大手ライトノベル系まとめサイトの管理人を務める高校生・姫宮新と、クラスメートで作家志望の京月陽文を中心に進む、現代の学園を舞台にした青春ラブコメです。新はネット小説賞で話題になった陽文の作品をきっかけに、彼女の執筆を手伝うことになります。物語は、作品づくりの方針や宣伝のしかたをめぐるやり取りと、二人の距離が近づく中で生じる気持ちの揺れを軸に進みます。ラノベのまとめサイト運営、ネット小説賞、投稿作品の反応といった要素が重なり、創作と発信の両面から物語が組み立てられます。|続編・外伝・短編の情報はありません。|シリーズは1巻構成です。|短編や外伝の追加情報はありません。|本編は1巻のみです。|追加巻の案内はありません。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ラノベ業界や売れ方を、まとめサイト運営の視点から切り込む設定が新鮮。
- 作品づくりやマーケティングの話が具体的で、業界モノとして読みごたえがある。
- ひねった題材なのに、青春ラブコメとしても成立している構成が面白い。
- 主人公の理屈っぽさと恋愛面での不器用さの落差が印象に残る。
- タイトル回収やメタ的な仕掛けにうまさを感じる。
こんな人におすすめ
- ラノベの裏側や出版業界の話に興味がある人。
- メタ要素や作家もの、業界モノが好きな人。
- 斜に構えた主人公や不器用な恋愛模様を楽しみたい人。
- 王道だけでなく、少し尖ったラブコメを読みたい人。
- 続刊やシリーズ展開の余地を期待しながら読みたい人。
人を選ぶポイント
- 恋愛の甘さや「付き合うまで」の描写は控えめに感じやすい。
- ラブコメとしての盛り上がりは、やや淡く受け取られることがある。
- 業界論やメタ話が前面に出るため、純粋な恋愛重視だと好みが分かれる。
- 終盤の着地は、無難・普通と受け止める読者もいる。
- ヒロインや一部キャラの印象が薄いと感じる声がある。
テンポ・読後感
- 序盤から設定の妙で引き込み、会話や理屈の面白さで読ませる。
- 中盤以降はすれ違いが効いて、もどかしさと先の気になる感じが強まる。
- 全体は軽快だが、テーマ面はかなり身もふたもなく踏み込。
- 物語の熱量は高めでも、読後感は比較的すっきりまとまる。
- 淡々と見える一方で、題材の尖りが印象を残す。
キャラクターへの評価
- 主人公は合理的で論理的だが、恋愛になると一気に不器用で人間味が出る。
- まとめサイト管理人としての視点が、人物のものの見方や偏りに直結している。
- ヒロインは真っ当で前向き、踏み出す強さが好意的に受け止められている。
- 妹やサブキャラの存在感を評価する声があり、脇役の魅力も支えになっている。
- 一方で、メインヒロインの印象の薄さやキャラの個性不足を気にする声もある。
巻一覧
この巻のあらすじ
「面白い=売れる」なんて幻想だ――。
大手ライトノベル系まとめサイト「ラノベのラ猫」の管理人をしている高校生、姫宮新。 彼はとある記事作りをきっかけに、最近行われたネット小説賞《このラブコメがすごい!!》で三位に輝いた小説の作者が意中の少女、クラスメートの京月陽文であると知ってしまう。 彼女の投稿作品は厳密な意味でのラブコメではなかったが、ネット民の悪ふざけで炎上気味に盛り上がり、三位に押し上げられてしまったのだった。 そして、その悪ふざけを煽った張本人は「ラ猫」管理人の新。 だが、それを知った陽文は怒るワケでもなく、こう言った。 「わたしにラブコメの書き方を教えてほしいの」 新は陽文にドギマギしながらも、自分の考える「売れるライトノベル」の条件を示し、陽文が次の《このラブ》に向けて小説を書くのを手伝うことになる。 陽文が書いて、新がまとめサイトで宣伝する。 そうすれば、話題作になること間違いなし、と。ついでに陽文との距離も縮まれば言うこと無し。 だが、青春&恋愛偏差値ゼロの新は、陽文と距離が近づくほどに自分は陽文にはふさわしくないと思うようになってしまい……? まとめサイト管理人と作家志望の少女が紡ぐ青春サクセスラブコメ!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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