キャバクラで働く叢雲カズヤは、霊感の強さと過去の事情から幽霊を厄介に思っている。ところが彼の前に現れたヒミコは、占いに通じた幽霊少女で、低姿勢な物言いのままカズヤの生活へ入り込む。舞台は夜の街で、店の同僚や客、近所で広がる噂が、ふたりの前に次々と持ち込まれる。カズヤは嫌々ながらも手相占いを手伝い、見えない気配や人間関係のずれをたどって相談事に向き合う。超常の事件を大きく押し出すのではなく、接客業の現場と霊の存在が重なるところで話が進み、ヒミコの素性とカズヤの立ち位置が会話と依頼を通して少しずつ見えてくる。幽霊、占い、夜の仕事が同じ空間に置かれたまま、ふたりの距離と扱う案件が広がっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 手相占いと自称卑弥呼の幽霊が絡む、ラノベでは珍しい設定。
- 元ヤンキーの主人公が占いで人助けする勧善懲悰の直球展開。
- 占いが異能バトルではなく助言ベースで読みやすい。
- 主人公の強運と行動力でワルをぶっ切るテンポの良さ。
- 続編が出ており、伏線や未回収要素への期待が持てる。
こんな人におすすめ
- 手相・占いモチーフの物語に興味がある読者。
- 口が悪いが根は優しい主人公のラブコメが好きな層。
- 勧善懲悰ものを軽く楽しみたい読者。
- キャバクラや歓楽街を舞台にしたドタバタ系が好みの人。
- ハーレム・女難要素を許容できる読者。
人を選ぶポイント
- 手相・占い要素が作中で前面に出続ける。
- サブキャラやイベントが多く、全員を活かし切れていない印象。
- メインヒロインへの共感や惹かれ方に分かれがある。
- 作者の他作同様、続刊が出ない不安を感じる声もある。
- 仁義ものやシリアスなヤンキー譚を期待すると設定の軽さに物足りなさ。
テンポ・読後感
- 事件が次々と起こる多イベント構成でややごちゃつく面。
- 全体として勧善懲悰の定番路線で分かりやすい。
- コメディ寄りのドタバタと救済劇が混ざった読み味。
- 厚めの分量ながら展開はテンポ良く読める。
- 続編が出てシリーズ継続の手応えがある。
キャラクターへの評価
- カズヤ:口が悪くケンカ強い元ヤンだが性根は優しく、ツンデレ要素もある。
- ヒミコ:慇懃無礼でイラッとするが、受け入れられ人助けが成功すると許せる。
- アケミ:登場は少ないが存在感が強く、デレた一面への期待。
- 明日香:メインヒロイン枠だが惹かれない・絡み不足。
- 店長・キャバ嬢など個性的だが一イベント限りで埋もれがち。
巻一覧
この巻のあらすじ
キャバクラで働く叢雲カズヤは霊感が強い元ヤンキー。そんな彼が偶然出会ってしまった幽霊少女は、占いが得意な“あの”ヒミコ様 ── !? 過去の一件から幽霊嫌いなカズヤはヒミコを邪険に扱うが、低姿勢すぎてどこか憎めない彼女に取り憑かれ、あまつさえ手相を見ながら困っている人たちを救うことに……。 幽霊嫌いヤンキー×手相占いヒミコ様の異色すぎるスピリチュアル・ラブコメ登場!
この巻のあらすじ
霊感が強すぎる故に、可愛いヒミコの霊に取り憑かれてしまった叢雲カズヤ。イヤイヤながらも、ヒミコのお願いで手相占いによって人助けをしていたカズヤの耳に街の噂が入ってくる。「よく当たるイケメン占い師がいるらしい」 ──カズヤは 「俺はタダのキャバクラ店員だぜ」 なんて言いながらも、まんざらでもない様子。だが、噂の人物は別人らしく……。 そんな中、同じ店で働くキャバ嬢・ミサキの様子が最近おかしいと店長に相談されたカズヤは、ミサキが騙されているらしい噂のイケメン占い師のもとへヒミコと向かうことになるのだが……!?
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