君を失いたくない僕と、僕の幸せを願う君
判定なし
基本情報
- 著者
- 神田夏生
- イラスト
- —
- レーベル
- 電撃文庫
- 刊行年
- 2020
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
ジャンル
高校一年の夏、幼馴染への恋心を告げた少年が、彼女から「3年後には植物状態になる運命だ」と知らされるところから始まる物語。彼女は自分ではなく別の誰かと幸せになってほしいと告げ、少年は運命を変えるためタイムリープに挑む。だが失敗のたびに彼女へ痛みの記憶が蘇る条件が重なり、過去の修正は単純なやり直しにならない。現代の高校生活を土台に、二人の関係、時間改変の代償、繰り返される選択を軸に進む。告白と別離の可能性が同時に置かれた状況の中で、少年は同じ夏を何度も戻り、助け方と向き合い方を探していく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 幼馴染の関係性が強く、最初の甘い空気と後半の切なさの落差が印象に残る。
- タイムリープを軸にした恋愛ドラマで、運命に抗う展開の熱量が高い。
- 互いの幸せを願う気持ちが物語の中心にあり、純愛として読める。
- ハッピーエンドの意味や「本当に大切なもの」を考えさせる余韻がある。
- 夏、向日葵、白いワンピースなど、情景のイメージが強く残る。
こんな人におすすめ
- 幼馴染ものやすれ違い恋愛が好きな人。
- ループもの、運命改変もの、SF寄りの恋愛を読みたい人。
- 前半のラブコメと後半のシリアス展開の両方を楽しめる人。
- 純愛や感動系の読後感を重視する人。
- 物語の仕掛けや「幸せとは何か」を考える作品が好きな人。
人を選ぶポイント
- 前半のラブコメから後半の重い展開への切り替わりが急に感じられる。
- ループや設定の仕掛けが強く、細部の整合性に引っかかる人がいる。
- 結末がきれいすぎる、あるいはご都合主義に見えると受け取る人もいる。
- キャラクターの言動が高校生らしくないと感じる場面がある。
- 前作の雰囲気を期待すると、作り物めいて見える可能性がある。
テンポ・読後感
- 序盤は甘酸っぱい青春ラブコメで、軽やかに進。
- 中盤以降はループと運命改変が前面に出て、重さと緊迫感が増す。
- すれ違いと覚悟が積み重なり、切なさが強くなる。
- 終盤は勢いがあり、感動や爽快感に振り切る読後感。
- 全体としては王道寄りだが、感情の振れ幅が大きい。
キャラクターへの評価
- 蒼は一途で、諦めずに何度も立ち向かう姿が目立つ。
- 一陽は健気で、相手の幸せを優先する切なさが強い。
- 幼馴染としての信頼感と距離の近さが、二人の魅力になっている。
- すれ違っても互いを思い続ける関係が、恋愛として強く印象に残る。
- 脇役や背景エピソードも、物語の厚みを支える要素として受け止められている。
巻一覧
君を失いたくない僕と、僕の幸せを願う君
この巻のあらすじ
「私は、そうちゃんに、幸せになってほしいの。だから、私じゃ駄目」 高校一年の夏。ようやく自覚した恋心を告げた日、最愛の幼馴染はそう答えた。自分は3年後には植物状態になる運命だ。だから俺には自分以外の誰かと幸せになってほしいのだと。 運命を変えるため、タイムリープというチャンスを手に入れた俺。けれど、それは失敗の度に彼女にすべての痛みの記憶が蘇るという、あまりに残酷な試練で。 何度も苦い結末を繰り返す中、それでも諦められない切ない恋の行方は——。 ごめんな、一陽。お前が隣にいてくれるなら、俺は何度だってお前を助けるよ。
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