『ギルティギア ゼクス』は、格闘ゲーム『GUILTY GEAR X』をもとにしたオリジナルストーリーの小説シリーズで、人類と生体兵器ギアの戦いが終息した後の世界を描く。舞台は西暦2180年の倫敦を中心とする近未来で、停止したはずのギア出現警報や、歌声をきっかけにした異変が物語の発端になる。中心人物はカイとチップで、それぞれの視点から、かつての戦いの余波と新たな事件に向き合う構成になっている。物語は、旧来の対立関係や暗殺者組織、国家の人物が交差する中で進み、シリーズ全体としてはゲーム世界の出来事を補う形で展開する。収録作は2冊で、いずれも同シリーズ内の別エピソードとして読める。続編・外伝・短編の区分は明示されていない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 格闘ゲーム原作でも単体の小説として読める骨組みと娯楽性がある。
- カイを軸にした人間ドラマが読みどころで、理想主義や不器用さが印象に残る。
- ソル、チップ、ヴェノムなど主要キャラの見せ場があり、キャラ小説として楽しめる。
- 荒廃した世界観でも重すぎず、読後感に希望が残る。
- ギャグ寄りの軽妙さと熱さが同居していて、勢いで読ませる。
こんな人におすすめ
- ギルティギアの世界観やキャラをある程度知っている人。
- 格闘ゲーム原作小説を「ネタ枠」ではなく作品として読みたい人。
- カイやソル、チップの人物像を掘り下げた話が好きな人。
- SF寄りの冒険譚や、熱量のあるキャラ小説が好きな人。
- 多少の粗さより勢いと面白さを優先して楽しめる人。
人を選ぶポイント
- ゲーム未プレイだと世界観や人物関係がやや分かりづらい。
- 描写や視点の切り替わりが読みにくい箇所がある。
- 原作設定の解釈が合わないと違和感が出やすい。
- 物語の根本的な解決までは描かれない。
- シリアス一辺倒ではなく、ギャグ感やトンチキさも強い。
テンポ・読後感
- 序盤は視点が散って少し入りにくいが、進むほど勢いが出る。
- 全体はリズム良く進み、後半に小気味よさがある。
- 荒廃した世界でも空気は重くなりすぎず、読後に明るさが残る。
- 熱さ、軽さ、ギャグっぽさが混ざったテンション。
- 再読で味が出るタイプの読み心地。
キャラクターへの評価
- カイは理想に一直線で、空回り気味でも真っすぐさが魅力。
- ソルは台詞が少なくても存在感が強い。
- チップはトンチキさと勢いが立っていて印象に残る。
- ヴェノムは評価が高く、脇でもキャラの厚みがある。
- 主要キャラの私服や挿絵など、ビジュアル面の印象も強い。
巻一覧
この巻のあらすじ
西暦2180年―。人類と生体兵器ギアとの闘争は人類の勝利に終わり、あらゆるギアは機能を停止したはずだった。だが、街に清らかな歌声が響き渡る時、その安堵は破られる…。五年ぶりに響き渡るギア出現の警報を告げる鐘に、カイは倫敦へと飛ぶ。その前に現れるは、かつての友と邪悪な影! 今なお大人気の格闘ゲーム、『GUILTY GEAR X』のオリジナルストーリーが待望の復刻!!
この巻のあらすじ
人類とギアとの死闘、聖戦。百年の長きにわたって続いたその戦いは、あまりにも多くのものにその爪痕を残した。そう、一人の青年の心にも…青年の名はチップ。シノビの技を身につけ、未来へ向かって走り続ける男。その行く手に現れるのは、A国大統領である一人の少女と、暗殺者組織の刺客たち。三つの出会いが波紋を呼び、今、世界の歴史が変わる…。
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
-
ブクログ 3 -
ブクログ 2 -
ブクログ 4
