神が全人類に《魔王》の脅威を告げ、十人の《天使》と《魔王》をめぐる《聖戦》が始まる物語。舞台は、原因不明の不審死《魂魄剥離》で八億人を失った世界で、少女にしか見えない《魔王》レーヴェと、彼女を知る高坂憂人が中心となる。憂人は世界の敵として追われるレーヴェに寄り添い、天使たちとの対立や逃避行の中で、聖戦の意味と人類側の判断に向き合う。物語は、人類対魔王の対立を軸に、天使ごとの立場や能力、聖戦の真相へと広がっていく。3巻構成で、聖戦の進行とその行方をまとめて描く。人類の側と魔王の側、双方の視点がぶつかる構図が全体を通して続く。人類の敵として扱われる少女と、彼女を信じる少年の関係を軸に、世界規模の対立が展開する。

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こんな人におすすめ

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  • AI分析(あらすじ)

    - 《魔王》と《天使》が対立する構図に関心がある人 - 世界規模の危機と逃避行を軸にした物語を読みたい人 - 少年と少女の関係を中心にした非日常の対立劇が気になる人

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 魔王と天使の対立を軸にした、王道寄りの異能バトルと逃避行が読みやすい。
  • 少女を守る主人公の善性や覚悟が強く、感情の動きで引っ張る構成が印象に残る。
  • 敵味方それぞれの立場や願いを掘り下げ、単純な勧善懲悪にしない作りが評価されている。
  • 厳しい状況の中でも、主人公と少女の関係に温かさや可愛さがある。
  • 厨二感のある設定、タイトル通りの物騒な世界観が刺さる読者にはかなり好評。

こんな人におすすめ

  • 王道の異能バトルやボーイミーツガールが好きな人。
  • 守る側の主人公に感情移入したい人。
  • 重い展開やシリアスな逃避行を楽しめる人。
  • 敵側にも事情がある群像劇寄りの物語を読みたい人。
  • 厨二設定や大賞系ラノベの雰囲気が好みの人。

人を選ぶポイント

  • バトルの規模や派手さは控えめに感じる人がいる。
  • 世界の大混乱や社会的影響の描写は薄めに受け取られている。
  • 主人公の動機づけに強い外的要因がある点が気になる読者がいる。
  • 天使側のキャラの掘り下げや存在感に物足りなさを感じる声がある。
  • 物語の進み方が序章的で、続巻前提の印象を受けやすい。

テンポ・読後感

  • 逃亡と対峙を繰り返す、じわじわ緊張感を積み上げる流れ。
  • 序盤はややスローで、途中から一気に物語が動く構成。
  • シリアスで重いのに、主人公と少女のやり取りには柔らかさがある。
  • 露悪よりも感情のぶつかり合いを重視した、ヒリつく空気感。
  • 00年代ラノベを思わせる懐かしさと、今風の読みやすさが同居している。

キャラクターへの評価

  • 憂人は優しさと覚悟が評価される一方、迷いや動機の揺れも見られる。
  • レーヴェは無垢さや庇護欲を誘う存在として強く印象に残る。
  • 天使側は敵でありながら、過去や信念に触れると単純に切り捨てにくい。
  • 主要人物の感情がぶつかる場面で、キャラの解像度が上がると受け止められている。
  • 身近な人物の存在が主人公の選択を重くしている点が読後感に効いている。

巻一覧

人類すべて俺の敵
2024年2月 ISBN 9784041144664
この巻のあらすじ

「人類は、《魔王》によって滅ぼされるだろう」 突如、全人類の前に降臨した神はそう告げた。   1ヶ月ほど前から無差別に発生した不審死により、既に八億人もの命が失われていた。《魂魄剥離》と呼ばれるその現象が、あどけない少女にしか見えない《魔王》によるものと神は言う。 厄災を阻止すべく、人類を代表する十人の天使が選出され、《人類》対《魔王》--《聖戦》の火蓋が切られる。 震撼する世界で、ただ独り高坂憂人だけは少女を知っていた。彼女が世界の敵に仕立て上げられ、助けを求め手を伸ばすか弱き存在であるとーー。 ひとりの少女が為、世界に仇なせ。

人類すべて俺の敵2
2024年11月 ISBN 9784041152287
この巻のあらすじ

人類の存続を巡る《聖戦》が幕を開けた。 世界でただひとり、《魔王》・レーヴェの隣に並ぶ憂人が、《天使》たちと対峙しーー全世界を敵に回してその掌に掴んだのは”この少女に愛を知ってほしい”という切なる願い。 そのささやかな想いを胸に逃亡を続ける憂人たちに、次なる《天使》が迫る。 「《愛憎》を司る天使、林鈴麗ちゃんでーす。よろしくね」 第二使徒にして、人類最強と呼ばれる彼女との邂逅、”愛しみ”、”憎しみ”多くの想いが交錯し《聖戦》は加速する。 第28回スニーカー大賞《大賞》作、第2幕。

人類すべて俺の敵3
2025年8月 ISBN 9784041164525
この巻のあらすじ

たったふたりで世界からの逃避行を続けていた、《魔王》・レーヴェと憂人に差し伸べられた救いの手。

「私は雪咲メノ。レーヴェちゃんの味方だよ」

《知識》を司る天使たる彼女の協力により、レーヴェたちは追っ手から逃れ、ひとときの穏やかな安寧の日々に揺蕩う。 一方、目前で《魔王》を逃したエレオノーラは、『聖戦の真実』に揺れる天使たちにレーヴェと憂人の素性を開示し選択を迫るーー果たして《魔王》を討つべきなのかと。

「……終わらせましょう。この聖戦をーー」

第28回スニーカー大賞《大賞》作、聖戦の帰結する第3幕。

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