構造レビュー 会員 1件
星評価
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
編集部
双子の弟を連れ帰る使命を帯びて香港に発った太一。宿願を叶えられるのか?
概要
編集部
実の母に突如として双子の弟・月緒の存在を知らされ、彼を日本へ連れ帰れと命じられた太一。悪友・健治と共に降り立った香港で彼を待ち受けていたのは、世界の命運を左右する壮大な戦いだった。
こんな人におすすめ
編集部
香港に行きたい人 リアルタイムの九龍城塞を見学したい人 双子の兄弟の確執が好物な人 普段はナンパで軽薄だがキメる時はキメる、主人公の悪友ポジに痺れる人 風水に興味がある人
内容・特徴
編集部
1999年の香港返還をテーマにした伝奇アクション。加門七海が得意とする風水の知識や中国の伝説が随所に盛り込まれ、血沸き胸躍る壮大なエンターテイメントに仕上がっている。
著者情報
編集部
加門七海は日本の小説家。少年少女向けのラノベも手掛けている。得意ジャンルはホラーと伝奇アクション。代表作は以下。 『人丸調伏令』 『じぱんぐ!シリーズ』 『晴明。シリーズ』
イラストレーター情報
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 '''風守太一(かざもりたいち)''' 日本で生まれ育った少年。喧嘩っ早く無鉄砲な性格。生き別れの双子の弟・月緒の存在を知らされ、彼を日本に連れ帰る為香港にやってきた。その正体は世界を無に帰す力を秘めた河図。
評価が分かれる点・問題点
編集部
現在「河図編」「洛書編」の二巻が刊行済みだが、実質打ち切りの状態で続編は望み薄。
総評
編集部
香港返還の動乱期を舞台にした伝奇アクション。躍動感たっぷりの殺陣や銃撃戦、魑魅魍魎が跋扈する人外異能バトルが楽しめる。主人公・太一と悪友・健治の小気味良い掛け合い、過酷な道行きの合間に見え隠れする男臭い友情は、ブロマンス好きにおすすめしたい。裏社会が暗躍する九龍城塞の実態やダウンタウンの活況が事細かに描写され、観光気分に浸れた。
ストーリーの説明
編集部
香港返還をテーマにした風水アクション。世界を無に帰す河図の宿命を背負った太一が、己の対となる双子の弟・月緒を見付け出し連れ帰る為、異国の地で悪戦苦闘する。骨太な伝奇ファンタジー好きにおすすめ。
キャラクターの説明
編集部
やんちゃで無鉄砲な太一と高飛車で気難しい月緒、世界の存亡の鍵を握る双子がそれぞれ魅力的。したたかで掴み所ない太一の母や頼れる悪友・健治など、他のキャラクターも良い味を出しており、様々な登場人物の思惑が錯綜する群像劇の真骨頂が楽しめる。
設定・世界観の説明
編集部
香港返還の動乱期に風水を絡めた伝奇アクション。今は亡き九龍城塞が重要な舞台装置となり、裏社会が大手を振って闊歩していた、当時の猥雑な雰囲気を堪能できる。
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