《占い師》テヴァを中心に、復讐相手の《因縁の魔人》の所在や、押しかけてくる王子ザイルの事情を追う物語です。海賊が営む食堂での依頼仕事を起点に、占い、調査、魔人に関わる因縁が重なり、人物同士の距離感が少しずつ変化していきます。舞台は、仕事の現場と王宮側の事情が行き来する構成で、テヴァの行動に合わせて周辺人物や過去の関係が広がります。続編では、新しい依頼を通じて別の魔人グンニルや花屋カイエンが関わり、魔人ロウの肉体に結びつく要素へも話が伸びます。依頼ごとの出来事と人物関係の連なりで組み立てられたシリーズです。※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作されております。また一部のページを改変しております。※
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 砂漠や魔人、巫女など、これまでの作品と少し違う世界観に引きつけられる。
- 王子や魔人まわりの設定に、表と裏の顔や執着の強さがあって気になる。
- 掛け合いのテンポがよく、後半にかけて読みやすくなる。
- 挿絵や表紙の印象がよく、ビジュアル面で手に取りやすい。
- 作者買いで読み進める人が多く、次巻への期待で読了する流れがある。
こんな人におすすめ
- 山咲先生の作風が好きで、設定や人物関係をじっくり追いたい人。
- 恋愛の進展より、序章としての世界観や伏線を楽しみたい人。
- 執着強めのヒーローや、意地っ張りなヒロインのやりとりが好みの人。
- 多角関係や複雑な人間関係を軽く味わいたい人。
- 1冊で完結感より、続刊前提の入り口として読む人。
人を選ぶポイント
- 序盤は状況がつかみにくく、入り込みにくい。
- ラブ要素はかなり控えめで、恋愛ものとしての満足感は薄め。
- 物語が急ぎ足で、要素を詰め込みすぎに感じやすい。
- 伏線や謎が多く、1冊で決着まで見たい人には物足りない。
- キャラや設定の説明不足を感じる場面がある。
テンポ・読後感
- 序盤はゆっくりで、途中から少しずつ加速する。
- プロローグ寄りの構成で、読み終わってから全体像を補いたくなる。
- じれったさがあり、恋愛の進展はかなり控えめ。
- 後半は比較的スラスラ読めるが、全体としてはあっさり終わる印象。
- 期待感は残る一方、続き待ちの余韻が強い。
キャラクターへの評価
- 王子は飄々として見えて、内面に別の顔がありそうな印象。
- ヒロインは孤独感や意地っ張りさが目立ち、素直さは控えめ。
- ロウの恋心や執着の強さが印象に残りやすい。
- ミリアナやカイエンなど、脇役が強い存在感を出している。
- 主人公まわりの恋愛感情は、まだ掘り下げ不足に感じられやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
《占い師》テヴァは困り果てていた。復讐すべき《因縁の魔人》は行方知れず、《船を降りた海賊》が営む食堂で請ける仕事もトラブル続き。挙句、《生真面目な騎士》の制止むなしく日夜押しかけてくる《馬鹿王子》の熱烈求愛に、もうウンザリっ!!――けれどこの王子、実はとんでもない秘密を隠していて……!?「僕と結婚しよう」「あなたが王子でなくなったら考えるわ」“執着”対“拒絶”のラブロマン!!!! ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを改変しております。※
この巻のあらすじ
《馬鹿王子》ザイルの正体を知った衝撃の事件の後……。《占い師》テヴァのもとに、新たな依頼が舞い込む。それはごく簡単な《大富豪の息子》の素行調査――のはずだったが、《もう一人の魔人》グンニルの存在が浮上する。さらには《色気溢れる花屋》カイエンとも再会し、なにやら怪しいにおいが……。さらには《魔人》ロウの肉体が眠っている場所とも関係するようで!? ラブロマン、第2弾!
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