男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと
- 著者
- 端桜了
- イラスト
- hai
- レーベル
- MF文庫J、富士見ドラゴンブック
- 刊行年
- 2023-2026
- 巻数
- 10巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで / BOOK☆WALKER: 1巻まで
男子禁制のゲーム世界に転生したヒイロが、破滅確定のお邪魔キャラとして生き残るために動くシリーズ。舞台は魔法学園を中心にした、女子だけの秩序が前提のゲーム世界で、ヒイロは死亡フラグを避けつつ、周囲のヒロインたちとの関係に巻き込まれていく。物語は、学園内の寮対立、魔人や魔神教の介入、封印された存在をめぐる事件へと広がり、学園外の過去の戦いにも触れていく。基本はヒイロ視点で、百合の関係を守ろうとする行動が、かえって人間関係と戦いを複雑にしていく構成。続巻では学園行事、寮戦、合宿、過去の決戦に関わる事件が順に展開される。続編・外伝の明示はなく、本編の連続展開としてまとまっている。短編や外伝の情報もない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 百合ゲーム世界で「邪魔役」に転生した主人公が、百合を守るために必死に動く逆説的な面白さが強い。
- 空回りするほど好感度が上がっていく勘違いコメディと、修羅場気味のラブコメが噛み合っている。
- 戦闘は熱量が高く、策や用兵、逆転劇まで含めて読み応えがある。
- ギャグとシリアスの切り替えが速く、軽口の応酬や勢いのある文体が印象に残る。
- ヒロインたちの可愛さや個別の掘り下げが濃く、百合要素の満足度が高い。
こんな人におすすめ
- 百合要素を軸にしたラブコメや勘違い系が好きな人。
- バトルもコメディも両方ほしい人。
- 主人公が自己犠牲気味でも、信念を曲げずに突き進む話が好みの人。
- ヒロイン同士の関係性や掛け合いをじっくり楽しみたい人。
- 勢いのある会話劇やカオス展開を楽しめる人。
人を選ぶポイント
- 百合最優先の主人公なので、恋愛の向き先が一般的なハーレムものとはかなり違う。
- キャラ数と要素が多く、巻によっては展開が詰め込み気味に感じやすい。
- ギャグのテンションが高く、叫びやノリの強さが合わないと読みにくい。
- 作品内の用語や勢力図が複雑で、シリーズ途中からだと把握に少し手間がかかる。
- 期待した百合展開が空回りする構図が続くため、じれったさを感じる場合がある。
テンポ・読後感
- 疾走感が強く、場面転換も早い。
- 戦闘の合間にギャグや回想が入り、緩急の付け方がはっきりしている。
- カオス寄りだが、要所では熱さと切なさがきちんと立つ。
- 軽口の応酬が多く、全体の空気はにぎやかで騒がしい。
- シリアス局面でも勢いが落ちにくく、読後感は痛快寄り。
キャラクターへの評価
- ヒイロは百合への執着が強く、自己犠牲も辞さない行動力が目立つ。
- 空回りしながらも周囲を巻き込む主人公力があり、憎めない。
- ヒロインたちは可愛いだけでなく、覚悟や成長がしっかり描かれている。
- ミュール、クリス、スノウ、ロザリーなどは関係性の変化や掛け合いが特に印象的。
- 魔人側の存在感も強く、策略や不気味さが物語の緊張感を支えている。
巻一覧
この巻のあらすじ
男子禁制のゲーム世界に、どんなルートでも破滅確定のお邪魔キャラとして転生してしまった俺、ヒイロ。 迫りくる死亡フラグを回避するには強くなるしかない。そんな必死の努力を重ねた影響か、エルフの姫ラピス、メイドのスノウ、妹のレイ、主人公キャラの桜など、ゲームのヒロインたちから好意を寄せられることに……。 このままでは「百合の間に挟まる男」認定されて抹殺されてしまう! やっぱり死ぬの? どうする俺!? さらに、俺というイレギュラーをめぐって彼女たちが争いはじめて……って、女の子同士が仲良くなる設定はどこいったんだよ。 百合の間に挟まる男は●ね!
この巻のあらすじ
男子禁制のゲーム世界に、破滅確定の「百合の間に挟まる男」として転生してしまった俺、ヒイロ。 豪華客船で行われる鳳嬢魔法学園のオリエンテーション合宿に参加した俺は、相変わらず邪魔者扱いされながらも、ヒロイン同士の百合を成就させるべく奮闘していた。 そんな中、魔人の眷属たちがエルフの姫ラピスを襲う事件が発生する。俺にとっては想定内のイベントで、ほくそ笑みながら、主人公キャラの桜とラピスとの仲を進展させるために利用しようとしたのだが……敵の様子がどこかおかしい。 俺の不安は的中し、最悪の強敵、魔人アルスハリヤとの戦闘が勃発してーー!?
この巻のあらすじ
男子禁制のゲーム世界に、破滅確定の「百合の間に挟まる男」として転生してしまった俺、ヒイロ。 豪華客船における合宿の最中、魔人アルスハリヤと共に爆死したはずの俺だったが、気づけばアルスハリヤと一体化して蘇っていた。 決して相容れない仇敵(絶対百合壊すウーマン)が常に近くにいるなんて、百合好きの俺はどうしたらいいんだよ……。そんな絶望を抱いていた俺は、学園の寮長ミュールが、天才魔法士である実姉クリスから理不尽に蔑まれる場面に出くわしてしまう。 徹底的に人を見下し、傷つけることさえ躊躇しない“天才”にーー姉妹百合の尊さを教えてやる!
この巻のあらすじ
寮長ミュールが誘拐されたーー冒険者として行方不明者の捜索に当たっていた俺、ヒイロのもとにそんな情報がもたらされる。 どうやら犯人の正体は、俺の命を狙う三条家の一味と魔神教フェアレディ派の混合勢力。 仲間たちと敵のアジトに潜入し、妹を餌に誘い出されたクリスの姿を認めた俺は、奇襲をかけてミュール奪還に成功した……かに思えた。しかしその直後、精神に干渉する「夢畏施の魔眼」を操る魔人、烙禮のフェアレディが復活してしまう。 「さぁ、夢限の格子においでなさい」 残酷で甘美なフェアレディの「夢」に囚われた俺とクリスの運命はーー!?
この巻のあらすじ
復活したはずの魔人フェアレディが知らないうちに消え去っていたーーそんな状況に戸惑う俺ことヒイロは、真実を探る暇もなく、学園の寮長たちから次々と呼び出しを受ける。 一大イベント「三寮戦」に向け、彼女たちは揃って俺に転寮を勧めてくるが、黄の寮の寮長ミュールが認めるはずもない。いや勝敗を左右する切り札とか、買い被りすぎじゃないですかね……? こうして三寮の長だけでなく、月檻、レイ、ラピスといった各寮の実力者が参戦し、百合を完全無視した「三条燈色争奪戦」の幕が上がる。かつその裏では、ミュールを狙うアイズベルト家の「法殺鬼」が動き出していた!
この巻のあらすじ
クリスを黄の寮の「死神」に迎え、ついに三寮戦の幕が上がる! フーリィ、ラピス、アステミルを擁する蒼の寮と、フレア、三条黎、劉悠然を擁する朱の寮。圧倒的戦力を誇る他寮の攻勢に対し、黄の寮はヒイロ、月檻たちが実力を発揮しつつも綱渡りの用兵を強いられる。 一方、戦いの裏では、ミュールを狙うアイズベルト家が黄の寮の戦力を削ぐべく暗躍していた。 一進一退の攻防のなか、ヒイロたちの機転により暗躍の事実が公になったことで、三寮戦の決着は寮長同士の一騎打ちに持ち込まれる。 「出来損ない」「似非」と蔑まれたミュールが、ヒイロの教えを胸に、運命の決戦に挑む!
この巻のあらすじ
三寮戦を勝利で飾り、アイズベルト家を円満なトゥルーエンドに導いたヒイロ。皆の無事を祝うピクニックに出かけたものの、求める百合とは程遠い状況に絶望することに……。 そうこうしているうちに夏休みが始まり、ヒイロたちはお嬢の別荘があるカルイザワへの小旅行に向かう。 そこでヒイロはお嬢を通し、「ヒロ様」と呼ばれる人物から「地下天蓋の書庫には行くな」という謎のメッセージを受け取る。 地下天蓋の書庫ーー学園が誇る大圖書館の地下深くに眠るのは、一〇七年前の「カルイザワ決戦」で封印された第四柱の魔人「万鏡の七椿」。 歴史の裏に埋もれた真実をめぐり、時を越えた闘いが始まる!
この巻のあらすじ
第四柱の魔人「万鏡の七椿」により、一〇七年前の帝都へ飛ばされたヒイロ。三条緋路という少年に憑依したヒイロが出会ったのは、現代のマージライン家で見た肖像写真の女性、ロザリー・フォン・マージラインだった。 不治の病に侵された彼女の願いは、迫害される半人半魔と人間との融和。そして、命が尽きる前に「恋」をすることーー。 療養のためカルイザワに転居したロザリーの求めに応じ、仮初の恋人役を演じるヒイロだったが、平穏な日々は長く続かない。 歴史から消された裏切者、魔導書強奪の大罪人、若き日の師匠、最凶の封印執行者、人命を弄ぶ魔人……それぞれの思惑がぶつかり、カルイザワ決戦の火蓋が切られる!
この巻のあらすじ
一〇七年に及ぶ七椿との戦いに勝利したものの、ヒロインたちを百合に導く計画が大失敗に終わったヒイロ。残りの夏休み期間で「百合キラー」の汚名を返上すべく、連絡を絶ち、学園で行われる魔法合宿にソロで参加することに。 お嬢様学校に相応しい豪華なドームテントや高級ビュッフェを楽しみつつ、じっくり百合を鑑賞できるであろうお泊まりイベントに、ヒイロは胸を躍らせる。ところが、ヒイロの裡に巣食う愉悦魔人(アルスハリヤ)の策略により、関わりのある女性陣が次々と合流してきてーー!? 運営を仕切る蒼の寮長フーリィからの無茶振りも加わり、思わぬ形で始まった魔法合宿は、招かれざるモノの乱入により怒涛の展開を見せていく!
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