世界中の塔が同時に巨大なダンジョンへ変貌し、内部にいた人々が行方不明になる事件をきっかけに始まる現代ダンジョン探索譚。舞台は東京タワーを中心とした都市部で、会社員の許斐士郎と、家族を探して上京した高校生・星野灯里が、失われた家族の手がかりを求めて塔の階層を進む。探索の中では、五十嵐楓や島田拓造のような仲間も加わり、戦力不足や塔内の未知の現象に向き合っていく。都市で暮らしながら迷宮で生き延びる構図を軸に、探索者たちの関係と行動範囲が少しずつ広がっていくシリーズ。続編では書き下ろし要素を加えつつ、同じ世界での探索と人間関係の変化が描かれる。続編は本編の探索軸を引き継ぎ、登場人物の増加と塔内での活動範囲の拡大が整理されている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 東京タワーがダンジョン化する発想と、現実世界と異世界を行き来する仕組みが目を引く。
- 肉親を探す切実な動機と、ゲーム的な塔内部のルールや自動配信の軽さの対比が面白い。
- ぬるめのシステムで気楽に読める作り、怪我や復活の扱いが軽くテンポよく進。
- 掲示板パートや配信まわりの演出が凝っていて、作品の雰囲気づくりに効いている。
- 楓のキャラ性や会社員とのギャップ、属性の多さが印象に残る。
こんな人におすすめ
- ダンジョンものや現代ファンタジーの設定を楽しみたい人。
- シリアス一辺倒より、軽めで読みやすい冒険譚を求める人。
- 掲示板や配信要素、ゲーム的なルールがある作品が好きな人。
- ヒロインや登場人物のギャップ、属性の強さを楽しめる人。
- 重すぎない危機感でサクサク読み進めたい人。
人を選ぶポイント
- 挿絵や口絵の有無など、紙面の作りに物足りなさを感じる人がいる。
- 掲示板パートのノリや書き方が合わないと、かなり不快に感じる場合がある。
- ぬるいシステムや復活の軽さで、緊張感の弱さが気になることがある。
- 主人公の立場や兼業状態の整理が進まず、もどかしく感じる場面がある。
- 序盤中心の感想が多く、物語の大きな展開を強く求めると物足りない。
テンポ・読後感
- 全体は軽快で読みやすく、深刻さより気楽さが前に出る。
- ダンジョン内の危機が比較的ソフトで、安心して追える空気がある。
- 掲示板や配信の挿入でテンポに変化がつき、飽きにくい。
- 現実と非日常の切り替えが早く、設定の見せ方に勢いがある。
- シリアスな動機はあるが、読後感は比較的ライト。
キャラクターへの評価
- 楓は可愛い、属性が多い、会社ではクールといったギャップで印象に残る。
- 主人公は切実な目的を持つ一方、会社員としての顔もあり立ち位置が独特。
- 仲間を得て進んでいく流れが好意的に受け止められている。
- 掲示板住人や周辺キャラはリアルさが強く、合う人には刺さるが合わない人には強い不快感がある。
- ヒロイン像は強めで、可愛さと癖の強さが同居している。
巻一覧
この巻のあらすじ
ある日、世界中の塔は巨大なダンジョンと化した。
フランスのエッフェル塔、アメリカのワシントン記念塔、そして日本の東京タワー。
この変貌の瞬間に塔の内部にいた人々は、そのままダンジョンに呑まれ行方不明となってしまった。
その中には、いま目の前にいる高校生――星野灯里(ほしの あかり)の家族も含まれていた。 そして士郎の妹である夕菜と両親も。
夕菜と親友だった灯里は、家族を探すため、田舎の祖父母のもとを離れ、たった一人で上京してきたのだという。 ほかに頼れる人間がいない中、ひとりぼっちで懸命に戦う灯里。
そんな彼女を手助けするため、そして行方不明の妹を探すため、士郎はダンジョンに挑むことを決意する。
平凡な会社員と高校生の生死を賭けたダンジョン探索が、ここに幕を開ける!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
この巻のあらすじ
コミカライズ 企画進行中!
世界中の「塔」が迷宮化! そのとき内部にいた人々は消失した!
家族を失った会社員と高校生。 ふたりは未知のダンジョンへと挑む!
Web版から書き下ろしエピソードを多数追加!
都内に勤務するサラリーマン、許斐士郎。 単身上京してきた高校生、星野灯里。 そして、ダンジョンに魅入られた才媛、五十嵐楓。
彼らは異世界迷宮と化した東京タワーに挑む。
順調に階層を進めていった彼らだが、 やがて戦力の不足に直面してしまう。
そこに加わった新たなメンバー。 愛妻家で温厚な人柄の神官、島田拓造。 だが、彼もまたダンジョンに魅入られ、苦悩を抱える者だった……。
「塔」で遭遇する未知の現象。 新たなメンバーの苦悩を支える士郎たち。
そして、微妙なバランスでさらに深まっていく ーー士郎、灯里、楓ーー三人の関係。
世界中の塔がダンジョンと化した世界。 都市で暮らし、ダンジョンで生き延びる。
二つの世界を生きる探索者たちの日々を描いた冒険譚、第2弾!
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