十年前に突如出現した巨大な《悪魔》によって世界が壊滅し、人類は特殊能力を持つ子供たちを研究機関・神智学院に集めて抵抗を続ける。左腕を《悪魔》に喰われた少年イザヤは、学園で生き延びながら、そこで出会った謎の少女アナとともに、何度も同じ局面をくり返す状況へ巻き込まれる。物語は、終末世界での対《悪魔》戦、イザヤの体に残された異質な力、アナを救おうとする動き、そして繰り返される時間や選択のずれを軸に進む。神智学院での生活、対抗手段としての子供たちの研究、壊れた世界の中で何を守るかという問題が重なり、単巻でその出発点が示される。世界の壊滅と学院の管理、個人の救済が一本につながる構成で、終末下の学園劇として読める。

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  • AI分析(あらすじ)

    終末世界の学園設定や異能バトル、時間反復の筋立てに関心がある人。

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • ループものの形を取りつつ、単なる死に戻りではないひねりがある。
  • 悪魔や異能、研究機関、ランキングなど設定の材料が多く、世界観の広がりを感じる。
  • イザヤがアナを救うために何度ももがく構図が、ボーイミーツガールとして強い。
  • 絶望感のある状況から一歩ずつ突破していく流れが熱い。
  • 文章の読みやすさを評価する声があり、勢いで引っ張るタイプの作品として受け止められている。

こんな人におすすめ

  • ループものや死に戻り系の作品が好きな人。
  • 異能バトルやダーク寄りの現代ファンタジーを読みたい人。
  • 主人公がヒロインのために戦う王道の関係性を楽しみたい人。
  • 設定の細部より、勢いと感情の盛り上がりを重視する人。
  • 続刊で世界観や謎が広がる作品を追いたい人。

人を選ぶポイント

  • 1巻時点では設定を持て余している印象があり、掘り下げ不足に感じやすい。
  • ループものとしての完成度は高くないと受け取られやすい。
  • 展開や結末の運びがご都合主義に見える場合がある。
  • 異能者ランキングなどの要素が本筋に十分生きていないと感じる読者がいる。
  • 物語の主題がまだ見えにくく、続巻前提の印象が強い。

テンポ・読後感

  • 序盤から世界設定を一気に見せる、情報量多めの立ち上がり。
  • ループの試行錯誤を重ねつつ、終盤は一気に盛り上げる構成。
  • 重い状況のわりに読み口は比較的軽く、テンポで進。
  • 絶望感と熱量が交互に来るため、感情の振れ幅が大きい。
  • 1冊で区切りはつくが、余韻より次巻への引きが強い。

キャラクターへの評価

  • イザヤは傷を抱えながらも諦めない主人公として好感を持たれている。
  • アナは天真爛漫で自由な雰囲気があり、物語の空気を明るくする存在として見られている。
  • 主人公とヒロインの関係は、救う側と救われる側の軸がはっきりしている。
  • 敵対や因縁のある人物まわりに、まだ明かされていない事情への関心が集まっている。
  • キャラの魅力は十分だが、設定ほど多人数の見せ場は多くないと受け止められている。

巻一覧

エンドレス・リセット 最果ての世界で、何度でも君を救う
2019年8月 ISBN 9784049125634
この巻のあらすじ

十年前に突如として現れた巨大な《悪魔》。歪な翼を持つ漆黒の異形存在である彼らによって、世界は壊滅状態となる。人類は《悪魔》に唯一対抗できる特殊能力を持つ子供たちを研究機関・神智学院に集め、ささやかな抵抗をしながら、死と隣合わせの中、なんとか生き延びていた。 神智学院に通うイザヤは、かつて《悪魔》に左腕を喰われ、忌むべき力を宿す少年。ある日、謎の少女アナに出会った彼は、驚愕の現象に巻き込まれる——。 「何度もわたしを救おうとしてくれて、ありがとうイザヤくん」 これは、無限に繰り返される絶望的な運命に挑む、不屈な少年の物語。

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