高校生の鹿倉時雨を中心に、妹の憂姫や幼なじみのこよみ、学園で出会う少女たちを軸として、日常の学園生活と死者に関わる怪異が交錯する伝奇ミステリーシリーズ。舞台は現代の学園とその周辺で、死人の言葉を聞ける少女、冥婚、連続自殺事件、トイレの花子さんといった怪異や噂が物語を動かす。時雨は身近な人間関係の中で起こる異変に向き合いながら、事件の背景と記憶に関わる謎を追う。各巻は同じ主人公と学園を共有しつつ、怪異や人物の事情を変えながら物語を広げていく。書籍版はゲームを改稿した内容で、こよみや憂姫を中心にした話も含む。続編・外伝・短編の明示はありません。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 00年代エロゲ由来の陰鬱さと、猟奇・ホラー寄りの空気が強い。
- 会話の掛け合いが独特で、キャラ同士のやり取りに引き込まれる。
- 哲学・思想・衒学的な語りを混ぜた雰囲気が刺さる人には強く刺さる。
- ゲーム版の空気感や演出を思い出しながら読める点が楽しい。
- 書籍版ならではの加筆やオリジナル要素、新キャラ追加を評価する声がある。
こんな人におすすめ
- ゲーム版やアプリ版のNOeSISを先に触れている人。
- 雰囲気重視のサイコサスペンスや鬱寄りホラーが好きな人。
- 断片的でも会話劇やキャラの癖を楽しめる人。
- 哲学っぽい用語や難解さも含めて味わいたい人。
- 原作との差分やノベライズの解釈を追うのが好きな人。
人を選ぶポイント
- 原作未プレイだと前提知識が足りず、かなり分かりにくい。
- 事件や設定の説明が後回しで、序盤は掴みにくい。
- 1巻単体では大きく動き切らず、続刊前提の構成に感じやすい。
- ゲーム版の印象と違う改変や、書籍化による再構成に戸惑うことがある。
- 情景描写より会話中心で、文章だけだと薄く感じる人もいる。
テンポ・読後感
- 序盤は静かで不穏、徐々に日常が歪んでいく流れ。
- 事件の核心よりも、空気づくりと違和感の積み上げが先に来る。
- 中盤まで抑えめで、巻末や続刊への引きで次を読ませる構成。
- グロさや重さはあるが、会話の勢いで読み進めやすい。
- 1冊ごとの区切りは弱めで、章をまたいで全体像が見えてくるタイプ。
キャラクターへの評価
- 千夜はミステリアスで人気が高く、印象の中心になりやすい。
- 時雨は巻き込まれ役として物語の入口を担う存在。
- こよみは不穏さや暴走の理由が見えてくると印象が変わる。
- 憂姫はヤンデレ寄りの濃さがあり、強い印象を残す。
- 新キャラや妹側の人物も含め、属性の強いキャラ配置が目立つ。
巻一覧
この巻のあらすじ
我々の後継者はスマホの中にいました――――田中ロミオ アニメ好きの高校生・鹿倉時雨は妹の憂姫、幼なじみの千代田こよみと共に賑やかで楽しい学生生活を送っていた。そんな時雨の平穏な日常は、夕暮れの校舎の屋上での“死人の言葉を聞くことができる”少女との出会いを境に、予測不可能な惨劇へと変貌していく……。伝奇ミステリーの新境地を切り拓いた新たな戦慄――。その圧倒的な完成度と衝撃の展開でファンを熱狂させたノベルゲームを、cutlass自ら完全改稿のうえ待望の書籍化。解説・田中ロミオ
この巻のあらすじ
鹿倉時雨の幼なじみである千代田こよみは五年前、両親を失った。時が流れ、平穏な学園生活を過ごしていた時雨とこよみは、生徒会長である一夜先輩が死者との婚姻――“冥婚”を行うことを知る。 この望まれぬ契りを防ぐため奮闘する時雨だったが、突如として呼び起こされてしまったこよみの恐るべき“心の闇”が彼に襲いかかる――!ゲームとは異なるオリジナル展開で贈る“こよみの章” ――cutlass自ら完全改稿のうえ書籍化、第三弾!!
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
-
ブクログ 4 -
ブクログ 5 -
ブクログ 5
