三百年前に世界が灰に呑まれ、人類が限られた土地と空の移動手段に支えられて暮らす終末後の世界を描くシリーズ。第六都市の技師マガミは、墜落しかけた飛行艇を助けたことから、少女ニルと行動を共にする。ニルは世界を支える古代技術「アマデウス機構」を動かす存在で、二人は飛行都市バラカジャや灰化層の底を巡り、旧時代の遺物と世界存続の仕組みに触れていく。空から地表、さらに埋もれた領域へと探索範囲を広げながら、少女に課された計画と、彼女を救おうとするマガミの歩みが続く。

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  • AI分析(あらすじ)

    終末後世界の探索、飛行艇、古代技術、少女と技師の関係を軸にした物語を読みたい人。

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 灰に覆われた空の世界、飛行艇、古代技術、鯨型の脅威が重なる独自のSFファンタジー設定。
  • 用語は多めでも、描写が整理されていて読み進めやすい。
  • マガミとニルのボーイ・ミーツ・ガールが軸になり、距離が縮まる過程に惹かれる声。
  • 船内メンバーや仲間たちの連携、チーム感が物語の厚みになっている。
  • 戦闘や空戦の見せ場に熱量があり、続きの広がりを期待させる構成。

こんな人におすすめ

  • 空を舞台にした冒険や飛行艇ものが好きな人。
  • SF要素のあるハイファンタジーを、設定込みで楽しみたい人。
  • 王道のボーイ・ミーツ・ガールに、荒廃世界の重さを求める人。
  • キャラ同士の関係性の変化や、船内のチーム感を重視する人。
  • 先の展開や世界の真相を追いかけるタイプの読者。

人を選ぶポイント

  • 専門用語や固有設定が多く、序盤は説明不足に感じやすい。
  • 世界の脅威や敵の怖さが、十分に伝わり切らないと受け取る人もいる。
  • 主人公とヒロインの関係進展が早く、葛藤や衝突の積み上げが薄く見える場面がある。
  • 物語の細部に「理解はできるが感情移入しにくい」と感じる読者がいる。
  • ここから本格化しそうなところで終わる印象があり、続刊前提のもどかしさが残る。

テンポ・読後感

  • 序盤から中盤は設定紹介と状況整理が中心で、読み味は比較的スムーズ。
  • 空戦や危機的状況に入ると一気に熱が上がり、緊張感が強まる。
  • 全体の空気は暗めで過酷だが、マガミとニルのやり取りが軽やかな支えになる。
  • しっとりした情緒より、王道の推進力と勢いで読ませるタイプ。
  • 終盤は謎と選択が重なって感情を揺さぶる展開が目立つ。

キャラクターへの評価

  • ニルは無愛想さや強気さが目立つ一方、孤独さや変化が印象に残る。
  • マガミは察しがよく、まっすぐ寄り添う姿勢が好意的に受け止められている。
  • 2人の関係は「守る・支える」の形が強く、絆の強さが評価されている。
  • 船の仲間たちは脇役でも存在感があり、チームとしての魅力を押し上げている。
  • 一部では、主人公側の物分かりの良さや人物同士のぶつかり合いの少なさが気にされている。

セール中の巻 セール中

巻一覧

プロジェクト・ニル 灰に呑まれた世界の終わり、或いは少女を救う物語
2025年1月 ISBN 9784815628277
この巻のあらすじ

初回生産分限定! イラストレーター描き下ろしリバーシブルカバー仕様!!

ーーそれは、世界を存続させるための計画。 少女は、失敗作だった。

三百年前、世界は灰に呑まれた。人類に残された土地はわずか一割。徐々に滅亡へと向かう中、それでも人々は平穏に暮らしていた。その平穏が、少女たちの犠牲の上に成り立っていることから目を背けながら。 第六都市に住む技師・マガミはある日、墜落しかけていた謎の飛行艇を助ける。そこで出会った少女・ニルと共に、成り行きで飛行艇に乗って働くことになるのだが、彼女が世界を支える古代技術“アマデウス機構”を動かしている存在だと知る。 ニルと過ごすうち、戦い続けている彼女が抱く秘密に気付きーー。 「マガミ。君がいてくれれば大丈夫」 これは、終わる世界に抗う少女を救う物語。

プロジェクト・ニル2 灰に呑まれた世界の終わり、或いは少女を救う物語
2025年5月 ISBN 9784815628284
この巻のあらすじ

GA文庫大賞《銀賞》受賞作の第2弾!

失われた旧時代の謎を解き明かす。 物語は灰化層の底へーー失敗作の少女を救う物語、第2弾。

終わる世界を救うための『ニル計画』--その被検体の少女・ニルと再会し、記憶を取り戻したマガミ。彼らは白クジラとの戦いで大破した飛行艇の代わりを求めて、飛行都市・バラカジャへと向かった。 バラカジャは、地表を覆う有害物質・灰化層の下に埋もれた旧時代の遺物を有効活用するため、空に引き上げることを専業としている。ニルも新たな飛行艇の引き上げ作業に加わるが、突如地上から攻撃を受けてマガミとともに灰化層の底へと落下してしまう。そこで二人が目にした、隠された世界の真実とはーー? 「帰ろう、マガミ。僕たちの空へ」 これは、終わる世界に抗う少女と未来を拓く物語。

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