不運が重なって柔道選手の道を離れた凛子が、就活とバイトを続ける中で黒宮警備にスカウトされ、悪霊対策を担う班で働き始める物語。舞台は現代の都市社会で、警備会社の業務として霊の鎮静や成仏対応が扱われる。凛子は職業知識と機転、さらに柔道で身につけた身体技術を現場で生かし、無感情な御曹司・七々瀬の指示のもとで案件に向き合う。案件ごとに扱う霊や現場は変わり、警備の手順、社内の役割分担、依頼の背景が積み上がっていく。新しい職場での立場づくりと、霊に関わる実務の積み重ねが並行し、感情を失った七々瀬の事情や、凛子が自分の進路を選び直す流れも軸になる。一件ごとの依頼には住人や依頼主の事情も絡み、凛子の判断力と対人対応が試される。

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  • AI分析(あらすじ)

    現代オカルト、職場もの、元スポーツ選手の再出発、無感情な上司との関係に関心がある人。

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • オカルト案件を扱う警備会社という仕事ものの設定が新鮮。
  • 怖さ一辺倒ではなく、軽い掛け合いとコメディ感が入りやすい。
  • 借金やバイト掛け持ちを抱えるヒロインのたくましさが読みどころ。
  • 不器用で言葉足らずな上司との距離感が甘めに楽しめる。
  • 既刊作品とのつながりやゲスト登場がうれしい。

こんな人におすすめ

  • ホラーが強すぎないオカルトラブコメを読みたい人。
  • 仕事もの、バディもの、職場での除霊・解決系が好きな人。
  • 前向きで働き者のヒロインを応援したい人。
  • 無自覚に甘い男性キャラや、ズレたやり取りを楽しみたい人。
  • シリーズ間のクロスオーバーに反応する読者。

人を選ぶポイント

  • 冒頭の導入や設定説明に唐突さを感じやすい。
  • ヒーローの情報開示が後半寄りで、感情移入しにくい場面がある。
  • 謎や伏線が回収しきらないまま終わる印象が残りやすい。
  • 作品内のクロスオーバーが多く、前作未読だと少し戸惑う。
  • ガチホラー寄りを期待すると、怖さは控えめに感じる。

テンポ・読後感

  • 読みやすく、軽快に進む展開。
  • 怖さよりも、心温まる空気とほっこり感が前に出る。
  • コメディとオカルトの配分がほどよい。
  • 章ごとにニヤッとする場面や、少しひやりとする場面が入る。
  • 全体としては明るめだが、設定はやや盛り気味。

キャラクターへの評価

  • 凛子は怖がりでも踏ん張る、たくましくて好感の持てるタイプ。
  • バイト経験や柔道経験を活かす動きが、普通のヒロイン像と差別化されている。
  • 七々瀬は美形で有能だが、言葉選びが不器用でズレた甘さがある。
  • 脇役や前作キャラの登場が楽しく、世界のつながりを感じやすい。
  • キャラ自体は好評だが、もう少し掘り下げがほしい。

巻一覧

こちら黒宮警備、オカルト対策班
2020年6月 ISBN 9784040736778
この巻のあらすじ

運無く貧乏にあえぐ凛子は、無感情な御曹司・七々瀬との出会いで黒宮警備で働くことに! 業務は悪霊にまつわる警備をこなす班!? 嫌がる凛子だが、持ち前の職業知識と機転による思いがけない活躍に目を付けられ…… 【御曹司だけど無感情な上司とともに、あなたを悪霊から守ります!?】 有望な柔道選手だったが、不幸が重なり引退した凛子(りんこ)。堅実な道が一番だ!と、就活とバイトの日々を送っていた。おかげで色々な職業知識は豊かになったけれど、やっぱり優良企業に就職したい!! そんなとき無表情な御曹司・七々瀬(ななせ)と出会い、警備会社にスカウトされる。幸運と思いきや、配属先は悪霊対策をこなす班だった! 凛子は怯えながらも、持ち前の機転と柔道技で悪霊の成仏に一役買う。さらに、七々瀬が感情を失ってさえ悪霊浄化に打ち込む事情を知り――。過去の自分に重なる彼のため、凛子は現場で奮闘する。

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