30代後半の会社員・鈴木良治が、会社のドアの先で迷宮に転移させられ、神を名乗る存在の指示で“出勤”しながら探索する物語。舞台は日本各地でサラリーマンが消える現象が起きる現代で、迷宮スマホの掲示板情報や会社への連絡を手がかりに状況を探る。中心人物は良治と、同じく迷宮に送られた部下の柊洋子。物語は、強制勤務としてのダンジョン探索、時給制の労働条件、三ヶ月以内の脱出条件を軸に進み、会社員たちが置かれた状況と“神”の目的を追う構成になっている。単巻構成で、会社員視点の迷宮探索と現代社会の接続が主題としてまとまっている。第1巻で完結する構成で、続編・外伝・短編の情報はない。第20回Gzブレインゲーム小説大賞、大賞受賞作。
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この巻のあらすじ
鈴木良治は、30代後半の冴えない独身男。ある日会社のドアを開けたら――見知らぬダンジョンにいた! 何が起きたのか理解できない良治に“神”と名乗る謎の少年の声が告げる。「ぴんぽんぱーん。そこは迷宮。君達にやってもらいたいのは、ゲームのテストプレイ」だと。ダンジョンに出勤し、攻略をし、そして時給が払われるのだという。どうやら、日本各地でサラリーマンが突然消失する現象が起きており、良治同様ダンジョンへと強制転移させられているらしい。ダンジョンアイテムである迷宮スマホの掲示板情報を頼りに、なんとか一日目を終え慌てて会社へ連絡をいれると、良治の部下の柊洋子も同じ目に遭っていることを聞かされる。また、三ヶ月以内に脱出できなければ解雇だと――。一体日本で何が起きているのか? 彼らは、日々強制勤務を課される迷宮探索で生き残れるのか? “神”の真の目的とは――! 第20回Gzブレインゲーム小説大賞、大賞受賞作。
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