語の中心。
- BB団:個性豊かで優しく、悪人のはずなのに応援したくなる怪人・メンバー。
- 薔薇の騎士:変わり者でユーモアの源泉として評価される。
- ライトドライバー:正義側でも好印象のキャラとして際立つ。
- キリオ・トオル:カップリングや距離感が気になる組み合わせ。
巻一覧
この巻のあらすじ
「あいす、たべたい――」すべては少女の一言から始まった! ここは、ナゾの物質・デイストーンを力ずくで集める悪の組織BB団の地下基地。こんな所になぜか子どもが!? 迷子係を押しつけられた生活課課長のQ三郎達は、大迷惑! 首にバーコードをつけた不思議なパワーの女の子・コッペに翻弄されまくる。やがて親探しを始めたQ三郎と部下1号・2号&秘書のP子はコッペに関する驚愕の事実に直面して!? 少女と悪者達の“ほのぼの”熱血コメディ登場!
この巻のあらすじ
悪の組織BB団支部、謎の美少女ヒーロー“薔薇の騎士”に襲撃される! 真紅の鎧の冷酷な騎士と馬車アルタイルによってブチのめされた基地は、瞬時に壊滅。 一方、支部の安否を気遣うQ三郎達だったが、作戦で屋台のアイス売りをしていたところ気弱な女子高生キリオと出会う。彼女の言葉がきっかけで、コッペは幼稚園へ通えることに。だが、薔薇の騎士に大事なお弁当を狙われ、園はパニック。危うしコッペ! 無茶苦茶なヒーローと悪漢と少女の熱血コメディ第2弾。
この巻のあらすじ
秘密組織BB団の本部に隠し部屋が発見された! そこには何と、かつてBB団を裏切った男・K次郎博士が生み出した、改造人間のポッドが設置されていた……ということは、コッペの弟(か妹)ってこと!? 謎の物質デイストーンを手に入れるため日夜奮闘する悪の組織のヘンなヤツらと、不思議な少女コッペの織りなす、ほのぼの熱血コメディ第3弾!
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