『ラストエンブリオ』は、“少し”特殊な力を持つ少年少女たちが暮らすカナリアファミリーホームを起点に、異世界召喚と神魔の遊戯・ギフトゲームへ巻き込まれていくシリーズ。舞台は箱庭と呼ばれる世界とその外にある外界で、物語はアトランティス大陸、地下迷宮、精霊列車などへ広がる。西郷焔、彩里鈴華、久藤彩鳥を中心に、逆廻十六夜、春日部耀、久遠飛鳥、黒ウサギらが合流し、主権戦争や各勢力の衝突、天の牡牛や廃滅者、アヴァターラ、ウロボロスとの対立が続く。複数人物が別行動と再集結を重ねながら、箱庭と外界の情勢が並行して動いていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 神話・伝承・科学ネタを重ねた謎解きが濃く、元ネタ探しまで含めて楽しめる。
- 箱庭世界と現実世界がつながるスケール感が大きく、舞台が動くたびに見どころが増える。
- 十六夜を軸に、飛鳥・耀・焔らの立ち位置や成長が少しずつ見えてくる。
- バトルは派手で、ゲームのルールや解答がハマった時のカタルシスが強い。
- 懐かしいキャラや再登場組が絡むと、シリーズ読者向けの熱量が一気に上がる。
こんな人におすすめ
- 神話や伝承の引用、設定の読み解きが好きな人。
- バトルよりも謎解きや世界観の拡張を楽しみたい人。
- 問題児シリーズからの流れで、旧キャラの再登場や成長を追いたい人。
- 十六夜の無双感や、強キャラ同士のぶつかり合いを求める人。
- 先の展開を考えながら読むタイプの読者。
人を選ぶポイント
- 説明や前フリが長めで、ゲーム本編より設定整理の比重が高い巻がある。
- 登場人物や勢力が多く、誰が何を知っているか追いにくい。
- 重要情報や正体を隠す場面が多く、話の見通しが悪く感じやすい。
- 新章の序盤は本筋が動くまで時間がかかり、やや前哨戦感が強い。
- 旧シリーズほど各キャラの存在感が前面に出ないと感じる場面がある。
テンポ・読後感
- 序盤は説明と状況整理が多く、じわじわ世界が広がっていく。
- 中盤以降は謎の回収や戦闘で一気に熱量が上がる。
- 派手な展開と細かな設定説明が交互に来て、読み応えは重め。
- 再会や合流の場面は明るく、戦闘に入ると一気に緊張感が増す。
- 先が気になる引きが強く、続刊待ちの余韻が残りやすい。
キャラクターへの評価
- 十六夜はやはり強さと存在感が目立ち、苦戦すると印象が強く残る。
- 飛鳥と耀は成長が分かりやすく、再登場時の変化が楽しみになっている。
- 焔は頭脳派・調整役として見られやすく、十六夜と並ぶにはまだ伸びしろがある扱い。
- 黒ウサギやジン、ペスト、アステリオスなど旧来キャラの再登場が嬉しい。
- 敵側は神話由来の大物が多い一方、出番の割に存在感が薄いと感じる声もある。
巻一覧
この巻のあらすじ
“少し”特殊な力を持った少年少女の集うカナリアファミリーホームで暮らす西郷焔、 彩里鈴華、久藤彩鳥。三人はある日突然、 異世界に召喚され、現実世界をも巻き込む神魔の遊戯・ギフトゲームに巻き込まれ!?
この巻のあらすじ
アンダーウッドを襲う“天の牡牛”に反撃を始める焔たち。しかし、新たな敵が立ちはだかり!? 一方、箱庭への帰還を目指す十六夜たちの前にも謎の敵が現れる。最強の王群“アヴァターラ”を名乗る彼らの狙いは!?
この巻のあらすじ
GWの“天の牡牛”事件から3ヵ月。“生命の大樹”計画が動き出す中、遂に主権戦争の招待状が焔たちに届く。 精霊列車には箱庭中の実力者が集結し、西郷焔はそこで“ノーネーム”の春日部耀、そして更に意外な人物たちと出会い!? 同じ頃、外界で別行動中だった十六夜とプリトゥは、“廃滅者”を名乗る強敵と遭遇。いよいよ王群“アヴァターラ”が外界でも動き出す! 箱庭と外界に激震が走る、急転直下の第3巻!!
この巻のあらすじ
いよいよアトランティス大陸に到着した焔たち。白夜王と黒ウサギによって新たなゲームルールが説明されるが、彩鳥はかつてのように戦えない自分の不甲斐なさに不安を隠しきれなかった。一方、廃滅者パラシュラーマとの死闘の果てに、十六夜は再び箱庭に帰還する。どうにか焔と合流する十六夜だったが、そこに“ウロボロス”の刺客が現れ!? やがて告げられる衝撃の事実。焔と十六夜の運命が決する時、再び“絶対悪”の御旗が揺れる!
この巻のあらすじ
「私は久遠飛鳥。箱庭に召還された異邦人の一人です」 アトランティス大陸の謎に挑んでいた鈴華は、その道中で久遠飛鳥、アルマテイアと出会う。意気投合する3人の前に、今度は「ラミア」と名乗る吸血鬼の少女が現れて!? 一方、十六夜の前には、春日部耀、そして飛鳥達が現れ、遂に「問題児たち」が集結する。しかし、懐かしむ間もなく、クリシュナと更なる怪物が彼らを襲撃し―― 「極相の星剣、原典候補者、生命の大樹……そういう事か! 貴様らが、ミリオン・クラウンというわけか!!」 十六夜が親友について語る短編も同時収録。過去と現在が交錯する第5巻!!
※電子書籍版にはオーディオドラマ特典が付属いたしませんのでご注意下さい
この巻のあらすじ
""人類の敵""、殺人種の王を一時的に退けた「問題児たち」。黒ウサギや御門釈天とも合流した一同は、消耗した逆廻十六夜を無理やり休ませつつ、アトランティス大陸の謎解きを進める。 そして舞台は地下迷宮へと移り、最下層へ先行する春日部耀と石碑を探す残りの面々の二手に別れて探索を開始する一同だったのだが、突然の大噴火にて事態は一変し―― 「人類を""世界の敵""にしてしまった罪を、かつて拳を振り上げられなかった者の義務を、今此処で果たそう」 地上に異変が起きた最中、最下層にて耀が遭遇したモノとは――。 竜ノ湖太郎が送る大人気シリーズ、禍乱が巻き起こる第6巻!!
この巻のあらすじ
箱庭第二桁――ギリシャ最強の魔王・テュポエウスを辛くも一時的に退けた「問題児たち」。しかし、アトランティス大陸の異変は収まることがなく――。
この巻のあらすじ
第二次太陽主権戦争・第一回戦の激闘を乗り越え、「問題児たち」はお互いに三年の間で経験した出来事を語り合う。そして、つかの間の休息の時間も過ぎ去り、第二回戦が幕を開けるーー。
星評価・感想
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