ネバー×エンド×ロール
判定なし
基本情報
- 著者
- 本田壱成
- イラスト
- —
- レーベル
- メディアワークス文庫
- 刊行年
- 2012
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
札幌を襲った天災の16年後、高い壁で囲われた再開発都市を舞台に、外の世界へ出たい少年・駆と幼なじみの夏月、秀才の勇夢が動き出す物語です。そこへ“過去へ駆ける少女”が現れ、三つの暦をめぐる出来事と、壁の内側に隠された星の謎が結びついていきます。中心は、閉ざされた街の外へ向かう行動と、時間に関わる出来事が交差する青春群像です。舞台は現代寄りの都市ですが、壁に囲まれた街と時間移動の要素が組み合わさり、日常の学校生活と非日常の謎が並行します。シリーズは単巻構成で、物語はこの一冊にまとまっています。外伝や続編の情報はありません。時系列の整理ではなく、街の構造、少年少女の関係、時間の謎を軸に読める作品です。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 札幌の壁に囲まれた閉鎖都市という舞台設定が強い。
- 未来から来た少女を軸に、青春とタイムリープSFが自然につながる。
- 章ごとに時間軸や語りの視点が変わり、物語の組み立てに工夫がある。
- 世界の仕組みやタイトルの意味が後半でつながる構成が印象に残る。
- アンドロイドの視点や心情が切ない余韻を残す。
こんな人におすすめ
- 青春小説とSFを両方楽しみたい人。
- タイムリープ、時間遡行、パラレルな時間構成が好きな人。
- 閉鎖された街や壁のある世界観に惹かれる人。
- 王道のボーイミーツガールに少しひねりがほしい人。
- アニメ映えしそうな映像的な設定を好む人。
人を選ぶポイント
- 序盤は説明や描写が重めで、入りにくさがある。
- 展開が想像しやすく、意外性を強く求めると物足りない。
- 終盤のまとめ方やラストの解釈に好みが分かれる。
- すべてがすっきり解決する読後感ではない。
- 章によっては読みにくさや中だるみを感じる人がいる。
テンポ・読後感
- 青春の軽さから始まり、読み進めるほど切実さが増す。
- 物語は淡々と進む場面と、終盤の盛り上がりの差が大きい。
- 未来・過去・現在がつながる感覚が心地よい。
- さわやかさの中に、喪失感や焦燥感が混じる。
- 読後はすっきり一辺倒ではなく、少しもやもやを残す。
キャラクターへの評価
- 駆は外の世界への憧れが強く、行動力のある主人公として見られている。
- こよみは物語の中心で、決意や存在感が強く印象に残る。
- 勇夢や夏月を含めた少年少女の関係性が青春らしさを支える。
- アンドロイドのカレンは人間らしい揺れが切ない存在として受け止められている。
- キャラクターは分かりやすい一方、深掘り不足に感じる読者もいる。
巻一覧
ネバー×エンド×ロール 〜巡る未来の記憶〜
この巻のあらすじ
この街は壁に囲まれている。 札幌を襲った天災から十六年、復興という名の再開発事業のせいで、街は高い壁の中にすっぽり収まっていた。 風変わりなその街で育った十五歳の少年・駆は外の世界への憧れを抑えきれずにいた。怖いもの知らずの彼は、街一番の秀才・勇夢と幼なじみの夏月を巻き込み、無謀すぎる脱出作戦を立てるのだが……。 そんな夏の日、放課後の屋上に“過去へ駆ける少女”が落っこちてきて―― !? 悩める彼らの運命が動き始める! 一人の少女が巡る三つの暦。 高い壁に秘められた小さな星のナゾを紐解く、青春ロスタイムストーリー。
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