お姉様、いつまで私のこと「都合のいい妹」だと思っているのですか?~虐げられてきた天才付与師は、第二の人生を謳歌する~
- 著者
- 片山絢森
- イラスト
- ノズ
- レーベル
- ベリーズファンタジー
- 刊行年
- 2024
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
幼い頃から姉に虐げられてきた付与師エリーが、工房での扱いを断ち切られたのち、公爵に拾われて魔導具研究の助手として力を発揮していく物語。舞台は魔力付与や魔石、魔導具研究が行われるファンタジー世界で、仕事としての付与技術が物語の中心にある。中心人物は、難しい付与を無自覚にこなすエリーと、彼女を使い続けてきた姉。物語は、搾取されていた立場から新しい居場所を得て、自分の技術で立ち直っていく流れを軸に進む。シリーズは現時点で1巻構成で、単巻の範囲でエリーの再出発が描かれる。続編や外伝の情報はない。
short_comment:虐げられた付与師が、公爵のもとで魔導具研究に関わり直す再出発譚。
appeal_point:魔力付与と魔導具研究を軸に、搾取されていた妹が技術で立場を変えていく構成。
work_features:姉に虐げられた付与師が、公爵に拾われて研究助手になる物語。
content_features:幼少期から姉にこき使われていたエリーが、魔力の限界で倒れたのを機に工房を離れ、公爵のもとで魔導具研究に参加する。付与技術、魔石、魔導具の研究が物語の中心で、姉との立場の差も対比として描かれる。
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構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 姉の理不尽な扱いから始まる逆境ものとして入りやすい。
- 助けてくれる相手が変わり者で、掛け合いに軽妙さがある。
- 主人公が無自覚に強く、才能や人柄で周囲に支えられていく流れが気持ちいい。
- 魔道具や付与の要素を軸に、先の展開を広げられそうな雰囲気がある。
- 1巻でひとまずまとまり、重さのあとに読後感の軽さが残る。
こんな人におすすめ
- ざまぁ系や虐げられ主人公の逆転劇が好きな人。
- 無自覚最強ヒロインと、距離感の変なヒーローの掛け合いを楽しみたい人。
- シリアス一辺倒より、笑える場面や和みを求める人。
- 魔法・付与・魔道具まわりの設定を気軽に読みたい人。
- Kindle Unlimitedで手に取りやすい作品を探している人。
人を選ぶポイント
- 姉の言動がかなりきつく、序盤は読んでいてしんどい。
- 期待するほど派手な仕返しや大きなざまぁは控えめ。
- 主人公が優しすぎて、強い反撃を求めると物足りない。
- タイトルから受ける印象と、実際の内容に少しずれがある。
- 恋愛や周辺人物の動きが気になるところで終わる印象がある。
テンポ・読後感
- 序盤は虐げ描写が重く、そこを越えると一気に読みやすくなる。
- 全体は軽快で、会話のズレや言葉選びの妙で笑いが出る。
- しんどさと和みが交互に来るため、読後感は比較的やわらかい。
- 1巻完結感があり、テンポはまとまり重視。
- 変人ヒーローとの掛け合いが作品の空気を明るくしている。
キャラクターへの評価
- 主人公はお人好しで、どれだけ酷く扱われても人をいたわれるタイプ。
- 才能がありながら自覚は薄く、周囲から見るとかなり魅力的。
- 姉は嫉妬や理不尽さが前面に出ていて、かなり印象が強い。
- 助け役の男性は変人寄りで、無自覚さと距離感のバグが目立つ。
- 脇を固める人物が主人公を支え、関係性の面白さが出ている。
巻一覧
この巻のあらすじ
幼い頃から暴君そのものの姉に虐げられてきたエリー。大人になり、姉が営む工房でこき使われながら魔力付与の仕事を必死にこなしていたが、とうとう魔力の限界で倒れ「役立たずは要らないわ」と捨てられてしまう。絶望するエリーだったが、偶然訪れた公爵に拾われ助手として魔導具の研究を手伝うことに。無自覚ながらも難解な付与を次々とこなし、自分の力を惜しみなく発揮していくエリー。一方で姉は簡単な魔石の付与もできず、窮地に立たされていて…!? 「都合のいい妹」はもういませんよ? 無能少女が自らの手で幸せを掴む、大逆転劇!
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