〈ゾーン〉と呼ばれる精神世界に侵入できる異能者たちが、恐怖症をもたらす概念生命体フォビアや、死に結びつく怪異事件に対処していくダークサイコアクション。中心にいるのは、恐怖を力に変えて戦う叶音と逸流、そして現実側で事件を追う自称霊能探偵・立仙昇利。物語は、精神世界での潜入戦と現実の怪事件捜査を往復しながら、人物たちの過去や感情の結びつきを掘り下げていく。シリーズ全体では、恐怖を生む存在の正体や、各事件の背後にある因縁を追う構成になっている。2巻では、都市伝説化した絵画と連続怪死事件を軸に、現実と〈ゾーン〉の両面から謎をたどる。2冊構成の完結作品としてまとまっている。 なお、続編・外伝・短編の追加情報は確認できない。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 精神世界を舞台にした怪異ものが気になる人 - 異能バトルと事件捜査の両方を含む作品を探している人 - 恐怖、都市伝説、怪死事件を扱う物語に関心がある人

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作品Q&A

合わない人・注意点は? ストーリー
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本作は、ヴィクトリカと久城の個性的なキャラクターとその関係性が評価される一方で、ヴィクトリカの冷たくも感じられる態度が読者の好みによって評価が分かれる点もあります。また、物語全体のテーマには暗さがあり、一部の読者にとっては、登場人物の過去や事件の背景が重すぎると感じられる場合もあるでしょう。

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評価されるポイントは? ストーリー
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『GOSICK』の評価点は、まず登場人物のキャラクター性が非常に強く、特にヴィクトリカのミステリアスで頭脳明晰な性格が多くの読者を惹きつけます。 【おすすめキャラクター】 ヴィクトリカは本作を代表するヒロインで、天才的な推理力と、孤高で人を寄せ付けない性格が魅力です。彼女の冷静な頭脳と謎めいた過去、そして内面に抱える孤独が、物語全体に深みを与えています。また、久城との交流を通して少しずつ心を開き、人間的な成長を遂げていく姿が感動的で、読者に強い印象を残します。彼女のセリフや振る舞いにはユーモアもあり、作品に彩りを添えるキャラクターとして多くのファンに愛されています。ヴィクトリカの存在が物語の推進力となり、彼女を中心とした事件解決や人間関係の変化が、本作の魅力の核と言えるでしょう。

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この作品の特徴は? ストーリー
ベストアンサー
本作は、ヴィクトリカの天才的な推理力と人間味を持たない冷静な性格、そして彼女を支え成長を促す久城とのコンビが大きな魅力です。ミステリーの面白さを軸に、重厚で緻密な世界観が物語に深みを加えています。シリーズを通して変化する2人の関係性も見どころです。

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どんなテーマ・ジャンル? ストーリー
ベストアンサー
『GOSICK -ゴシック-』は、ミステリーとファンタジーを巧みに融合させたライトノベルで、クラシカルなヨーロッパ風の世界観が作品の特徴を際立たせています。物語の中心には、事件を解決していく過程で深まる人間関係や、個々のキャラクターの成長があり、単なる謎解きにとどまらないテーマ性が魅力です。また、歴史や文化を感じさせる重厚な設定が物語に深みを与え、ミステリーとしての緊張感とキャラクターの繊細な心理描写が絶妙に絡み合っています。特に、ヴィクトリカと久城の関係性がミステリーの枠を超えて心を打つテーマとなっており、単なるライトノベル以上の奥行きがある作品といえます。

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何巻まで出ていますか? シリーズ全体 会員の質問

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スラングで「Sick」の意味は? その他 会員の質問

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 精神世界「ゾーン」を渡り歩き、恐怖を引き起こす「フォビア」を討つという、他作にはない設定の独創性を評価する声が多い。
  • 重力が反転する世界など、精神世界ならではの多彩な舞台や、倒した敵の力を武器に変える戦い方が面白い。
  • 視線恐怖や承認欲求など、現代的なテーマを怪異やキャラクターの心の闇と結びつけている点が印象的だ。
  • 語彙の豊かさや描写力、三幕構成を意識した構成の巧みさなど、技巧面への称賛が目立つ。
  • ダークで救いの薄い物語性と、挿絵が恐怖を増幅させる演出の相乗効果を魅力とする読者も多い。

こんな人におすすめ

  • ダークサイコホラーやダークファンタジーで、重く刺さる系の作品を求める読者。
  • 精神世界・異能・怪異退治を軸にした、ぶっ飛んだ設定の伝奇アクションが好きな人。
  • 残酷・グロテスクな描写や、救いのない世界観を厳しさごと楽しめる読者。
  • キャラクターの過去や罪、歪んだ正義を掘り下げる心理描写に惹かれる人。
  • ガガガ文庫らしいエッグさや、ライトノベル大賞受賞作のような完成度の高い処女作を試してみたい人。

人を選ぶポイント

  • 全体的に陰惨で救いのない雰囲気が強く、重すぎて続けられないと感じる。
  • 残酷・グロテスクな描写やホラー要素が多く、好みがはっきり分かれる作品だ。
  • 精神世界の設定や要素が複雑で、文字情報だけでは追いにくい・入り込みにくいと感じる読者もいる。
  • 古いラノベ的な語り口や表現への違和感、誤用への苛立ちなど、文体面で引っかかる。
  • おねショタ・百合・宗教モチーフなど要素が多く、ジャンルや題材の組み合わせが合わない人もいる可能性がある。

テンポ・読後感

序盤から不穏さは漂うものの、読み進むほどダークさと狂気が増していく、温度差の大きい読後感だという声が多い。精神世界での戦闘や調査が並行して進むサイコアクションとして、緊張感のある展開を楽しむ読者が多い一方、物語全体としては救いの薄さや絶望感が強く、病むレベルで重いと感じるという意見も目立つ。映像化すれば迫力がありそうだが、内容の過激さからは難しそうだという感想もある。

キャラクターへの評価

  • 叶音:精神世界でフォビアと戦う少女として、置かれた状況の厳しさや、戦い続ける姿に共感・痛々しさを覚える。
  • 逸流:叶音のパートナーとして物語の核に関わり、正体や関係性への関心が高いが、詳細を語るレビューはネタバレを避けがちで、不穏さや複雑さが印象に残る存在だ。
  • 昇利:狂気に染まった登場人物の中で、比較的まともで頼れる大人として評価されることが多い。
  • 敵・フォビア:恐怖症や視線などをモチーフにした怪異として、脅威のリアルさや不気味さが作品のダークさを押し上げている。

巻一覧

SICK —私のための怪物—
2022年8月 ISBN 9784094530889
この巻のあらすじ

身を焦がす戦慄を力に、少女は恐怖を殺す

「あなたを絶対に、ひとりぼっちにだけはさせないから」 少女はそう言って、幼い少年の手を取った。その約束が、いずれ最悪の形で破られてしまうとも知らずにーー

〈ゾーン〉と呼ばれる精神世界に侵入できる異能を持つ叶音と逸流は、精神に巣食い恐怖症をもたらす概念生命体フォビアを殺す仕事を請け負っていた。彼女達の所に、視線恐怖症を患った少女が助けを求めにやってくる。 少女の〈ゾーン〉に潜った叶音が遭遇したのは、物語によって恐怖を育てる謎の奇術師。戦いの最中、奇術師は叶音に問いかける。 「あなたは目を背けていますね? おぞましい自分の過去から」 精神世界での激しい戦いは叶音の精神を摩り減らし、やがて彼女がひた隠しにしていた真実を暴き出していく。心が壊れ、正気を失い、戦いは絶望と恐怖にまみれた混沌の領域へと踏み込んでいく。

戦慄を力に変えて恐怖を殺す、ダーク・サイコアクション

【編集担当からのおすすめ情報】 第16回小学館ラノベ大賞の最終審査で物議を醸した超問題作。 恐怖を武器とする異彩バトルと、ラストに待ち受ける衝撃の真実は戦慄必至! この夏は、おねしょたサイコアクションで情緒不安定にお涼みください。

SICK 2 ―感染性アクアリウム―
2023年1月 ISBN 9784094531107
この巻のあらすじ

自称霊能探偵が、溺死する絵画の謎に挑む。

その絵を見たものは溺死するーーとある都市伝説と共に起きた連続怪死事件。理から外れた事件を前に警察が手をこまねく中、ついにあの男が動き出す。 「つまり、ようやく霊能探偵・立仙昇利の出番が来たという事さ!」 悪意の出所を暴き、死へと誘う謎の絵の流通を食い止めるため、正義の霊能探偵(自称)立仙昇利は現実世界を奔走する。一方、精神世界から手がかり探す叶音と逸流は、謎の絵の “縁”を辿り、絵の作者の<ゾーン>へと接続を試みる。そこに待ち受けていたのは海で満たされ巨大な水槽だった。人々を無差別に呑み込む恐怖の海は、叶音さえも捕らえ、死へと続く泡沫の夢に引きずり込まれていく。昇利は叶音救出のため逸流と手を組み、自らの精神が壊れることも厭わず<ゾーン>へ潜入すると決意するがーー 「叶音ちゃんを幸せにするーーそれが、僕が命に懸けても守ると決めた使命なんだよ」 「うそつき」 逸流によって紐解かれていく、昇利のおぞましい過去と、叶音を守る本当の理由。剥き出しとなった狂おしい程の感情が<ゾーン>への扉を開く。そして明らかとなる、溺死させる絵画の真実とはーー恐怖を滅するダークサイコアクション第2幕!

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