人類の敵である怪人が現れた現代を舞台に、盗んだ戦闘スーツで黒騎士として動く穂村克己を中心に描く勘違い系ヒーロー作品。本人は悪役として最期を迎えたい一方、周囲からはダークヒーローとして受け取られ、正義側の戦隊ヒーローまで巻き込んで騒動が広がる。続編では記憶喪失の青年や白仮面の戦士が登場し、同じく怪人との戦いとヒーロー側との関わりが軸になる。シリーズ全体として、怪人・戦闘スーツ・戦隊ヒーローをめぐる勘違いと対立が、人物を変えながら展開していく。白騎士編の要素が続く構成。続編では別名義の人物と新たな戦士像が加わる。続編では黒騎士の不在後の状況も扱う。続編では白騎士編として物語が広がる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 特撮ヒーローものの定番を踏まえつつ、追加戦士の立ち位置を題材にした切り口が新鮮。
- シリアスとギャグが同居し、ドタバタの中に熱いバトルや胸を打つ展開がある。
- 怪人側の悪辣さがはっきりしていて、正面からぶつかる戦いのカタルシスが強い。
- 変身やフォーム登場の場面でテンションが上がる、王道の盛り上がりがある。
- 先の展開や続巻への期待を持たせる引きが強い。
こんな人におすすめ
- 特撮ヒーロー作品や戦隊ものの文法が好きな人。
- 王道の熱さと少し変則的な設定の両方を楽しみたい人。
- シリアス寄りでも、軽口や掛け合いのある作品が読みたい人。
- 追加戦士やダークヒーロー的な立ち位置に惹かれる人。
- 続きが気になる引きの強いシリーズを追いたい人。
人を選ぶポイント
- コメディ寄りだと思うと、シリアスの比重が高く感じやすい。
- 記憶喪失まわりの設定が分かりづらく、読み進めても整理しにくい。
- 展開が序章寄りで、1冊で大きくまとまった満足感は弱め。
- 台詞回しやテンポに引っかかりを覚える人がいる。
- 追加戦士や特撮の前提を知らないと、ネタの面白さが伝わりにくい。
テンポ・読後感
- 序盤はコメディ感があるが、進むほどシリアスと熱量が増す。
- ドタバタした空気の中に、重めの事情や不穏さが差し込まれる。
- 戦闘シーンは勢いがあり、変身や必殺感で盛り上げる。
- 全体の印象は軽快さと不穏さが混ざった特撮ノリ。
- 物語は導入色が強く、次巻へつなぐ形で終わる。
キャラクターへの評価
- 主人公は不器用だが善人で、無理にでも人を放っておけない印象。
- ヒーローらしさを自覚していないのに、周囲からは正義側として見られていく。
- 記憶喪失や過去の影響で、内面に壊れた部分や闇を感じさせる。
- ぐいぐい来る周囲の人物との距離感が面白く、関係性の変化が見どころ。
- 怪人側は卑劣で手強く、敵としての存在感が強い。
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巻一覧
この巻のあらすじ
突如として人類の敵である怪人が出現してから約一年。迷い込んだ研究施設から戦闘スーツを盗み出した穂村克己は、“黒騎士”として暗躍していた。自身を襲ってくる怪人を倒したり、時には怪人に襲われている人を助けたり。しかし所詮は盗んだ戦闘スーツで自由を謳歌し、怪人との戦闘で街を破壊する犯罪者。『正義の味方“ジャスティスクルセイダー”に敗れ、死を迎える』それが克己の思い描く黒騎士の最期。だったのだが……なぜかジャスティスクルセイダーに勧誘されることに!? 実は世間では黒騎士はダークヒーローとして人気者だった上に、衝撃の事実が明らかに!? 果たして黒騎士の運命はーー。自身をワルモノだと思い込む勘違い系ダークヒーローと、その熱狂的ファンによるドタバタコメディ、開幕!
この巻のあらすじ
突如として現れた宇宙人を打ち破り、人類の救世主となった黒騎士が姿を消してからはや3ヵ月。記憶喪失の青年・白川克樹は姉の伯阿とともにバイトに明け暮れる日々を送っていた。そんなある日、克樹の目の前に現れた一体の怪人。なにやら因縁の相手らしいが克樹には何のことやら。と、その時頭の中に響く「戦え」との声。声に従い、いつの間にか現れたベルトにバックルを装着するとーー白仮面の戦士姿に!? 次々と襲ってくる怪人を倒していたら、ジャスティスクルセイダーなる正義の戦隊ヒーローまで現れて……? 勘違い系ヒーローと、その熱狂的なファンによるドタバタコメディ、第2弾!
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