ジャンル
『ぼくらはみんなアブノーマル』は、学園の中に“バグ持ち”と呼ばれる、身体や反応に通常とは違う事情を抱えた人物たちがいる世界を描く一冊。主人公の蜂賀直哉は、考え事をすると動けなくなる特性を持ち、先輩の袖森からは、その“バグ持ち”を扱う委員会への参加を持ちかけられる。退学の危機を背負った直哉が、日によって姿が変わる相手をはじめ、個別の異常を抱えた人物たちと関わっていく流れが物語の中心になる。学園生活、委員会の活動、相手との距離の変化が重なり、どの人物がどんな状態を抱えているかを少しずつ見せる構成になっている。シリーズはこの一冊でまとまっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- バグ持ちの少年少女が集まる特殊な世界観が強い引きになっている。
- ぶっ飛んだ設定でも、軽妙な掛け合いとドタバタ感で読みやすい。
- ただのハーレムやお色気だけで終わらず、青春ものとしてまとまる流れがある。
- 受け身ではなく、制限のある中で動く主人公の勢いが印象に残る。
- 甘酸っぱい場面やニヤニヤできるやり取りが楽しめる。
こんな人におすすめ
- 変わった設定の青春ラブコメを読みたい人。
- かわいいヒロインたちとの掛け合いを重視する人。
- ドタバタ、変態寄りのノリ、少しえっちな空気感が苦にならない人。
- 重すぎない範囲で、制限のある世界の青春を見たい人。
- 王道から少し外れたラノベを試したい人。
人を選ぶポイント
- 設定のわりにノリが軽く、深い掘り下げを期待すると物足りない。
- お色気や変態ネタが合わないと、滑って見える場面がある。
- 序盤のわちゃわちゃ感が強く、落ち着いた展開を求めると厳しい。
- 物語の勢いが後半で弱まると感じる人もいる。
- ハーレム色が強く見えて、設定の尖りを十分に活かし切れていない印象がある。
テンポ・読後感
- 序盤からテンポよく騒がしく進。
- 会話の勢いが強く、軽快でにぎやかな読み味。
- 中盤以降は青春ものとしてまとまり、甘酸っぱさが前に出る。
- 一方で、展開のメリハリや重さの扱いはやや粗く感じられる。
- ぶっ飛んだ設定と、案外まっすぐなラブコメ感が同居している。
キャラクターへの評価
- 主人公は思考に制限があるぶん、迷わず動く勢いが特徴になっている。
- ヒロインたちは個性が強く、かわいさや変態性、ヤンデレ気味の濃さが目立つ。
- 袖森や日出宮など、好みが分かれつつも印象に残るキャラがいる。
- キャラ同士の掛け合いは楽しいが、配置がハーレム寄りに見える面もある。
- バグの内容がそれぞれ違い、キャラの異常さがそのまま個性として立っている。
巻一覧
ぼくらはみんなアブノーマル
この巻のあらすじ
この世界はバグってやがる。日によって見た目が大人と幼女の間を行き来する、こいつもそうだ。成長期にもほどがある。 『蜂賀直哉! 私の委員会に入って一緒に“バグ持ち(アブノーマル)”を救おう!』 この袖森と名乗る先輩は、どうやら頭の方もバグっているようだ。そもそも退学の危機が迫る俺に、そんな暇は無い。うしっ! 深く考えるのはやめだ。なんたって俺は、考えるとフリーズしちまう超A級の“バグ持ち(アブノーマル)”だからな。 バグってしまった世界で、“欠陥美少女”たちとの青春ラブコメがスタートする。
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