レギオス王国の大英雄ランベールが、死後二百年を経てアンデッドナイトとして蘇り、王国に仇なす存在を追って各地を巡るファンタジーシリーズ。超重量の魔金製鎧と大剣を扱う戦士である彼は、平和になった時代の都市や聖都、暗黒街に現れ、盗賊、陰謀、禁魔術組織、宗教勢力などと対峙する。物語は、二百年前の忠義と因縁を抱えた主人公が、変わり果てた現代の王国で何を守るかを軸に進む。旅の途中では、過去の残響や旧知の因縁が各地で顔を出し、戦闘と調査が交互に展開する。シリーズ全体では、王国各地を舞台にした事件解決と、ランベールを取り巻く因縁の追跡が広がっていく。続編群では、都市ごとの騒動や組織の正体を追う流れが続く。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 圧倒的な戦闘力で状況をねじ伏せる、痛快な世直し展開が軸。
- 高潔で人情味のある主人公像が、強さの押しつけに寄りすぎず読ませる。
- 勧善懲悪のわかりやすさと、少しコミカルな軽さが合う。
- 筋肉や力押しで突破する豪快さが、B級アクション的な楽しさにつながる。
- 世界観やキャラ設定をしっかり作っていると受け取る読者もいる。
こんな人におすすめ
- 強い主人公が無双する展開を気持ちよく読みたい人。
- 勧善懲悪や世直しもの、英雄譚が好きな人。
- 多少荒削りでも勢い重視の異世界・なろう系を楽しめる人。
- Audibleでテンポよく聞ける派手なバトル作品を探している人。
- 主人公の活躍を中心に、細かい理屈より爽快感を優先したい人。
人を選ぶポイント
- 文章の冗長さや句読点の不自然さが気になる読者には厳しい。
- 説明がセリフに寄りやすく、テンポの悪さを感じやすい。
- 主人公以外のキャラの見せ場が少なく、脇役の薄さが目立つ。
- バトル中心で、日常やほのぼのパートを期待すると物足りない。
- 展開が力押し寄りで、緻密な駆け引きや深い戦略性は薄め。
テンポ・読後感
- バトルが連続して進む、勢い重視の構成。
- 敵が出てきては素早く片づく、スピード感のある流れ。
- 反面、説明が長くなる場面では読みにくさが出る。
- 全体の空気は殺伐寄りだが、ところどころに軽いユーモアが入る。
- ひたすら強さで押し切る、直球でわかりやすい手触り。
キャラクターへの評価
- 主人公は高潔で人情味があり、独善的な嫌味が少ない。
- とにかく強く、安心して無双を見られる存在として受け止められている。
- 周囲の人物はモブっぽく見えやすく、印象が薄い。
- ネームド敵キャラは出番が短く、瞬殺される役回りになりがち。
- 英雄らしい格好よさは強いが、会話や描写の不自然さで魅力が削がれる場面もある。
巻一覧
この巻のあらすじ
死してなお国を想った英雄の再・英雄譚。
レギオス王国の大英雄ランベール。 常人には扱うこともできぬ、超重量の魔金(オルガン)製鎧と大剣を駆使して戦場を駆け抜け、数々の戦果を上げた超英雄。 だが彼は、統一戦争終結間際に、仕えていた主君から叛意を疑われ、非業の死を遂げた――。
それから二百年。 時代が移り変わりすっかりと平和になったレギオス王国にて、彼は偶然アンデッドナイトとして魔物の生を受ける。 全身を派手な魔金の鎧で身を包んだランベールは、盗賊に襲われた村を救った際の出会いをきっかけに、平和になったレギオス王国の観光と、王国に仇なす者の成敗を目的に掲げて旅に出ることにする。 その先々で、二百年前の残り香を見つけたり、あるいは変わってしまったものに思いを馳せたり……連れ添う人々はその動向に振りまわされるばかり。
だが、二百年前の常識と戦闘力そのままで蘇ってしまったランベールはあまりに現代で浮いた存在で、自然と厄介ごとに巻き込まれてしまう。 それでも乱世の大将軍様であったランベールには、どうにも現代はイージーすぎるようで……。
史上最強級の戦士が繰り広げる、痛快ファンタジー開幕!
※「ガ報」付き!
※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この巻のあらすじ
巨悪を挫くは、圧倒的な力と義。
二百年前の統一戦争において、常人には扱うこともできぬ超重量の魔金(オルガン)製鎧と大剣を駆使して戦場を駆け抜け、数々の戦果を上げた超英雄・ランベール。 仕えていた主君から叛意を疑われ非業の死を遂げた彼は、時代が移り変わりすっかりと平和になったレギオス王国にて、偶然アンデッドナイトとして蘇った――。 その後、レギオス王国のアインザスにて、二百年前の怨敵・ドーミリオネを人知れず倒し、都市に陰謀を持ち込んでいたオーボック伯爵の謀略を防ぐ。 そして、時代を超える超英雄の物語は、次の都市バライラへと向かってた。 その目的は、オーボック伯爵の騒動の際に名前の出た『笛吹き悪魔』という禁魔術組織の情報収集である。 死してなお、レギオス王国への忠義心を忘れぬランベールは、王国に危機をもたらす可能性のあるものを、全て滅ぼす覚悟をしている。 そんな彼の前に現れる『笛吹き悪魔』の「八賢人」が一角。 それは、かつてランベールが討ち果たした、史上最悪の錬金術師ガイロフが生み出した魔道書を操る魔術師。 果たして繰り広げられるは稀代の死闘か、殺戮か――。 最強のアンデッドナイトが繰り広げる、再英雄譚。堂々の第二弾!!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この巻のあらすじ
その剣が断ち切るものはーー!
二百年前の統一戦争において、常人には扱うこともできぬ超重量の魔金(オルガン)製鎧と大剣を駆使して戦場を駆け抜け、数々の戦果を上げた超英雄・ランベール。 仕えていた主君から叛意を疑われ非業の死を遂げた彼は、偶然アンデッドナイトとして蘇り、レギオス王国に仇為す存在を粛正する旅を続ける。
都市バライラにて、『笛吹き悪魔』の八賢者が一人であるマンジーを斬り、過去の因縁ガイロフの書を破壊したランベールは、旅を続けながら『笛吹き悪魔』の情報を追っていた。 レギオス王国に仇をなそうとする『笛吹き悪魔』の本拠地を一刻も早く暴き、根絶やしにするつもりだ。
ランベールは首のない黒馬、ナイトメアに跨って野を駆ける。 次に目指すは奇妙な噂を耳にした、ラガール子爵領に属する都市クラーン。
クラーンにおいて頻発しているという人攫い事件。 その背景に怪しいものを感じたランベールは、都市で出会った王国監査兵団『不死鳥の瞳』と共に、ラガール子爵が何かを隠蔽していると思われる鉱山へと向かう。
その先には、想像以上の悪夢が待ち構えていたーー。
最強のアンデッドナイトが繰り広げる、再英雄譚。乱戦の第三弾!
この巻のあらすじ
唸る剛剣、煌めく正義。そして因縁が……。
八賢人の一人「真理の紡ぎ手」を退けたランベールは、以前から存在を訝しく思っていたハインス教の聖都ハインスティアへと向かっていた。 その目的はハインス教が真の正義の下で力を行使しているのかを「見定める」ため。 一方で「笛吹き悪魔」たちもまた、聖都に集結しているのであった。
ハインス教、「笛吹き悪魔」、ランベール。 3つの強大な力が、この聖都で衝突する。
そしてその闘いの先に、ランベールは200年前の統一戦争時代から続く、否、己がアンデッドになった時から続く因縁そのものの残滓に出会うのであった――。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
この巻のあらすじ
企みの街。ランベールの正義が闇を断つ!
聖都ハインスティアの死闘にて『笛吹き悪魔』の狙いが国家転覆であることを知ったランベールは王都へと向かう途中、とある酒場で魔銀の高騰の噂を聞く。
その陰に『笛吹き悪魔』の謀りの匂いを感じたランベールは予定を変え、パーシリス伯爵領へ向かうのであった。
その土地には無法者たちが集う暗黒街があるらしく、その首魁『首無し魔女』の情報を得たランベールは自身の正義のため、調査に向かう。
そして、そこで開催される裏闘技場での闘い。 果たして、そこには聖都ハインスティアで撃ちもらした『血霧の騎士』の姿もあり――。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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