殺×愛
- 著者
- 風見周
- イラスト
- G・むにょ
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2005-2007
- 巻数
- 8巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
『殺×愛』は、天使と呼ばれる怪物が出現し、日常が崩れ始めた学園世界を舞台にしたシリーズです。不死身の少年・椎堂密と、彼を殺す使命を負って桜ヶ丘高校へ転入した対天使兵器の少女・サクヤを中心に、相思相愛を条件にした契約恋愛と天使との戦いが並行します。天使への対抗手段やオメガという役割が物語に組み込まれ、神代市の危機、幼なじみの来夏、恋愛原理主義者の高天原A、最初の人類アダムなどが関わり、学園生活や文化祭、襲撃、卒業式を節目に関係と世界の行方が重なっていきます。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 「殺すために恋をする」「死ぬために愛し合う」という逆説的な設定が強く、セカイ系らしい悲劇性が最初から立っている。
- 天使の襲来や世界滅亡の危機と、学園生活や恋愛感情が同時進行する構図が印象に残る。
- 主人公とヒロインの関係が、打算と本音の揺れを含んだ形で進むため、単純なラブコメではない緊張感がある。
- 厨二感のある独白や世界観、ラノベらしい勢いを好意的に受け止める読者が多い。
- サクヤ、にゃみ、高天原先輩など、キャラの見せ場や可愛さが読み続ける動機になっている。
こんな人におすすめ
- 破滅感のあるセカイ系や、切ない恋愛設定が好きな人。
- ひねった関係性のラブストーリーや、感情のすれ違いを楽しめる人。
- 厨二的な語り口、重めの設定、ラノベ的なノリを受け入れられる人。
- キャラクターの可愛さや掛け合いを重視して読む人。
- 先の展開を追うタイプのシリーズものを楽しめる人。
人を選ぶポイント
- 主人公の自己中心的な言動や不誠実さに引っかかる読者がいる。
- 独白中心の語りが長く、感情移入しづらいと感じる場合がある。
- 伏線や謎の提示が多い一方で、序盤は「まだプロローグ」と受け取られやすい。
- 作品の性質上、急な別れや痛い展開が入りやすい。
- 終盤のまとめ方や結末の印象は好みが分かれやすい。
テンポ・読後感
- 破滅へ向かう重さの中に、学園イベントや会話の軽さが差し込。
- 明るい場面でもどこか白々しさや演技っぽさが残り、緩い絶望感が漂う。
- 物語は勢いがあり、設定説明から感情の揺れまで一気に読ませるタイプ。
- 進むほど切なさや痛みが増し、恋愛の甘さよりも不安定さが前に出る。
- 世界観の美しさと、壊れていく感覚の対比が印象的。
キャラクターへの評価
- 密は不死身ゆえの歪みや、過去に縛られた感じが強く、好悪が分かれる。
- サクヤは真っ直ぐで可愛く、戦う姿や感情の変化が支持されている。
- にゃみは強い人気があり、登場や存在感そのものを楽しむ声が目立つ。
- 高天原先輩は頼もしさや格好よさで印象に残りやすい。
- 幼なじみや周辺人物も含め、誰を選ぶのかで感情が揺れる構図が魅力になっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
お前を殺す――そう告げた少女を密はずっと待っていた。ある日突然滅び始めた世界。天使と呼ばれる怪物によってもろくも崩れていく日常。そんな世界である秘密を持つ少年と少女は出会った…… ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
この巻のあらすじ
世界滅亡を防ぐため、オメガたる椎堂密と相思相愛になり、彼を殺す為に、桜ヶ丘高校に転入してきた対天使兵器の少女・サクヤ。が、天使と闘うことしか知らないサクヤは恋愛どころか、一般常識があるのかも怪しく…… ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
この巻のあらすじ
両思いになり不死身の密を殺すため、彼との恋愛に一生懸命な対天使兵器の少女・サクヤ。しかし、彼女は戦うこと以外知らなかった。不器用な彼女は、密と触れ合ううちに、少しずつ“恋”を感じていく……。 ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
この巻のあらすじ
オメガ・椎堂密と、対天使兵器の少女・サクヤ。世界を救うための2人の契約恋愛は続いていた。密の前に、最初の人類アダムが現れる。「ゲームをしましょう」アダムの手により生み出されていく凶悪な天使たちだが ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
この巻のあらすじ
密と天使兵器の少女・サクヤの契約恋愛は続いていた。そんなおり、恋愛原理主義者・高天原Aが「文化祭を開催する!」と宣言する。そして、後夜祭のキャンプファイヤーで誰と誰がペアになるかで盛り上がるのだが!? ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
この巻のあらすじ
幼なじみ・来夏の言葉で、自分の本当の気持ちに気づいた密。しかし、それは絶対に認められない感情だった。サクヤへの恋を否定するため、密は彼女を傷つけようと、ある行為に走ろうとする--。 ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
この巻のあらすじ
旅行から戻った密と来夏を待ち受けていたのは、天使による襲撃で壊滅状態の神代市だった。家族を失い、苦しむ来夏の願いを受け入れ、密は彼女を抱いてしまう。しかし来夏を愛していないと自覚し苦悩する密だが…… ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
この巻のあらすじ
傷付き闘うサクヤの姿に、閉ざされた密のココロは次第に溶かされていく……。やがて卒業式当日、天使たちの大回収が始まった。ついに《世界滅亡》が訪れたのだ!! その時、密とサクヤは? そしてあの人との再会は ※本作品は電子書籍化にあたりイラストを収録しておりません。
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