現代の高校を舞台に、無気力でマイペースな堀川伊与が弓道部と出会い、弓を引くことや部室でのやり取りを通して、自分の居場所と相手への気持ちを少しずつ見つけていく学園恋愛シリーズ。中心にいるのは、弓道に真剣な鏑木鉄矢と、彼に距離を縮められる伊与。物語は、部活見学から入部、練習に慣れていく過程、先輩への意識の芽生え、同級生からの告白までを、学校生活の延長として描く。弓道部の活動と、先輩後輩・同級生の関係変化が並行して進み、教室や部室、射場を行き来する日常の中で人物関係が広がっていく。

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  • AI分析(あらすじ)

    高校の部活もの、先輩後輩の距離感、片想いと告白の変化に関心がある人。

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 無気力に見えて実は面倒見がよく、やる時はやる主人公の温度差が魅力。
  • 一人称のひねくれた口調と、あとから見えてくる素直さの落差が面白い。
  • 弓道部の活動や道具、練習の描写が具体的で、部活ものとして読みやすい。
  • 恋愛を前面に出しすぎず、青春・友人関係・部活の空気感をまとめて楽しめる。
  • ギャグや会話の軽さが自然で、唐突さのないコミカルさが心地いい。

こんな人におすすめ

  • だるそうに見える主人公が、実は頑張ってしまうタイプの物語が好きな人。
  • 部活ものや弓道の雰囲気をじっくり味わいたい人。
  • 露骨な恋愛より、じわじわ距離が縮む関係性を楽しみたい人。
  • ひねくれ一人称や地の文の軽口が合う人。
  • 学園青春ものを、ゆるさとリアルさの両方で読みたい人。

人を選ぶポイント

  • 恋愛要素は控えめで、最初から甘さを強く求めると物足りない。
  • 主人公の口調や一人称の癖が強く、好みが分かれやすい。
  • 物語はじっくり進むため、テンポ重視だとゆるく感じる。
  • 挿絵の量や見せ方が気になる読者もいる。
  • タイトルの印象より、主人公はかなり普通に頑張っている。

テンポ・読後感

  • 全体はゆるめだが、部活が安定してからは読みやすさが増す。
  • 前半は主人公の掴みどころのなさで少し落ち着かない。
  • 後半は弓道や人間関係の動きが出て、青春ものとして乗ってくる。
  • コミカルさは自然で、無理に笑わせに来る感じが少ない。
  • 甘さは控えめでも、じわっとした好感や手応えが残る。

キャラクターへの評価

  • 主人公は無気力そうで、実際は気配りができて熱くなる場面もある。
  • 自己評価が低く、ひねくれた言い回しで損をしているが嫌味にはなりにくい。
  • 周囲の人物は、弓道への熱意や世話焼きぶりで印象を残す。
  • 先輩や友人たちがイベントごとに自然に絡み、関係性の見せ方がうまい。
  • かわいさや男前さが同居するキャラとして受け止められている。

巻一覧

堀川さんはがんばらない
2016年10月 ISBN 9784041047217
この巻のあらすじ

「先輩、弓道は楽しいですか?」堀川伊与は、無気力マイペースな高校1年生。なるべくラクな部活を選ぼうと、ゆるいと噂の弓道部を見学しに行った伊与は、1人黙々と弓を射る鏑木鉄矢と出逢う。彼に入部希望者だと思われた伊与は、強引に弓を引かされたうえ「お前、弓道に向いてるぞ」と言われて圧倒されっぱなし! 思わず入部したものの、鉄矢の伊与に対する距離はやけに近くて……!? マイペース女子×天然男子の、甘酸っぱい青春部活ストーリー!!

堀川さんはがんばらない 恋は矢のごとし
2017年6月 ISBN 9784041047224
この巻のあらすじ

のんびりマイペースな高校1年生、堀川伊与。 人助けで入った弓道部で弓を使う面白さに目覚め、部活にも慣れてきた秋。

厳しいけれど誰よりも熱心に取り組む、鏑木先輩が好きだと気づく。 でも弓道バカな先輩は、伊与をただの後輩としてしか見ていない。

そんな時、伊与は同じ中学出身の同級生・水戸から突然告白される。 とまどう伊与を見た先輩はなぜか急に態度を変えてきて…!? 「お前は特別だからーー」甘酸っぱい部活ストーリー・第2巻!

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