近未来の能力者社会を舞台に、仮想空間「試験管」で戦う楠瀬怜治の行動を追う単巻作品です。怜治は、幼なじみとの約束を胸に、パフォーマーか警察官かという進路の選択を迫られます。そこへ警視庁国際課のインターンとしての仕事が入り、制御できない異能力を持つアリスとの共存を証明する役目を担うことになります。仮想空間での戦闘と、現実の警察組織での任務が並行し、能力の扱い方、人との距離、責任の引き受け方が物語の中心になります。単巻でまとまっています。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 近未来SFや異能バトルに関心がある人 - 仮想空間を使った戦闘設定を読みたい人 - 警察組織や任務を含む物語が気になる人 - 幼なじみとの関係や約束を軸にした話を探している人

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 異能バトルに異世界要素を重ねた、王道寄りの世界観。
  • 少年が少女を救うために動く、ヒーロー成長譚としての熱さ。
  • 後半にかけて盛り上がり、読後感が前向きにまとまる展開。
  • テンプレ感はあっても、ハッピーエンドの気持ちよさを評価する声。
  • 次巻を追いたくなる勢いと、シリーズものとしての引きがある。

こんな人におすすめ

  • 王道のラノベ展開やヒーローものが好きな人。
  • 青春っぽい熱さや、まっすぐな成長物語を読みたい人。
  • 設定や属性の組み合わせを楽しめる人。
  • 細かな新しさより、勢いと感情の盛り上がりを重視する人。

人を選ぶポイント

  • 既視感のある設定や、古さを感じる作りが気になる。
  • セリフ回しがわざとらしく、説明的に感じやすい。
  • ヒロインが複数いるぶん、個々の印象が薄くなりやすい。
  • 敵の描写が単調で、魅力が弱いと受け取られやすい。
  • 序盤は乗り切りにくく、後半で持ち直すタイプ。

テンポ・読後感

  • 序盤はやや微妙でも、進むほど熱量が上がる構成。
  • まっすぐで青臭い、勢い重視の読み味。
  • 感情の起伏は大きく、王道のカタルシスに寄る。
  • 全体としては軽快だが、作りの粗さが目につく場面もある。

キャラクターへの評価

  • 主人公は最強型ではなく、迷いながら前に進むタイプ。
  • 少女側は物語の軸になる一方、複数ヒロイン化で薄まりやすい。
  • ヒロイン三人とも見せ場はあるが、印象の分散が起きやすい。
  • 敵は事情を語りすぎるため、存在感より脚本都合が先に立つ。
  • キャラの魅力は設定よりも、関係性と熱量で支える印象。

巻一覧

キミガイルセカイ
2016年4月 ISBN 9784074169535
この巻のあらすじ

舞台は近未来。

能力者の楠瀬怜治は、試験管と呼ばれる仮想空間にてバトルを繰り返していた。

また、彼だけが持つ異能力によって、

幼なじみでありライバルであるクレナという少女との戦闘を楽しんでいた。

怜治には誰にも負けられない理由があった。

二年前に亡くした幼なじみの凛と、地球においてヒーローになると約束したのだ。

その約束を守るために、怜治はパフォーマーになるか

警察官として国民を守るかという選択を迫られていた。

そんな時、警視庁国際課のエージェントとして

インターンの仕事が舞い込む。

しかも銃弾を無限に精製する最凶の能力者である

アリスとの共存を証明せよと。

アリスは自身の能力を制御出来ず、近づく人間を

無差別に殺してしまう運命に全てを諦めていたのだ。

そんなアリスを助けようと、怜治は立ち上がるのだが-------。

音井 駿彦(オトイタカヒコ):群馬県在住。本作にて「ラノベ作家になろう大賞」に入選し、デビュー。

晩杯 あきら(バンパイアキラ):イラストレーター。絵画的な手法を駆使する独自の世界観で注目をあつめる。ゲーム「悪魔城ドラキュラ」に出てくるヴァンパイアキラーがペンネームの由来。主なラノベ作品に「ファング・オブ・アンダードッグ」など。

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