高校3年生の桜井真人の前に、未来から来た“俺”が二人現れるところから始まる、進路選択と恋愛が重なる時間移動青春物語。推薦入学か受験かで迷う真人は、同じく進路に悩む高瀬涼と関わりながら、自分の将来を考えることになる。物語は現代の高校生活を起点に、大学進学後の人間関係へと広がり、未来の自分たちとの会話や選択が現在の行動に影響していく。チャラ男、ガリ勉、変人という異なる側面を持つ“俺”が並び、進路・恋愛・自己理解が同時に動く構成になっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 進路選択で悩む高校3年生の前に、推薦ルートと受験ルートの未来の自分が現れる設定が目を引く。
- タイトルから想像されるドタバタより、真面目で熱い青春・恋愛ストーリーとして読める。
- 未来の自分との掛け合いや「俺会議」など、コメディとシリアスのバランスが楽しめる。
- 「未来は自分で作る」「選んだ道を自分で決める」というメッセージがはっきり伝わる。
- 受験勉強と人間関係がテンポよく進み、中盤以降は夢中になって読める展開。
こんな人におすすめ
- 一途に努力する主人公と、ヒロイン一択の恋愛が好きな読者。
- 進路・受験・推薦など、選択と後悔をテーマにした青春物が読みたい人。
- ツンデレヒロインや、感情表現が不器用なキャラに惹かれる読者。
- ラブコメとして爽やかに読みたいが、真面目な話も欲しい人。
- 大学生活まで描くラノベの続編に、珍しい展開を求める読者。
人を選ぶポイント
- 未来人設定の受け入れ方や時間経過の描き方に、最初は違和感を覚える読者もいる。
- テーマやメッセージが強く、情報量が多くて物語自体がやや薄く感じる。
- SF要素は青春小説向けに抑えられており、設定を深く使いこなした作品を期待すると物足りない。
- 1巻で完結感が強く、2巻は蛇足・後日談寄りで、未来設定の利点が弱まる。
- 進路一つで人生が大きく分岐する設定や、予備校・受験事情のリアリティに疑問を持つ声。
テンポ・読後感
- 全体として良質な青春ラブコメで、読後感は比較的爽やか。
- 序盤は混乱から恋愛へつながる流れが上手く、勉強パートも飽きにくい。
- 会話のリズムや時間の流れがやや不自然に感じる場面もある。
- 1巻は熱量の高い選択物語、2巻は付き合い始めの純愛寄りで落ち着いた温度感。
- ドロドロより安心して読める穏やかさがあり、続編は大学生活の日常色が強い。
キャラクターへの評価
- 主人公・桜井真人は真摯に頑張るタイプで、報われてほしいと応援したくなる。
- メインヒロイン・高瀬涼は冷たく見えて実は不器用で、ツンデレとして高い好感度。
- 未来の「俺ら」は最初は身勝手に見えても、終盤の見せ方が評価され、推薦と受験の対比が面白い。
- クラスメイトのゆかりは友達思いで好印象、妹はもっと絡んでほしいという要望。
- 2巻の香坂は一見テンプレのツンデレだが等身大、一方で「変人」や受験側の存在感は物によって評価が分かれる。
巻一覧
この巻のあらすじ
推薦入学して女の子にモテようか、それとも良い職に就くために上の大学受験しようか──。青春もなく進路に悩む俺、高校3年生・桜井真人の前に未来から“俺”が時間を超えてやってきた! しかも二人も!! チャラ男とガリ勉の桜井真人……って本当に俺かよ!? 同じく進路に悩む 『氷の女王』 こと高瀬涼と仲良くなった俺はこれからある決断をすることになるが……。 ちょっと大人になった“俺ら”とおくる未来系・青春ラブコメ! (……なのか!?) 第18回電撃小説大賞〈電撃文庫MAGAZINE賞〉受賞作。
この巻のあらすじ
未来からやってきた“俺ら”の協力もあり、晴れて大学生となった俺・桜井真人。高瀬と一緒に楽しい大学ライフを送るはずが、可愛いけど性格最悪な台風少女・香坂伊織と知り合ってから波乱万丈な日々。さらに“俺ら”にも新たな変化が――チャラ男の『推薦』&ガリ勉の『受験』に加え、高瀬のことが好きすぎる半ストーカーの『変人』が増えた。……ウソみたいだろ。全部、俺なんだぜこれ。……どうなる俺の未来!?
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