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情報
2025年の東京を舞台に、太陽フレアと磁気嵐で通信とインフラが止まった直後の混乱を描く近未来SF。元自衛官の陸は、渋谷で初恋の女性・水星と再会したその日に、水星の妹・金星から停電の理由と都市に迫る危機を知らされる。情報も交通手段も支援もない状態で、陸と金星は二人だけで動き出す。個人的な再会と家族の事情、都市全体の非常事態が同じ時間軸に重なり、限られた手がかりを頼りに行動する構成になっている。大規模停電の下で、姉を案じる金星と、自分に何ができるか迷う陸が、即席の関係のまま任務に向き合う。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 太陽フレアによる大規模停電と通信断を軸にした、災害SFとしての切迫感が強い。
- 元戦闘機乗りの青年と少女のバディ感が軽快で、会話のテンポが読みやすい。
- 人とのつながりや助け合いが丁寧に描かれ、荒廃した状況でも温度が残る。
- 映画的な展開や王道の盛り上がりがあり、ラストのタイトル回収まで気持ちよく読める。
- SF設定の手堅さとラノベらしい熱量が両立していて、読み応えがある。
こんな人におすすめ
- 災害パニックものやディザスターSFが好きな人。
- バディもの、相棒関係の成長を楽しみたい人。
- アルマゲドン系の映画的な盛り上がりをラノベで味わいたい人。
- ハード寄りの設定とヒューマンドラマの両方を求める人。
- ラノベからSF作品に入りたい読者。
人を選ぶポイント
- 序盤の人間関係のもつれや会話劇がやや重く感じられる。
- 設定や防災描写が細かく、説明が多めに思える場面がある。
- 展開の都合よさや、終盤の進み方に引っかかる読者もいる。
- 一部の対話や社会描写に違和感を覚える声がある。
- しっとりした人間ドラマより、熱量重視の作品として受け止めたほうが合う。
テンポ・読後感
- 冒頭から災害発生までの立ち上がりが速く、すぐ物語に引き込まれる。
- 中盤は移動劇と出会いの積み重ねで進み、緊張感と温かさが交互に来る。
- 全体の印象は、終末感よりも疾走感と高揚感が強い。
- 映像が浮かぶような場面転換が多く、映画を見ているような読後感がある。
- じわじわ進むタイプより、勢いで一気に読ませるテンポ。
キャラクターへの評価
- 陸は不器用さや迷いを抱えつつも、いざという時の行動力が強い。
- 金星はツンとした強さとまっすぐさがあり、相棒としての存在感が大きい。
- 2人は似ている部分と足りない部分を補い合う関係として受け止められている。
- 元同僚や祖父など脇役にも印象的な言葉や生き様があり、物語の厚みを出している。
- 登場人物それぞれに夢や責任があり、単なる災害対応では終わらない。
巻一覧
十五光年より遠くない
この巻のあらすじ
文明が停止した夜。二人だけの任務が始まる
2025年。 人類観測史上最大規模の太陽フレアが発生、突然の磁気嵐が地球を襲った。 その影響で起こった大規模停電により、日本は通信、インフラがストップする異常事態に陥る。 その日、東京・渋谷で偶然初恋の女性・水星と再会した元自衛官の陸は、水星の妹・金星から大規模停電の理由と、「ある事実」を知らされる。 文明が停止し、パニックに陥る東京ーーそんな状況下で、かつての想い人の命と、東京に危機が迫っていた。 自身の姉の命の為にもじっとはしていられない金星と、自らできることは何があるのか迷う陸。 情報、交通手段、手助けなし。 出会ったばかりの金星と陸、たった二人の任務が始まった。
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