上級探索者だった遠山鳴人が、死亡をきっかけにオープンワールド風の異世界へ移り、奴隷身分から異能と探索者としての技能で状況を切り開いていく異世界ファンタジーです。舞台は竜や天使教会、各種組織が存在する世界で、遠山は蒐集竜アリスをはじめとする存在と関わりながら行動範囲を広げます。物語は、力関係の変化や組織との対立、再会した人物との関係を軸に進み、冒険と戦闘を中心に世界の勢力図が少しずつ見えていく構成です。シリーズは本編2巻で、現時点では続編・外伝・短編の情報はありません。続きの巻では、遠山の周囲にある組織や人物関係がさらに広がっていきます。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 現代ダンジョン出身の探索者が、異世界で自分の流儀を貫いて進む筋立てが勢いを生。
- 竜、教会、騎士団、商会など強い陣営が次々出てきて、世界の圧が強い。
- 主人公の判断が速く、理不尽や悪辣さに対して容赦なく動くところが痛快。
- 作品同士のつながりや世界観の補強があり、関連作を読んでいると理解が深まりやすい。
- 序盤から波乱が多く、先の展開を追いたくなる引きの強さがある。
こんな人におすすめ
- 俺TUEEE一辺倒ではない、荒っぽい行動力のある主人公が好きな人。
- 異世界転移・転生ものでも、テンプレを少し崩した読み味を求める人。
- 竜や教会勢力など、派手な対立構図を楽しみたい人。
- 関連シリーズと合わせて世界観を味わいたい人。
- 多少の読みづらさより、勢いと快走感を優先したい人。
人を選ぶポイント
- 地の文や設定説明がやや癖強めで、最初は読みづらく感じやすい。
- 現代ダンジョン側の掘り下げは薄めで、異世界パートが中心。
- 主人公の言動がかなり独特で、読み手を選ぶ。
- ネットスラングや軽いノリが混ざり、合わない人には浮いて見える。
- 単体だと物足りなさがあり、関連作込みでの理解が前提に近い。
テンポ・読後感
- 序盤から事件が連続し、落ち着く暇のないハイテンポ。
- 交渉と戦闘が切り替わる場面が多く、緊張感と爽快感が同居する。
- 物語の勢いは強いが、設定の整理が進むまで少し掴みにくい。
- 全体の手触りは軽快寄りで、ジャンクフード感のある読み心地。
- 後半に向かうほど主人公の目的や軸が見え、読みやすさが増す。
キャラクターへの評価
- 遠山鳴人はブレない自己判断で動き、理不尽に対して容赦がない。
- 欲望や夢を優先しつつも、見捨てきれない線引きがある。
- 蒐集竜アリスは圧の強い存在として印象が濃く、関係性の軸になっている。
- ラザールは相棒として頼もしさがあり、場面を締める役回りが目立つ。
- 教会や騎士団側の人物は癖が強く、善悪だけでは割り切れない空気を作る。
巻一覧
この巻のあらすじ
神も運命も蹂躙せよ。竜の寵愛を受けし最凶の強欲冒険者
上級探索者として名を馳せた遠山鳴人。 ある事件に巻き込まれ死亡した彼が、謎の声に導かれるように目を覚ますと、そこはオープンワールドのような異世界だった。 奴隷という身分に堕ち、魔物のエサとして利用されそうになるも、異能「キリヤイバ」と探索者として培った技能でもって窮地を脱する。 そして数多の生命の到達点として君臨する竜、その一体である蒐集竜アリスすらも退けた遠山は、彼女から認められ求婚されることに。 だが、遠山の答え。 それは「否」であった。 「決めるのはお前たちじゃない。俺だ。欲望のままに、全てを決めるのは俺だ」 竜の寵愛を受ける強欲冒険者の、異世界ファンタジー活劇第1幕!
この巻のあらすじ
強欲冒険者とリザドニアン。2人の再会ーーそして、夢の続きを。
「旦那殿」ではなく、「友達」として蒐集竜アリスの屋敷を後にした強欲冒険者の遠山鳴人(トオヤマナルヒト)。 かつてヘレルの塔で離れ離れになったリザドニアンのラザールと再会を果たしたのも束の間、遠山は“カラス”なる組織と対立することになる。 そして遠山たちに迫る影はそれだけに止まらなかった。 この世界における一大勢力である天使教会。 その最高戦力である第一騎士ストル・プーラが遠山の前に立ちふさがることになるのだが……? 「話をしよう。これからの話。そしてたどり着くべき夢の話を」 竜の寵愛を受ける強欲冒険者の、異世界ファンタジー活劇第2幕!
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