1LDK、そして2JK。
- 著者
- 福山陽士
- イラスト
- シソ
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2019-2021
- 巻数
- 4巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
父の頼みで疎遠だった従妹の女子高生・奏音を預かった26歳のサラリーマン駒村の部屋に、家出中の女子高生ひまりも転がり込み、1LDKでの同居生活が始まる現代のホームラブコメ。舞台は会社員の勤務先と学校、街中、1LDKの部屋がつながる都市部の日常で、食事、会話、通学、バイト、文化祭、花火、キャンプ、再会といった出来事が3人の距離を少しずつ変えていく。中心は、駒村と奏音、ひまりが同じ屋根の下で暮らしながら、それぞれの事情や気持ちを整理していく流れにあり、同居の始まりから夏休みの区切りまでを通して、住まい・学校・仕事の関係がどう落ち着くかに焦点が置かれている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 2JKとの同居という強いフックがあり、ラブコメとしてのニヤニヤ感を楽しめる。
- ひまり、奏音、友梨の三者それぞれに見せ場があり、関係性の揺れを追う面白さがある。
- 夏休み、文化祭、キャンプなどのイベントで日常の空気感が丁寧に積み重なる。
- ぶっ飛んだ設定なのに、生活感や現実味を残した落ち着いた読み味がある。
- 個別の行き先を描く終盤は、派手さより余韻や温かさを重視したまとまりがある。
こんな人におすすめ
- 年の差同居ラブコメが好きで、じわじわ進む関係を楽しみたい人。
- ハイテンションな事件より、穏やかな日常と感情の揺れを読みたい人。
- ヒロインが複数いて、それぞれの気持ちを見比べたい人。
- すっきりした大団円より、余韻のある着地を好む人。
- 家出・居場所・家族との距離感を含む青春ものに惹かれる人。
人を選ぶポイント
- 物語の山場は控えめで、展開の派手さを求めると物足りない。
- 主人公の気持ちがはっきり見えにくく、感情移入しづらい場面がある。
- 恋愛の決着を強く求めると、曖昧さや保留感が残る。
- 家出や同居の前提があるため、設定の危うさは気になる。
- 事件性より日常重視なので、刺激の強いラブコメを期待するとズレる。
テンポ・読後感
- 前半は軽妙で平和、後半に向けて別れの気配が少しずつ濃くなる。
- 短いエピソードを重ねる構成で、全体は読みやすくまとまりがある。
- ふわっとした楽しさの中に、切なさや寂しさがじわじわ混ざる。
- 最終盤は大きく盛り上げるより、静かに区切りを付ける印象。
- 温かさと感傷が同居する、穏やかな読後感。
キャラクターへの評価
- ひまりと奏音は素直で良い子として受け止められ、守りたくなる存在として見られている。
- 友梨は物語を動かす存在で、告白以降の関係変化が注目されている。
- 主人公は優柔不断さや心情の薄さを指摘されやすく、立ち位置の曖昧さが印象を左右している。
- 誰も悪人ではないため、関係のこじれが切なくも難しいものとして読まれている。
- ヒロインたちの成長や旅立ちは好意的に受け止められ、前向きな余韻につながっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
「……そのぉ……お久しぶり、です」 「(…………マジかよ)」
父の頼みで、疎遠だったギャルJKの従妹・奏音を預かることになった、独り身のサラリーマン・駒村。 急な生活の変化に頭を抱えながら仕事に行くとーー
「今晩泊めてもらえないでしょうか……?」 「なあ、家に帰った方がーー」 「それだけは絶対に嫌です」 「(…………)」
街中で途方に暮れていた家出JK・ひまりも、あれよあれよと強引に転がり込んできてーー。
「かず兄、ひまり。今日はすき焼きにしたよ」 「駒村さん。お、お背中流しますね……!」 「お前ら早く寝ろ!」
奇妙な同居は突然に。 JK二人と紡ぐ、ほっこり温かいホームラブコメ。
この巻のあらすじ
2人の女子高生との日々にも慣れ始めた頃。ひまりはバイトを頑張ってるみたいだし、奏音も文化祭の準備で忙しいようだ。それでいいんだ。俺は、お前たちの気持ちには気づいてない。だって、大人だから。
この巻のあらすじ
夏休みに突入した2人の女子高生。花火にキャンプと駒村は楽しい思い出を残そうと奔走する。ひまりと奏音が抱えていた胸のつかえから目をそらすことができたのも束の間、避けられない「再会」が彼女たちに訪れた――
この巻のあらすじ
「いってきます」無自覚に声に出してからハッとする。当然ながら、返ってくる声はない。奏音とひまりの会話が聞こえないと、やっぱり俺の部屋は静かだな(本文より)。
27歳サラリーマンと2JKによるひと夏の物語は、いよいよクライマックスへ。 ひょんなことから身を寄せ合い、共に暮らしてきた3人。 それぞれの夢や希望や心残りやほのかな気持ちは、もう1LDKには収まりきらないほど大きくなり、未来へと飛び立つ勇気をもたらした。
それぞれの決断は、物語の結末はいかに? 読めば納得、きっとお気に入りの結末が見つかるはず。
人気沸騰ホームコメディ、完結編、だけど…、 「夏休みが終わるまでは、一緒にいても良いですか?」
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