画家志望の女官アルマが、幽霊を名乗る青年ハインと出会い、のちに彼が第一王子だと知るところから始まる王宮恋愛物語。アルマは王子の専属画家として宮廷に関わり、花冠や肖像を描く役目と女官としての立場の間で動く。王宮の事件をきっかけに才能を見込まれた後も、彼女は絵を描きたい気持ちを軸にハインへ関わり続ける。婚約者ベアトリーセの来訪や周囲の噂が加わり、王子・女官・婚約者の関係が同じ舞台で交差する。全2巻で、仕事と恋が並行して進む構成。王宮では女官や婚約者の立場、専属画家という役目がそのまま関係に影響し、宮廷の内側で人間関係が広がっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 天然で突き抜けたヒロインと、ツッコミ役の王子の掛け合いが軽快。
- 変人率の高い登場人物がそろい、脇役まで印象が強い。
- ラブコメとファンタジー設定が混ざっていて、勢いで読ませる。
- 下ネタやコメディ寄りのノリが合うとかなり笑える。
- 後日談やおまけまで含めて、読後感は明るめ。
こんな人におすすめ
- 変人だらけのラブコメを気楽に楽しみたい人。
- 王子×女官の掛け合いと、テンポ重視の作品が好きな人。
- 脇役の濃さやキャラ同士のやり取りを重視する人。
- かっちりしたシリアスより、勢いと笑いを優先したい人。
- 軽めの少女向けファンタジーを読みたい人。
人を選ぶポイント
- シリアスや重厚な世界観を期待すると、かなり軽く感じる。
- 伏線や設定の掘り下げは薄めで、置きっぱなしに見える部分がある。
- 恋愛の進み方は急ぎ足で、丁寧な積み上げを求めると物足りない。
- 挿絵の雰囲気が文章表現と合わないと感じる人がいる。
- 下ネタややりすぎ気味のコメディが苦手だと相性が分かれる。
テンポ・読後感
- 冒頭から勢いよく転がるラブコメで、テンポはかなり速い。
- 会話のボケとツッコミが中心で、読後感は終始にぎやか。
- 事件や設定は重くなりきらず、軽快さが前に出る。
- 途中で一気に話が進むため、細かな説明よりノリ重視。
- おまけや後日談はほのぼのしていて、締めは明るい。
キャラクターへの評価
- アルマは天然でずれているが、自分の好きなものに一直線で愛嬌がある。
- ハインは常識人寄りのツッコミ役として振り回されつつ、後半は意外な一面も見せる。
- カトリーネは脇役の中でも存在感が強く、好感度の高い人気株。
- ディードリヒや第三王妃など、主役以外のキャラも強烈で記憶に残る。
- 変わり者ばかりだが、嫌味よりも愛嬌や面白さが勝つ。
巻一覧
この巻のあらすじ
画家志望の落ちこぼれ・アルマは、ある晩ハインと名乗る幽霊と出会い、彼の美貌に大興奮!! ぜひモデルにっ……と頼み込むものの、軽くあしらわれてしまう。実はハインの正体は第一王子! ――と知った後も描きたい欲は収まらない。そんな時、王宮の事件に巻き込まれたアルマは“ある才能”を知られてしまう! 彼は、「俺の花冠画家にならないか?」と提案してきて……!? 天然少女の夢と恋が走りだす――!! 第15回えんため大賞最終候補作の王道ラブコメ登場☆
この巻のあらすじ
王子ハインの専属画家として認められたアルマは、彼と恋仲!?として周囲から生あたたか~く見守られていた。ところが、王宮にハインの婚約者ベアトリーセがやってくることに! 一同の動揺をよそに、アルマは動じず「愛人さんとして、誠心誠意尽くします!」と問題発言!! しかし、ベアトリーセには裏があるようで……? 落ちこぼれ宮廷画家×美形王子の鉄板ラブコメ、ここに完結!
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