聖女として王国を支えてきたアリシアが、婚約者の王子とその相手に陥れられて処刑され、魔王に蘇生されるところから始まる復讐ファンタジー。舞台は王国と魔導皇国が争う戦時下で、聖女の力と闇属性魔法を得たアリシアが、魔王アルベルトと行動を共にしながら王国への反撃に向かう。物語は、冤罪への報復と戦争の行方を軸に進み、聖女・魔王・敵将の対立が戦場で交差する。全2巻で、処刑後の再起と戦場での対決を中心にまとまっている。戦争、復讐、魔法、聖女の要素が前面に出る構成。魔導皇国側の出陣や敵将の登場など、戦局の変化を追う形で展開する。全2巻で完結する構成。続編・外伝・短編の情報はない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 裏切られた聖女が魔王と手を組み、復讐へ向かう重めの導入が強い。
- 聖女の力と闇属性魔法を併せ持つ設定が目を引く。
- 戦場での無双感や、仇を次々と倒していく展開の勢いがある。
- 人間側の悪意と魔族側の善意の対比がはっきりしていて、感情を動かしやすい。
- 「あはっ」と笑う壊れ気味の口調や、ねじれた在り方が印象に残る。
こんな人におすすめ
- 裏切りから始まる復讐譚が好きな人。
- ダーク寄りの聖女ものや、闇堕ち設定に惹かれる人。
- 戦闘重視で、主人公の強さを楽しみたい人。
- 聖女と魔王の組み合わせ、敵対からの共闘に興味がある人。
- 多少の痛々しさや切なさも含めて読める人。
人を選ぶポイント
- 文章が単調で読みづらいと感じやすい。
- 「あはっ」の口癖や壊れた演出がくどく感じられる場合がある。
- 闇堕ちの深さが足りず、狂気や振り切れ感を期待すると物足りない。
- 戦争の大きなうねりより、局地戦や戦闘の印象が強い。
- ほのぼのやロマンスの比重は控えめを望む声がある。
テンポ・読後感
- 序盤から復讐の怨嗟が立ち上がる、重く暗い入り方。
- 戦闘はテンポよく進み、サクサク読める一方で深みは薄めに映る。
- 全体の空気はダークだが、主人公の人の良さが残っていて痛々しさもある。
- 物語の勢いはあるが、世界規模の戦争劇を期待すると小さく感じやすい。
- シリアスと軽い口調の混在が、独特の読後感につながっている。
キャラクターへの評価
- アリシアは優しさが残るぶん、完全な闇堕ちではなく切なさが強い。
- 復讐に燃える姿は支持されやすく、応援したくなる受け止め方が多い。
- 壊れたような言動は魅力にも違和感にもなり、評価が分かれる。
- 魔王は頼れる相棒として見られやすく、好意的に受け止められている。
- 王国側は悪意の強い存在として描かれ、読者の反感を集めやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
聖女として王国を守ってきたアリシアは、 ある日、婚約者である王子と浮気相手に嵌められ、 冤罪で投獄され、公開処刑されてしまう。 人々の悪意に絶望したアリシアは最後に願うーーこんな国、滅んでしまえば良い、と。
しかし、処刑されたはずのアリシアは、戦争状態にあった魔王によって生き返らされる。 しかもその身には、聖女の力に加えて闇属性魔法まで宿していた。
──あはっ、これで王国軍を皆殺しにできる
これは処刑台から蘇った聖女が、魔王と手を組んで王国を滅ぼさんとする復讐譚である。
この巻のあらすじ
開戦の火蓋が切られた"聖戦" 魔導皇国は王国の策により劣勢を強いられていた。 そこで戦線を押し上げるためアリシアと魔王・アルベルトが出陣する。 しかし、戦場を駆けるアリシアの前に、突如として現れた敵将のイルミナ。その思惑とは!? ーーあはっ、ここで会ったが百年目。ここで引導を渡してあげるわ
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